Yuta Suzuki - 公開日 2022年 10月 04日, 最終更新日 2023年 2月 25日

NBA

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NBAは、アメリカだけではなく全世界で人気の高いスポーツイベントです。

日本でもNBAファンは多いことでしょう。NBAのチームはアメリカの東西、さらには地域ごとにわけられています。

また、シーズンは10月〜翌年4月までとなっており、レギュラーシーズンで82試合、プレイオフで最大28試合もの試合が行われています。

 

NBAの歴史

NBAの歴史

初めてタイトルマッチが行われたのは1948年〜49年のシーズンです。当時はNBAではなく、Basketball Associa-tion of America (BAA) という組織名で、チームは8チーム、2ディビジョンという構成で行われました。

それから徐々にチーム数は増えていき、組織が分裂し、1949年にはBAAからNBAという現在の組織名に変更されました。

1960年までは、2ディビジョン、8または10チームという構成になり、70年代にはABAのチームがNBAに参加し、76年には、4ディビジョン、22チームという現在のリーグの構成に近い形なったのです。

その後もチーム数は少しづつ増え、現在の6ディビジョン、30チームという形になったという歴史があります。

また、NBAには、東西の地区に分かれたリーグ(カンファレンス)が存在し、東のイースタン・カンファレンス、西のウェスタン・カンファレンスにそれぞれ15チームずつ所属しています。

NBAのチーム名には企業名を使用せず、「地元の名前」+「チームネーミング」といった形で表現されます。

日本のプロ野球の「ソフトバンク」や「ヤクルト」のように、企業名が入らないという特徴があります。

また、どのチームも地元に根差したチーム運営をしており、アメリカ国民もそれと同じく、自分の住んでいる場所に所属していたり、近くに所在しているチームを応援したりする傾向があります。

 

NBAの地域ごとのさらに細かい区分

地域ごとのさらに細かい区分

上記でも説明したように、 NBAの全30チームは東のイースタン・カンファレンス、西のウェスタン・カンファレンスにに分かれています。

そして、その2つに分かれたチームはさらに地区ごとに区分けされています。

それぞれのカンファレンスごとに3つの地区に区分けされており、1地区ごとに5チームが所属する形になっています。この分けられているグループのことを「ディビジョン」と呼びます。

 

ウェスタン・カンファレンス

ウェスタン・カンファレンスのディビジョンの詳細は以下の通りです。

・ノースウェスト・ディビジョン

・サウスウェスト・ディビジョン

・パシフィック・ディビジョン

 

イースタン・カンファレンス

イースタン・カンファレンスのディビジョンの詳細は以下の通りです。

・アトランティック・ディビジョン

・セントラル・ディビジョン

・サウスイースト・ディビジョン

 

現在のNBAのチーム

現在のそれぞれのNBAチーム状況は以下の通りです。

 

イースタンカンファレンス

まずは、イースタンカンファレンスのチーム状況についてです。

アトランティックディビジョン

・ボストン・セルティックス

・ブルックリン・ネッツ

・ニューヨーク・ニックス

・フィラデルフィア・76ers

・トロント・ラプターズ

セントラルディビジョン

・クリーブランド・キャバリアーズ

・シカゴ・ブルズ

・ミルウォーキー・バックス

・インディアナ・ペイサーズ

・デトロイト・ピストンズ

サウスイーストディビジョン

・アトランタ・ホークス

・マイアミ・ヒート

・オーランド・マジック

・ワシントン・ウィザーズ

・シャーロット・ホーネッツ

 

ウエスタンカンファレンス

続いて、ウエスタンカンファレンスのチーム状況です。

ノースウエストディビジョン

・デンバー・ナゲッツ

・ミネソタ・ティンバーウルブズ

・ポートランド・トレイルブレイザーズ

・オクラホマシティ・サンダー

・ユタ・ジャズ

パシフィックディビジョン

・ゴールデンステート・ウォリアーズ

・ロスアンゼルス・クリッパーズ

・ロスアンゼルス・レイカーズ

・フェニックス・サンズ

・サクラメント・キングス

サウスウエストディビジョン

・ニューオリンズ・ペリカンズ

・ダラス・マーベリックス

・ヒューストン・ロケッツ

・サンアントニオ・スパーズ

・メンフィス・グリズリーズ

NBA独自のルールも存在する

NBAには、バスケットボールの公式ルールとは少し異なった独自のルールが存在します。

例えば、公式ルールではオフェンス側にしか存在しない「3秒ルール」がディフェンス側にも存在したり、チームでファールが4個以上あり、次にファールされたらフリースローになるnba ボーナスなどです。

