スプラトゥーン2(Splatoon 2)

「スプラトゥーン2」は、任天堂Switchで発売されたゲームで、人気ゲーム「スプラトゥーン」の2つ目のシリーズです。
ゲームは、4人対4人に分かれて色塗り対戦をし、塗った色の面積が多い方のチームが勝利というシンプルなルールとなっています。
このようにルールはシンプルですが、ゲーム中は頭も使いますし、一般的なFPSやTPSにはない「色塗り」という要素がある点はスプラトゥーン2の最大の魅力と言えます。
色塗りをすることで、キルを狙うだけではなく、仲間に貢献することも可能です。
ゲームの状況に応じて自分の行動パターンを考えて対戦していきます。
スプラトゥーン2の特徴

ここでは、スプラトゥーン2にはどのような特徴があるのかを解説していきます。
ルールは大きく分けて2種類
【ナワバリ】
ナワバリは、色を塗った面積が多いチームが勝利となる、スプラトゥーン2の王道とも言えるルールです。
制限時間3分間の間にとにかく地面や壁を塗りまくり、チームの縄張りを広げていきます。
【ガチマッチ】
ガチマッチはステージ全体に色を塗り合う「ナワバリ」とは違って、特定の範囲で激しくぶつかり合います。
ガチマッチでは、2時間ごとに入れ替わる以下の4つのルールを楽しむことができます。
・ガチエリア
ガチエリアでは、ステージ内に配置された「ガチエリア」を自分が持つインクで塗り、確保します。
各チームの持ちカウントは100となっており、先にカウントを0にしたチームが勝利となります。
チームがガチエリアを確保すると、チームのカウントが減るシステムとなっています。
また、相手に占領されたエリアを単独で取り返すことは難しいため、仲間と力を合わせながらゲームを進めていくことが重要です。
・ガチヤグラ
ガチヤグラでは、ステージ中央にある「ガチヤグラ」に乗り込み、相手チームの陣地にあるゴールまで運びます。
ガチヤグラは誰かが乗り込むことによって相手のゴールに向かって自動で動き出しますが、相手にやられてしまい、ガチヤグラが無人になると自動で中央に戻ってしまいます。
ガチヤグラに乗っているプレイヤーは相手からの標的の的となりますので、仲間たちは、乗っているプレーヤーをいかに守るかが鍵となっています。
・ガチホコ
ガチホコでは、ステージ中央にある「ガチホコ」を持って、相手チームの陣地にあるゴールまで運びます。
ガチホコを持っているプレイヤーは、その間のみ「ガチホコショット」を打つことができます。
ただし、ガチホコを持っていられる時間には制限があり、時間がなくなるとガチホコがその場で爆発してしまうので注意が必要です。
ガチホコを確保したらとにかく積極的にせめていくことが勝利のコツとなります。
・ガチアサリ
ガチアサリでは、ステージ内に散らばったアサリを集め、相手陣地のゴールへたくさん投げ入れます。
ただし、ゴールはガチアサリバリアによってガードされていますので、まずはアサリを10個集めてガチアサリを作り、バリアにぶつけて壊します。
先にバリアを破壊したチームがチャンスタイムとなります。勝利となる100カウントまでとにかくアサリを投げ入れてカウントを進めます。
リーグマッチが新登場
スプラトゥーン2には、「リーグマッチ」というものが新登場しました。リーグマッチとは、仲間とチームを組んで2時間ごとに指定された上記4つのルールとステージでガチマッチを行い、上位を目指す新しいバトルモードです。
ちなみに、2人1組で参加する「ペア部門」と4人1組で参加する「チーム部門」の2種類があり、上位になると記念メダルを獲得することができます。
また、勝敗によって「ウデマエ」は変化しないので、どんどん楽しめます。
「ランク」と「ウデマエ」がある
スプラトゥーン2には、「ランク」と「ウデマエ」というものがあります。
ランクは、プレイヤー自身の経験を示すものです。
ハイカラスクエアというエリアでは、「ランク」が高いプレイヤーがイカしていると評価されます。
一方「ウデマエ」は、ガチマッチでのプレイヤーの実力を示すものです。
ランクはバトル結果によって変化することはありませんが、ウデマエはガチマッチのバトルに負けてしまうと下がってしまうので注意が必要です。
ガチマッチの中の得意なルールで遊びまくったり、苦手なルールを克服したり、自分の好きなことに挑戦することができます。
さまざまな武器とファッションで差をつける
スプラトゥーン2では、さまざまな「ブキ」と「ギア」を身に付けて相手と差をつけることができます。
【ブキ】
ブキは、メインウェポン・サブウェポン・スペシャルウェポンの3つに分けることができます。ブキごとの性能を見極めて、自分ならではのスタイルを見つけます。
ブキは、「ブキ屋 カンブリアームズ」で購入することができます。
▪︎メインウェポンには以下のようなものがあります。
・シューター:全ての武器の原点とも言えるブキ。どんな局面でも活躍できる。初心者にもおすすめ
・シェルター:傘のような見た目の新しいブキ。相手からの攻撃を防ぐこともできる。
・マニューバー:両手に持つ新しいブキ。回転しながら高速移動も可能。
・シューター:インクをチャージして遠くの敵を撃ち抜くブキ。
・ローラー:インクを塗りながら移動できるブキ。至近距離に最適。
