Nozomi Kato - 公開日 2021年 10月 18日, 最終更新日 2023年 2月 25日 | 日常生活
皆さんの中に楽天銀行の口座を持っている方はいますか?特に、楽天銀行のクレジットカード機能は多くの特典がついていて、ポイントも多く溜まることで、学生から大人まで人気のカートブランドになっています。また、オンラインカジノの入金出金をおこなうにあたって使えるオンライン銀行の一つにもなりました。ネットカジノでは良く知られたオンライン銀行のアイウォレットや、エコペイズ、または仮想通貨ですが、日本国内ではまだあまり聞き慣れない仕組みのネット銀行・通貨ですよね。

今回のテーマである、楽天銀行について開設方法や、使い方、メリットデメリットをご紹介していきたいと思います!

楽天銀行開設方法

 

楽天銀行の口座開設手順

まず、楽天銀行の口座開設手順ですが、窓口まで行かなくても、スマホやパソコンで簡単に開設作業ができます。各ステップとして:

1.楽天銀行の公式ホームページにいき、口座開設ボタンをおします。

2.基本的なお客様の情報と、本人確認方法を最後に選択します。

3.その本人確認の方法で、免許証などの本人確認書類を送付

4.楽天銀行から送られてくる、初期設定ガイドに従って、初期設定していきます。

基本的に大まかなステップはこの4ステップです。すごく簡単だと思いませんか?わざわざ銀行窓口に口座開設しに行っていた時代は何だったのでしょうか?!今後さらに、ネットで開設できる銀行がどんどん出てきそうですね。

 

無事口座を開設した後は、デビットカードや、キャッシュカード、またはこの2つが合体したデビット機能付キャッシュカードが送られてきます。カードのランクにこだわりがある方には、デビットカードのゴールド(年会費5,500円)、シルバー(年会費2,200円)がかかりますが、これら以外は永久無料システムをとっているので、16歳以上のお客様はどなたでも申し込みができます。冒頭でもお話した通り、楽天銀行のデビット・クレジットカードのポイント機能がどのカード会社よりも優れていて、なんと100円ごとに1ポイントが付きます。

仮に、家賃や食費、旅行費などをこのカードで毎月払うとしたら、あっという間にポイントが大量に貯まりますね。貯まったポイントは、50ポイントから利用可能で、次にデビットカードでの支払い時の決済に、このポイントを当てることができます。楽天銀行のカードは100円につき1ポイント付帯でしたが、一般的なカード会社の還元率は約0.5%が妥当で`充分にお得ですね!

 

楽天銀行の海外送金

また、国内のみの利用だけに関わらず、楽天銀行の海外送金にかかる受け取り日数は土日を除いて、おおむね1~3日かかりますが、送金にかかる手数料は、例として日本からアメリカに10,000円を送金する場合、送金手数料750円、海外中継銀行手数料1,000円、円貨送金手数料3,000円がプラスでかかるので、合計14,740円を実際に支払うことになります。

・送金手数料=送金する側の銀行にかかる手数料。

・海外中継銀行手数料=送金銀行と受け取り銀行との間にはコルレス契約が結ばれています。例えば、日本国内の銀行が世界全ての銀行と直接結ばれているわけではありません。そこで、送金銀行が契約して結ばれている、国内または海外の主要銀行に一度通すことで、受け取り銀行までたどり着くことができるのです。この中継銀行が多くなればなるほど手数料の金額も増えてしまうので、海外送金する場合は比較的大手銀行から送り、同時に受け取ると節約することが可能です。

・円貨送金手数料=リフティングチャージ料ともいいます。これは、円のままで海外送金する場合にかかる手数料で、外貨で外貨預金口座から送る場合はかかりません。ここでは、為替レートの問題があるために発生してしまう費用なので、外貨や外貨口座を使ったりせずに、一般的な送金方法で行う場合にはどうしても発生してしまう費用です。

ちなみに、楽天銀行から海外送金する場合この3つの手数料は送金金額が増えても、手数料の金額は一定なので、いくら送金しても手数料のみの合計4,750円は変わりませんので、送金金額が多いほどお得になるという特徴があります。

 

楽天銀行のメリット・デメリット

最後に、楽天銀行のメリット・デメリットについてですが、メリットは何といってもポイント高還元率にあります。すべての買い物時には1%の還元率ですが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも3%に上がります。貯まったポイントで支払いも代わりにできるようになります。また、現金をおろしたい場合24時間365日コンビニATMの利用が可能です。さらに、月5回までATM手数料が無料なので安心です。また、口座に預けている金額が多いほど月に使えるATM手数料無料回数が増えていきます。最低10万円預けていると、月1回無料がプラスで増えていきます。

ただし、デメリットとして月に使えるATM無料制限を超えてしまった場合にかかる手数料は、他の銀行やネットバンクよりも高い傾向があります。この点には十分気を付けて扱うと、余計な出費を抑えることができます。現代のネットバンクの中では、知名度と人気度、使いやすさに好評がある楽天銀行です。貯金用でも、学費用でも何でもいいのですが、貯金する際には口座を分けた方が分かりやすく、またその額が一目でわかるので貯まりやすいとも言われています。皆様もこの機会に口座開設してみてはいかがですか?