NBA のルールは、公式ルールと比べるとやや厳しめになっている傾向があります。

このように、公式ルールよりも厳格なルールが決められているにも関わらず、NBA選手は圧倒的な実績やパフォーマンスを残していることから、多くの人から賞賛を受けていると言えます。

 

NBAの試合について

ここからは、 NBAの試合について詳しく説明していきます。

 

レギュラーシーズン

レギュラーシーズンは、10月に開幕から約7ヶ月後の4月にシーズンが終了します。

試合は全チーム82試合を戦い、NBAプレーオフ進出を目指します。また、この全82試合は、30チーム全てのチームとまんべんなく試合します。

ポストシーズンと言われるNBAプレーオフに進出できるチームは、以下の通りです。

・カンファレンスごとの3地区における地区優勝3チーム

・地区優勝チームを除いたカンファレンス内における勝率上位5チーム

つまり、カンファレンスごとの8チーム、合計16チームがNBAプレーオフに進出し、優勝を求めて争うことになります。

なお、勝率が高いチームはプレーオフの試合がホームになることが多くなるため、進出することに加えて勝率も大事になってきます。

 

プレーオフシーズン

NBAのプレーオフは、カンファレンス内で行われ、何勝したチームがどんどん上に上がっていくトーナメントが行われます。

プレーオフとは、 東西2つのカンファレンスのうち、レギュラーシーズン勝率上位6チームと全員を勝ち抜いた2チームを合わせた各8チームが進出します。

トーナメントの組み合わせは以下の通りです。

・勝率1位vs8位

・勝率2位vs7位

・勝率3位vs6位 

・勝率4位vs5位

そして、このトーナメントを最後まで勝ち抜いた東西のカンファレンス2チームが代表としてNBAファイナルで試合を行います。この試合で優勝したチームが、ポストシーズンにおけるNBA優勝チームとなります。

 

NBAファイナル

NBAファイナルとは、東西それぞれのカンファレンスのプレーオフを勝ち抜いたチーム同士が試合を行うものです。

ファイナルもプレーオフ同様に、最大7試合で4勝したチームがこのNBAファイナルを制したチームとなり、栄えあるチャンピオンリングを手にすることができます。

NBAファイナルは、プロバスケットボールの試合の中でも特に最高の試合とされており、毎年、アメリカだけではなく世界各国が注目するビッグイベントとなっています。

優勝を賭けた熱い戦いの中では、毎年さまざまなことが起こります。劇的なドラマも多く、多くのファンを熱狂させているのです。今シーズンのNBAファイナルではどんなドラマが見れるのか楽しみですね。

また、nba 視聴方法は「NBA Rakuten」から可能です。

 

オールスターゲーム

オールスターゲームとは、レギュラーシーズンの途中に行われる試合のことです。試合は年に1回行われ、ファンからの投票によって選ばれた人気のプレーヤーたちでチームを作ります。

 

選手の選出方法

オールスターゲームに出場する選手は、ファンからの投票によって決まります。選ばれる人数は、各カンファレンス12人ずつの合計24人です。

また、スターターとなる5人の選手の選出は以下の結果で決まります。

・ファン投票50%

・メディア投票25%

・現役NBA選手による投票25%

各カンファレンスで投票総数が最も多かったガード2人とフォワード・センター3人が選出されます。

なお、チームキャプテンに関しては、各カンファレンスで最も得票数が多かったプレイヤーが任命されます。

 

チーム編成の方法

現在のチーム編成の方法は、各チームのチームキャプテンがファンからの投票によって選出された選手たちを指名していくドラフト制となっています。もちろん、どのカンファレンスかは関係なく選ばれます。

それぞれのキャプテンがどの選手を指名するのかに注目が集まり、毎年ファンの間では大きな話題となっています。

 

イベントも開催される

オールスターゲームでは、メインとなる試合のほかに、さまざまなイベントが開催されます。例えば、ダンクコンテストやスリーポイントコンテストなどです。

オールスターゲームは、普段の試合では絶対に見ることのできない選手たちの共演を見ることができるため、NBAファンにとってはたまらないものとなっています。

今年のオールスターゲームでは、どんな選手の共演が見られるのか、今からとても楽しみですね。

 

