Nozomi Kato - 公開日 2022年 8月 01日, 最終更新日 2023年 2月 25日 | 日常生活
大学でかかる費用は、通う大学によって払わなければならない金額が全く違います。

その中でも私立大学は特に多くの費用がかかるので、進学前に知っておかないと学費が払えないといったことになるかもしれません。

今回紹介していく学費には授業料や施設費といった大学に収めるお金だけでなく、通学費など大学に通うために不可欠なお金も含んでいます。

さらには一人暮らしなどで通う場合も想定して家賃や食費など必要なお金を含んだ費用を計算しました。ここでは大学に通うために必要なお金について詳しくみていきましょう。

 

進学前に知っておきたい!私立大学に場合の学費とは

私立大学に場合の学費
大学と一括りに考えても、払わなければならない費用は全く違います。

私立文系大学と私立理系大学だけでも費用が違いますし、自宅から通うか一人暮らしして通うかといったことでかかる費用が違うので注意しなければいけません。

ここでは理系や文系といった私立大学だけでなく国公立大学や私立医療系大学の学費について詳しくみていきましょう。

 

大学の中で最も安い!国公立大学の自宅から通う学費は?

自宅から国公立大学に進学した場合だと、1年目に平均して約170.7万円のお金を払う必要があります。国公立大学は私立大学と比較して学費が安いことで知られていますが、それでも高額であることに変わりありません。

2年目以降は学費が1年目と比較してかなり安くなる傾向にあり、約103.5万円となっています。

この金額には通学費や食費など学費で大学に収める費用以外にも多くの費用が含まれており、決して学費だけではありません。ちなみに国公立の1年間でかかる費用は、約54万円が平均となっており私立大学と比較するとかなり安いです。

入学金の平均は約28万円に収める必要があり、1年目の学費が高くなっている理由の1つがわかります。

国公立大学は学部や学科によって違いがあるものの、自宅からの通学の場合だとかなり安いとされておりますので、学費を抑えたい人は是非目指してみましょう。

 

1年目の学費→約170.7万円

2~4年目の学費→約103.5万円 

4年間合計学費→約481.2万円

 

国公立でも意外に高い!国公立大学の自宅外から通う学費は?

国公立大学の学費は、私立大学の学費と比較して安いことで知られています。しかし自宅から通うのではなく下宿や一人暮らしをして大学に通うとなると費用は格段に大きくなるので注意しなければいけません。

国公立大学でも1年目に生活費なども加算すると約305.2万円の費用がかかります。約305.2万円という額は、国公立大学に自宅から4年間通う約481.2万円の3分の2の費用が1年でかかるほど高いです。

また2年目から4年目の学費でも1年間に約199.3万円もの費用がかかります。先ほども紹介しましたが国公立の大学に収める授業料は学部学科によって違いがあるものの、約54万円で安いです。

しかし一人暮らしして大学に通うとなると費用は一気に跳ね上がり、自宅で通う学費が約103.5万円と倍ほどもかかってしまいます。自宅外から通う学費は自宅で通う場合と比較してかなり多くの費用がかかるので、注意しておきましょう。

 

1年目の学費→約305.2万円

2~4年目の学費→約199.3万円 

4年間合計学費→約903.1万円

 

私立では最もやすい!私立文系の自宅から通う場合学費は?

私立文系の大学を自宅から通う場合の費用は、国公立大学とかなり違うため大学といっても一括りにすることができません。1年目に約233.8万円の学費や通学費が必要となり、2年目以降も約152.0万円がかかります。

合計金額は国公立大学の学費と比較して学部学科によって多少の違いがあるものの、約200万円も高くなる傾向です。ただし私立大学でも私立文系が私立大学の学費で最も安い傾向があります。

私立文系の大学に自宅から通う場合の学費は高いですが、私立大学の他の系統と比較すると安いことを覚えておきましょう。

 

1年目の学費→約233.8万円

2~4年目の学費→約152.0万円 

4年間合計学費→約689.8万円   

 

1000万円を超える!私立文系の大学を自宅外から通う学費とは?

