Yuta Suzuki - 公開日 2021年 8月 13日, 最終更新日 2023年 2月 25日 | 海外カジノ
日本から一番近い国で実際にカジノができる国、それは韓国です。意外だったかどうか分かりませんが、韓国ではカジノが既に合法化されており、実際にランドカジノも多く運営されています。韓国ギャンブルの歴史は1967年に大きく変わり、当時はまだ国が貧しかったため観光業やカジノで国の経済を大きくさせようという計画が始まりました。そこで、実際にカジノがオープンしましたが、1969年に韓国国内で韓国人のギャンブル依存症が増加し、韓国内のカジノは外国人のみが入場可能という決まりを作りました。

もちろん、自国の国でなぜカジノができないんだと多くの韓国人は不満を持っていましが、2000年にようやく韓国人でも入場可能なカジノ場ができました。唯一韓国人が入場できるランドカジノ、江原カジノがオープンしました。カンウォンと呼び、この地域では主に山が多くある自然豊かな場所でしたが、この江原カジノが国内の経済成長を大きく発展させた、まさに日本がしようとしているIR計画(統合型リゾート計画)であったのです。やはり、このような大きな観光施設があると、その周囲のインフラは整備され、さらにそれに関わる雇用も多く生み出します。

しかし、江原カジノによってギャンブル依存症が抑えられていたにもかかわらず、カジノ中毒になってホームレスになってしまう人が急増してしまいました。カジノにハマりすぎて彼らは財産を使い果たし、それでもなおカジノを続けるために、闇の金融業者からお金の貸し借りが増え返済を巡ってトラブルが相次ぎ、その後自殺してしまうという不のスパイラルが多数発生してしまいました。

そして、江原カジノは、カジノ中毒者による入場や、営業時間、ベットできる金額の制限を行って、少しずつギャンブル依存症になってしまうリスクを抑えようとしています。当時、5000人以上いたカジノホームレスの韓国人は、2013年には500人程度と減少しましたが、今後も国内で対策は常に必要ですね。

今後、合法を目指しカジノを含めたIR施設を運営していく日本にとっては、このような韓国の過去の出来事を十分に学んで、日本でもカジノをプレイする全員に対して、守っていけるような仕組みや法律ができればよいですね。

今現在時点では、日本のIR誘致について決まっているのは、日本人や日本在住の外国人にむけてはランドカジノに入場の際、6000円の入場料を徴収する予定で、これはなるべくギャンブル依存症になるのを防ぐために決められることになりました。また、入場できる回数も、週に3回また月に10回までという回数の制限も決定されています。20歳未満や暴力団の入場ももちろんできません。それらの管理は、マイナンバーカードを使って見極めていくとも宣言しています。

元々は、2020年からどんどん計画が進められる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で今は延期になっており、次の計画が何かいつかなどは正式に発表されていませんので、まだまだ時間はかかりそうですね。

 

韓国カジノ歴史

韓国ではカジノがメジャーなギャンブルのうちの一つですが、基本的には、韓国ではギャンブル禁止の法律がしっかりと存在しています。韓国国内でできる賭博行為は、韓国政府から認められているもののみであり、カジノや、宝くじ、スポーツトト(くじ)、競馬、競輪、競艇、闘牛(清道郡の地域のみ)です。

韓国のトランプともいえる花札を使った賭博場を営業するのはもちろんアウトになります。(家族内や友人間で少ないお金を賭けて遊ぶのはセーフ)以前は、日本と同じようなパチンコ店が多く存在したらしいですが、2006年に全てが廃業されています。その理由としては、韓国内でできたパチンコの売上が北朝鮮に流れているという報道から、パチンコ売上が北朝鮮の資金源になっているという事実が明らかになったことにより、韓国内では禁止されてしまいました。

しかし、実は日本のパチンコ業界の経営者は北朝鮮人という噂があるのをご存知ですか?また、日本のパチンコからの売上の何パーセントが北朝鮮に流れているという噂もあります。まあ、これは噂で本当のところは実際には突き止めることは難しいですが、パチンコ経営者に純粋な日本人経営者というのも少なくなっているそうですよ。

さらに、パチンコがあることによって韓国国内での環境問題の悪化、例えば電力の無駄な消費が第一に挙げられますね。朝から晩までキラキラと光り続ける照明や、スロットマシーンを動かし続ける電気代や、クーラー代などの電力が地球に配慮していないと問題になりました。また、パチンコ店があることによって、その地域社会にも悪影響がみられていました。元々韓国では、ギャンブルは禁止で、政府から許されたものだけが営業をできるという仕組みです。そのため、韓国国民にとってはパチンコというギャンブルに良い印象はありません。

そんな中、子供たちの学校の通学路の途中にパチンコ店があり、ギャンブル中毒にかかていそうな大人が昼から仕事もせずに、パチンコ店周辺をウロウロしている事や、放置自転車や、静かな街にキラキラのパチンコ店があることによって生じる景観の悪化があります。そのような要因が集まり、また一時期、一部の韓国の政治家が不法にパチンコ店と関わりをもっていたという事実から、韓国国内でのパチンコギャンブル業は全廃業へとなりました。これらも実際に日本と同じ現象が起きていますね。

しかし、日本政府は現在までパチンコ店をなくすという行動は、これからもなさそうですね。ここには、政府とパチンコ業界の繋がりや、スポンサー問題などがあって簡単には解決できない問題の一つになっています。

 

韓国内で人気カジノ都市はどこ?

そんなこんなあって、現在韓国カジノは、首都ソウル、プサン、チェジュ島、インチョンのエリアにカジノ施設が多く運営されています。特に有名どころとしては、ソウルの韓国ヒルトンホテル内にあるカジノ施設(セブンラックカジノ)が、比較的カジュアルな雰囲気で多くの観光客で賑わっています。シンガポールやマカオのように、賭けることができる最低額の金額(ミニマムベット)が低く設定されています。1ゲーム約500円から1000円程度でプレイできますので、2、3万円位を最低限持っていけば楽しんでプレイできると思います。このヒルトンホテルは、ソウル中心街に位置するので、どこにいてもアクセスには困らないでしょう。
韓国は、カジノを目的とした観光客は多くはないので、ラスベガスのように行く全てのホテルにランドカジノが入っているわけではありません。例えば、世界的に韓国の高級ホテルといえばロッテホテル ソウルがよく知られていますが、カジノは入っていません。ここは、場所が明洞にあるため、この地域は比較的若い人たちで溢れかえっている街です。若い人が多く集まるという土地柄から、様々なトラブルを防ぐために運営していないのかもしれませんね。   次に、日本人観光客からも人気の高いプサンには、ロッテホテル釜山の中にランドカジノを運営しています。ソウルのロッテホテルでは楽しむことができませんが、この釜山のロッテホテルは2016年にリニューアルオープンをされ24時間365日、韓国カジノで有名なポーカー台も用意されており、人気のゲームを十分に楽しむことができます。コンセプトとしては、ヨーロッパのような華やかさを持ったランドカジノとしています。しかし、ドレスコードは、そんなに厳しくなく誰でも条件を満たせば24時間いつでも入場が可能であるそうです。
韓国の沖縄的存在、海外からの観光客も多く訪れるチェジュ島にも、いくつかのランドカジノをホテルの中に揃えています。有名どころで二つ挙げると、済州オリエンタルホテルと済州新羅ホテルです。どちらとも済州国際空港から近い距離で利便性には問題ないと思われます。元々、島自体が小さいので、端から端まで、車で一時間程度で移動できてしまいます。また、ランドカジノの雰囲気としては、ソウルやプサンと比較すると小規模ですが、観光客で混雑していないという点が各プレイヤーのタイミングでゲームの流れを楽しむことができるから魅力ですね。 最後に、インチョン国際空港のそばにあるソウル グランドハイアット内でもランドカジノを楽しめます。ここの特徴は何といっても抜群のアクセスの良さでしょう!空港の目の前に位置するグランドハイアットホテルでは、空港についてすぐ、帰る前にすぐ立ち寄ってカジノを楽しむことができます。インチョンはソウルのすぐ隣に位置する都市なので、ソウルに遊びに行かれるときもアクセスに関しては問題ないでしょう。しかし、韓国国内ではインチョンは他のソウルや釜山に比べると少し治安が良くないという声もあります。実際に、インチョンに行けば、各エリアごとに防犯カメラが多く設置されていたり、常に明るい照明が設置されていたりと、そんなに悪いとは感じないものですが、インチョンだけではなく、日本ではない外国だという意識を忘れずにどこに滞在する時も各自の安全を第一に旅行を楽しみましょう。

韓国ランドカジノのベストプラン!

さて、ここで皆さんが韓国に遊びに行かれるとき、どんなプランを立てて、いくら予算が必要で、他に何が必要かをお伝えしようかと思います!まず、韓国のプランカジノですが、きっと皆さんが行かれる韓国内で有名な都市はやはり、ソウルか釜山が多いのではないでしょうか?ソウルには現在15か所以上、釜山には2か所程度営業されているとのことです。やはり、多くの観光客が訪れるソウルのカジノは規模も大きく、アクセスも抜群に良いので人気が一番高いエリアですね。 それに比べて、釜山カジノでは、ソウルに比べると若干静かではありますが、それゆえにプライベート感を味わえるのではないでしょうか?皆さんきっと心配の一つになっている言語の壁ですが、もちろん従業員は韓国人なので韓国語を話します。しかし、先ほどもお伝えした通り、韓国人がカジノで遊べる場所は限られています。多くのランドカジノは韓国人の入場ができません、または制限されています。つまり、韓国のランドカジノにいるプレイヤーはほとんどが外国人ということになります!全てのカジノ従業員は観光客であるプレイヤーを相手にするため、語学が堪能です!中には、日本語を流暢に話すスタッフが多く存在しており、言葉について心配する必要はないかと思われます。 韓国のカジノは24時間運営なので、プランについては、好きな時に行って楽しんでくださいというのが良い答えだと思います!韓国でのカジノ予算については、どのゲームをするかで設定することが大切です。一般的に、スロットが安く、トランプゲームが高い金額を使うといわれています。一晩だけ遊ぶのか、朝になるまで遊ぶのかというプランによって変わってくるというのが正直なところですが。しかし、仮に5万円のお金を使って、ゲームに勝てた場合もちろん手元のお金を増やすことができますよね!こればっかりは、正直運ですが、少ない金額でも運次第では大きな金額を手にすることができますので、それがカジノの分からないところであり、醍醐味ですよね!
他にも、ギャンブルは韓国国内では、18歳からと決まっていますが、カジノは例外で22歳から入場可能になっています。主に韓国カジノ場は外国人観光客を相手にしていますので、入場の際にはパスポートが必須なので忘れないようにしましょう。つまり、中でプレイしている入場者も事前にパスポートを提示しているので、セキュリティー対策も安心できるでしょう。ドレスコードも比較的緩めになっていますので、普段着る服に少しの綺麗さを付け加えれば、ドレスやスーツといった格好は求められませんので安心してください。

これらの情報に付け加え、実際に韓国のランドカジノに行こうと予定している方は、ぜひ一回行く前にカジノの公式サイトからの情報をあらかじめチェックしてから行かれることをおすすめします。日本から一番近い国韓国でカジノが十分に楽しめるのであれば、もうラスベガスやシンガポールといった遠い国に行かなくてもいいのですね!早くこの新型コロナの影響が無くなり、自由に行動ができるようになれば良いですね。そして最後に、セキュリティー対策は万全な韓国ランドカジノでも、プレイヤーは多くの外国から集まっています。自分の手荷物や安全は自分自身で守ることもお忘れなく!