歴代NBA優勝チーム一覧

・1947年 BAA フィラデルフィア・ウォリアーズ

・1948年 BAA ボルティモア・ブレッツ

・1949年 BAA ミネアポリス・レイカーズ

・1950 年 NBA ミネアポリス・レイカーズ

・1951年 NBA ロチェスター・ロイヤルズ

・1952年 NBA ミネアポリス・レイカーズ

・1953 年 NBA ミネアポリス・レイカーズ

・1954 年 NBA ミネアポリス・レイカーズ

・1955 年 NBA シラキューズ・ナショナルズ

・1956 年 NBA フィラデルフィア・ウォリアーズ

・1957 年 NBA ボストン・セルティックス

・1958 年 NBA セントルイス・ホークス

・1959 年 NBA ボストン・セルティックス

・1960 年 NBA ボストン・セルティックス

・1961 年 NBA ボストン・セルティックス

・1962 年 NBA ボストン・セルティックス

・1963 年 NBA ボストン・セルティックス

・1964年 NBA ボストン・セルティックス

・1965 年 NBA ボストン・セルティックス

・1966 年 NBA ボストン・セルティックス

・1967 年 NBA フィラデルフィア・76ers

・1968 年 NBA ボストン・セルティックス

・1969 年 NBA ボストン・セルティックス

・1970 年 NBA ニューヨーク・ニックス

・1971年 NBA ミルウォーキー・バックス

・1972年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・1973年 NBA ニューヨーク・ニックス

・1974年 NBA ボストン・セルティックス

・1975年 NBA ゴールデンステイト・ウォリアーズ

・1976年 NBA ボストン・セルティックス

・1977年 NBA ポートランド・トレイルブレイザーズ

・1978年 NBA ワシントン・ブレッツ

・1979年 NBA シアトル・スーパーソニックス

・1980年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・1981 年 NBA ボストン・セルティックス

・1982年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・1983年 NBA フィラデルフィア・76ers

・1984年 NBA ボストン・セルティックス

・1985年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・1986年 NBA ボストン・セルティックス

・1987年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・1988年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・1989年 NBA デトロイト・ピストンズ

・1990年 NBA デトロイト・ピストンズ

・1991年 NBA シカゴ・ブルズ

・1992年 NBA シカゴ・ブルズ

・1993年 NBA シカゴ・ブルズ

・1994年 NBA ヒューストン・ロケッツ

・1995年 NBA ヒューストン・ロケッツ

・1996年 NBA シカゴ・ブルズ

・1997年 NBA シカゴ・ブルズ

・1998年 NBA シカゴ・ブルズ

・1999年 NBA サンアントニオ・スパーズ

・2000年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・2001年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・2002年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・2003年 NBA サンアントニオ・スパーズ

・2004年 NBA デトロイト・ピストンズ

・2005年 NBA サンアントニオ・スパーズ

・2006年 NBA マイアミ・ヒート

・2007年 NBA サンアントニオ・スパーズ

・2008年 NBA ボストン・セルティックス

・2009年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・2010年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・2011年 NBA ダラス・マーベリックス

・2012年 NBA マイアミ・ヒート

・2013 年 NBA マイアミ・ヒート

・2014 年 NBA サンアントニオ・スパーズ

・2015 年 NBA ゴールデンステイト・ウォリアーズ

・2016年 NBA クリーブランド・キャバリアーズ

・2017年 NBA ゴールデンステイト・ウォリアーズ

・2018年 NBA ゴールデンステイト・ウォリアーズ

・2019年 NBA トロント・ラプターズ

・2020年 NBA ロサンゼルス・レイカーズ

・2021年 NBA ミルウォーキー・バックス

・2022年 NBA ゴールデンステイト・ウォリアーズ

 

NBAはブックメーカーでも楽しめる

既に説明していたように、NBAはブックメーカーでも楽しむことができます。ここからは、ブックメーカーでの楽しみ方について詳しく解説していきます。

 

ブックメーカーとは?

ブックメーカーとは、政府公認のスポーツベッティングが楽しめるサイトのことです。

日本でいえば、馬券をインターネットを使って購入するシステムと同じです。

異なるのは、ベットできるスポーツの種類です。スポーツベットでは、利用するブックメーカーにもよりますが、約30種類以上のスポーツが用意されています。

インターネットに繋がっていれば、24時間いつでも楽しむことができるのも魅力です。

 

対象となっている主なスポーツ

ブックメーカーで楽しむことができる主なスポーツは以下の通りです。

・バスケットボール

・野球

・サッカー

・フットサル

・バレーボール

・テニス

・ハンドボール

・水球

・卓球

・ビリヤード

・ダーツ

・ゴルフ

・ラグビー

・アメフト

・オージーラグビー

・ローンボウルズ

・eスポーツ

・ハーリング

・クリケット

・自動車レース

・オートバイ競技

・自転車レース

・自転車競技

・ボクシング

・総合格闘技

・スヌーカー

・相撲

・陸上競技

・ゲーリックフットボール

・グレイハウンド

・ドッグレース

・アイスホッケー

・ウインタースポーツ

などです。

海外のスポーツの他にも、日本のスポーツも賭けの対象になっており、日本の国技でもある相撲にも賭けることができます。

 

ブックメーカーでNBAにベットする手順

ブックメーカーでNBAにベットする手順は以下の通りです。

ステップ1:利用するブックメーカーでバスケットボールのページを開く

ステップ2:NBAの試合とオッズを決める

ステップ3:ベットする金額を入力する

ステップ4:ベットが完了したら試合が終わるのを待つ

どのブックメーカーでも基本的な流れは同じです。

また、賭けを途中でキャンセルすること(キャッシュアウト)もできます。

キャッシュアウトは、賭けが外れそうな時に利用することで、全額失わずに済ませることができるとても便利な機能です。

ただし、キャッシュアウトはブックメーカーの厚意で提供されているものです。

最悪の場合、キャッシュアウトが使えなくなったり、アカウントに規制がかかったりなどのトラブルになる可能性がありますので、頼りすぎ、使いすぎには注意しましょう。

 

ブックメーカーでNBAにベットするメリットとデメリット

さまざまなスポーツが用意されている中で、NBAにベットするメリットはなんでしょうか?

ここでは、NBAにベットするメリットとデメリットについて紹介していきます。

 

NBAにベットするメリット

まずは、メリットについてです。NBAにベットするメリットは、以下の通りです。

ほぼ毎日試合が行われている

NBAの試合が行われるのは、10月から翌年の4月の間で時期は限られています。

しかし、試合数は、レギュラーシーズンで82試合、プレイオフで最大28試合、年間約1300試合行われるため、シーズンが始まるとほぼ毎日のように試合が行われているというわけです。

そのため、シーズン中は自分に合った試合を選んで賭けを楽しむことができます。

 

比較的分析が簡単

NBAはアメリカだけではなく、各国からも人気のあるスポーツイベントです。

そのため、NBAのファンも非常に多く、ブログなので独自のnba データ分析を紹介している方なども多くいます。

このように、ネット上にはNBAに関する情報が多いため、スポーツベットをする際の情報収集や分析が比較的簡単だと言えます。

また、他の団体スポーツに比べてバスケットボールは選手の方が少なめです。

少なめということは各選手の分析に時間があまりかからないということになります。

スポーツベッティングでは選手の特徴やプレースタイルなども把握する必要がありますので、バスケットボールの選手の分析に関しても比較的簡単です。

 

試合以外の楽しみもある

NBAでは、試合以外にも様々なイベントが開催されます。チアによるダンスやハーフタイムショー、オールスターゲームでのダンクコンテストやスリーポイントコンテストなどです。

試合自体もとても迫力があり楽しいですが、その他にも楽しめる部分がたくさんあるのはNBAにベットするメリットと言えます。

 

NBAにベットするデメリット

上記のようなメリットもある一方で、NBAにベットするデメリットも存在します。

 

独自のルールが細かい

スポーツべッティングをするうえで大切なのが、ルールを正しく把握しておくことです。

しかし、NBAの特徴でも説明したように、NBAには独自のルールが存在します。

ルールの種類はとても多くて細かいため、バスケットボールをあまり知らない人にとっては、ルールを覚えるのが少々難しいかもしれません。

さらには、ルールの変更も頻繁にされるため、せっかくルールを覚えてもすぐに新しいルールを覚えなくてはいけない可能性もあります。

 

ライブベットするのが難しい

NBA ではライブベッティングを行うことができます。ライブベッティングとはリアルタイムでゲームにベットすることをいいます。

そのため、試合の流れはとてもスピーディな NBAでは考えながらベットすることが大変なので、慣れていない方にとっては少々難しいでしょう。

また、NBAはオッズの変動も激しいゲームとなっています。 ちょうどいいタイミングを判断してベットする必要があるので、 この点も慣れてない方には難しいかもしれません。

 

時間を合わせづらい

スポーツベッティングの最大の魅力は、リアルタイムでベットした試合を見られることです。

しかし、NBA の試合はアメリカで開催されているため、日本時間とは13時間の差があることになります。

早朝からお昼頃に試合が行われている場合が多いため、社会人や学生は時間を合わせるのが難しいでしょう。

nba ストリーミングで見ることが難しい場合、スポーツベッティングの魅力が半減してしまいます。

 

NBAのまとめ

今回は、NBAの歴史や特徴、ブックメーカーでのNBAへのベット方法などについて詳しく解説してきました。

NBAは全世界で人気のスポーツイベントで、ブックメーカーでの人気も非常に高いものとなっています。試合以外にも楽しめるイベントが開催されているのもNBAの魅力のひとつです。

各ブックメーカーサイトでNBAへのベットを楽しむことができますので、興味のある方はぜひ登録してNBAを楽しんでみてください!