私立文系の大学でも一人暮らしして通うとなると、自宅から通学した場合の学費より大きく上回ります。

1年目の学費は約368.3万円と高額になっており、自宅外から通う場合の約233.8万円と比較して約130万円も高いです。

また2年目以降も約247.8万円の学費が必要で、合計で1.000万円を超えた額を用意しなければいけません。ただし大学の中には都心にある大学ではなく、郊外にある大学だと家賃などの費用が安くなることも多いです。

そのため東京や大阪に大学であったとしても、場所がどこにあるかで家賃や物価などが違う可能性があるので、一人暮らしする地域を調べておきましょう。

 

1年目の学費→約368.3万円

2~4年目の学費→約247.8万円 

4年間合計学費→約1111.7万円

 

私立理系の学費は?自宅から通う場合

私立大学でも私立理系になると文系とは違い、費用が大きくなる傾向にあります。自宅から理系大学に通う場合だと1年目に約272.0万円もかかり、私立文系の1年目の学費である約233.8万円 と比較しても約40万円高いです。

特に4年間合計学費として私立理系大学に通うと、約821.6万円を見越した上で学費を用意する必要があります。理系大学が高い理由としては、理系だと実験が多くなり文系の授業を受けて教科書を読む方式とは違いがあるからです。

実験が多くなると設備に多くのお金を必要とするので、必然と費用が高くなってしまいます。理系大学は自宅から通う場合でも800万円以上の学費を見込んだ上でお金を用意するようにしましょう。

 

1年目の学費→約272.0万円

2~4年目の学費→約183.2万円 

4年間合計学費→約821.6万円  

 

文系より約130万円高い!私立理系の自宅外から通う学費は?

私立理系の大学に通うと、私立文系と比較して約130万円の費用がかかり高額なお金を用意しなければいけません。

その費用に加算して、一人暮らしで自宅外から通うとなると学費は大幅にアップしてしまいます。自宅から通う場合と比較して、4年間で約400万円もかかる計算です。

また理系大学に進学すると大学院で修士課程を収めたいという思いになる人もおり、更なる学費を払う必要があるかもしれません。

私立理系の大学は一人暮らしすることで約1243.5万円もかかりますが、大学院に進学するとさらに費用がかかるのでもしもの場合に備えておきましょう、

 

1年目の学費→約406.5万円

2~4年目の学費→約279.0万円 

4年間合計学費→約1243.5万円

 

一気に跳ね上がる!私立医歯系の大学を自宅から通う場合の学費とは?

私立医歯系の大学に進学した場合は、私立理系や私立文系など他のカテゴリーを大きく引き離した学費を払う必要があります。

私立医歯系の場合は1年目に約604.7万円と1年だけで私立文系で4年間必要な額に迫るほどのお金を支払わなければいけません。

2年目以降だと約433.1万円も学費を払う必要があり、医歯系大学だと6年制となっており長期間にわたり大学に通う必要があります。

また6年間で必要な額は約2770.2万円と他の学部学科に通うよりも、大幅に高い額が必要になるので費用を想定してあらかじめ貯金などで用意しておきましょう。

 

1年目の学費→約604.7万円

2~6年目の学費→約433.1万円 

6年間合計学費→約2770.2万円  

 

6年間の費用は3000万円越え!私立医歯系の大学に自宅外から通う学費とは

自宅外から私立医療系の大学に通う場合は、高額な学費に加えて一人暮らしのお金も払う必要があり、必要なお金は高額です。

6年間での必要な学費は約3383.7万円と高額になっており高額なことがわかります。国公立大学の医療系だと費用はかなり抑えることができるのでおすすめです。

また私立でも費用はバラバラの設定となっており、慶應義塾大学や順天堂大学は比較的安いとされています。

自宅外から通う場合は学費と一人暮らしの金額をよく計算した上で、決めるようにしましょう。

 

1年目の学費→約739.2万円

2~6年目の学費→約528.9万円 

6年間合計学費→約3383.7万円

 

私立大学の学費を払うための副業とは?おすすめのオンラインカジノを紹介

大学は多くの費用が必要となるため、お金を心配してしまう場合ってありますよね。実際に学費を払わなければいけないですし、奨学金を借りたとしても通学費など大きな費用が必要となります。

また奨学金を借りた場合だと返さないといけないので、大きな金額を払わなければいけません。しかし給料が少なくて奨学金が返せないといったことがないようにしたい方におすすめしたいのが稼げると評判のオンラインカジノになります。

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