・スロッシャー:バケツのようなもので一直線にインクを放つことができる。壁の向こう側の的にも攻撃が可能。
・スピナー:回転の力を利用して、インクを高速噴射することができる。
▪︎サブウェポンには以下のようなものがあります。
・スプラッシュボム:地面に着弾してしばらくすると爆発するボム。
・キューバンボム:地面や壁にくっつくボム。スプリンクラーよりも爆発までの時間が長い。
・クイックボム:何かにぶつかるとすぐに爆発するボム。連続して攻撃しやすい。
・ロボットボム:投げつけた場所の周囲にいる相手を察知して自動的に近づき爆発するボム。
・カーリングボム:地面を滑るように進み、壁に当たると跳ね返るボム。
・ジャンプビーコン:イカが察知できる信号を発信する装置。
・スプラッシュシードル:目の前にインクの壁を設置して相手の侵入や攻撃を防ぐ。
・ポイズンミスト:着弾した場所の周囲に一定時間、霧を噴射させる。
・ポイントセンサー:着弾した場所の周囲の相手をマーキングすることができる。
・トラップ:足元のインクの中に設置し、相手が近づいてきたら爆発する。
・スプリンクラー:地面や壁にくっつき、周囲に自動的にインクをばらまき続ける。
▪︎スペシャルウェポンには以下のようなものがあります。
・ジェットパック:インクを噴射して空をとび、付属のランチャーで遠くの敵も攻撃できる。
・スーパーチャクチ:その場で飛び上がり力をため、地面に叩きつけてインクの爆発を起こす。
・マルチミサイル:ロックオンした相手に、自動追尾するミサイルを発射する。
・ハイパープレッサー:インクを高圧で一直線に発射し、遠くの敵を攻撃できる。
・アメフラシ:着弾した場所の上空にインクの雨雲を作り出す。
・ボムピッチャー:インクを消費することなく連続でボムを投げまくることができる。
・インクアーマー:一定時間、味方全員にインクの鎧を纏わせることができる。
・イカスフィア:ボールの中に入って縦横無尽に駆け回ることができる。
・バブルランチャー:味方のインクをぶつけると膨らみ、相手のインクがかかるとしぼむシャボン玉を出せる。膨らみ切ると爆発する。
【ギア】
ギアには、アタマ・フク・クツの3種類があり、それぞれ特徴的な効果を発揮するギアパワーが備わっています。
また、ハイカラスクエアにいる「スパイキー」に話かけるとキアについた「ギアパワー」を付けたり外したりすることもできます。好みのギアパワーの組み合わせを作ることも可能です。
魅力的な3つのモード
スプラトゥーン2には、さまざまなモードも用意されています。用意されているモードは、以下の2つです。
・ヒーローモード
ヒーローモードは、オフライン専用のモードで、インターネットに接続できる環境ではない場合でも1人で遊ぶことができます。
また、スプラトゥーン2のチュートリアルとしても最適ですので、初心者の方はこのモードでゲームに慣れるといいでしょう。
・サーモンラン
サーモンランは、新しく追加されたモードです。制限時間内にシャケを倒して金イクラをコンテナまで運びます。
ノルマを達成することで、評価が上がり、報酬アップや更なる挑戦も用意されます。
たくさん稼いでバトルに役立つアイテムをゲットすることもできます。
スプラトゥーン2の大会
スプラトゥーン2の大会は、大きく以下の2種類の形式があります。
・スプラトゥーン2の(任天堂)公式が開催する大会
・公式以外の企業やeスポーツチームが開催する大会
公式の大会
公式の大会として開催されているのは「スプラトゥーン甲子園」です。
この大会は、2016年から開催されており、試合は「ナワバリバトル」1試合のみで行われます。
大会への参加にあたっての年齢制限はないため、未成年の方でも保護者の承諾書さえあれば誰でもエントリーすることができます。
公式以外の大会
公式以外の大会には、「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2 2020」があります。
スプラトゥーン2が世界的に人気なeスポーツとして盛り上がりを見せました。しかし、残念ながらこの大会は開催中止となってしまいました。
スプラトゥーン2は比較的、小規模な大会が盛んなタイトルでもあります。
スプラトゥーン2への賭け方

eスポーツのタイトルとして人気のあるプラトゥーン2ですが、現在はブックメーカーを通して賭けを楽しむことはできません。
プラトゥーン2の他にも、日本のゲームタイトルの取扱はまだまだ少ないのが現状です。
しかし、発売から時間が経過した今でもプラトゥーン2の人気は衰えませんし、eスポーツでも人気のタイトルとなっていますので、ブックメーカーのeスポーツ競技に採用される日も近いかもしれません。
ただし、特に日本人に知名度高く、世界でも人気のブックメーカー賭けることができるゲームに「ストリートファイター V」があります。
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
大人気のゲームタイトル且つ30年以上の歴史を持ち、世界的な大会も数多く開催されていることが特徴です。
なお、ブックメーカーを選ぶ際は、しっかりと安全面を考慮するようにしましょう。
信頼のできるライセンスを所得しているものを選ぶことをおすすめします。
スプラトゥーン2のまとめ
残念ながら現在ブックメーカーでプラトