日本人の貯蓄の傾向として、年々上昇なのか、減少しているのか、どちらなのかご存知ですか?
実は1991年をピークに減少傾向が続いています。それも急降下のようなグラフで表されているのです。
他の世界の国々の貯蓄率も見てみると、一目見ただけで日本の貯蓄率の傾向がお分かりになると思います。

【参照:President Online】
上記の他の先進国と比べてみても圧倒的に低い日本の貯蓄率の低下の減少は、一体どのようにしてこのようになってしまったのでしょうか?
日本人の貯蓄率はどうして減少傾向にあるのか?
まず始めに、私たちのお金の使い道は大きく分類して2種類となります。
一つが消費、もう一つが貯蓄という分類です。
消費とは生活していくために生活用品や食費、住宅費などに回され、経済を回す為の行動となりますが、私たちは将来への蓄えや、他への使い道のために一時的に保管しておきたいという心理がありますので、その場合には銀行へと貯蓄されたり、あるいは株式、債券などへと変えて貯める傾向もあります。
しかしながら、この貯蓄率はどうして減少傾向になってしまっているのかが、日本経済の1つの疑問点となります。
その理由として、いくつかの理由がありますので、それらをご紹介していきたいと思います。
日本の貯蓄率減少の訳①:高齢化が進んでいるため
皆さんご存知の通り、日本では少子高齢化が急速に進んでいます。
このことが1つの大きな理由として挙げられます。
定年を迎えた高齢者は、過去の貯金を切り崩して生活を送っています。
そのため、若い人が貯金をする割合が自然に減るため、日本の貯蓄率もおのずと下がるという減少になります。
しかしながら、他の先進国を見てみてもドイツや韓国も日本ほどではないですが、高齢化が進んでいる社会であるにもかかわらず、日本みたく貯蓄率の減少が著しくありません。
そのため、一概に少子高齢化のみの理由で、貯蓄率が下がるとは言えないということも分かります。
その他の理由も見ていきましょう。
日本の貯蓄率減少の訳②:所得が上がらないため
2つ目に考えられる大きな理由として、日本国内では所得、賃金が上がらないということが、日本人の貯蓄率の低さに関わってきているようです。
貯蓄に回せるということは、貯蓄に回された分が無くても、十分な生活ができるということが前提となっています。
しかしながら、多くの日本人が感じている通り、日本国内では所得がここ数年過去を遡っても、一向に上がることがないということが現状です。
しかしながら、日本を除く海外では所得が年々増加傾向にあるため、貯蓄に回すことができる金額もおのずと上がっていくのが普通です。
しかしながら、考慮しなくてはいけないことが1つあり、それは所得が上がる代わりに、物価もそれ相当に上がっていくという事です。
日本国内では所得は上がっていかないのにも関わらず、世界各国の物価自体は上がっていくので、それに釣られて日本国内で販売されている輸入品や、関連のあるものの物価が上がっていくので、一番不況になりやすい状況へとなります。
物価はどんどん上がっていくにも関わらず、所得が変わらないということになれば、当たり前ですが、貯蓄に回すことができる金額は減少していくでしょう。
この理由があることによって、日本人の貯蓄率が年々減少傾向にあるということが言えるのではないでしょうか?
アメリカ人の貯金はどのようにして貯めていくのか?
ここで1つ面白いデータがあるのですが、日本人よりも貯蓄率が高い傾向にあるアメリカ人の貯金傾向として、現金ではなく、株式や債券などに変えて保管している割合が多いという傾向があります。
現金で貯蓄している割合が圧倒的に多い日本人とは違って、反対に現金としての貯蓄は最低限に、越えた金額は全て投資として置いておくという事実があることが分かりました。
また、アメリカ人というと、日本人と比べても楽観的で保守的な考え方の方がそこまで多くないということもあります。
そのため、貯金を投資に回したり、ギャンブルで上手い具合に増やしていいくということも視野に入れて資産形成をしていくことを得意とするのです。
その中でも、気軽におこなうことができるギャンブルとして人気のあるオンラインカジノが、稼ぐに特化しており、かつ自分の好きなタイミングで賭けを行なっていくことができるというメリットからアメリカ国内のみならず、世界中のギャンブラーに定評あるオンラインギャンブルです。
日本国内でカジノギャンブルは、おこなえないという方もいらっしゃるかもしれませんが、日本で安全に参加することができるオンラインカジノは必ず海外を拠点にして運営されているものに限ります。
日本国内で運営されているギャンブルサイトは、日本の賭博法に違反していますので、関わることは厳禁です。
しかしながら先ほどもご紹介した、海外運営のオンラインカジノサイトに関しては、日本の法律が届かないので、完全合法というよりも、グレーゾーンということで認識されているのです。
ただし、過去に海外運営のオンラインカジノに参加していて、逮捕されたという過去は一度もなく、日本国内でも参加するだけであれば、海外旅行ついでにカジノクラブに寄って稼いだという状況と変わらない状態になるので、比較的安心度は高いオンラインギャンブルと言えるのではないでしょうか?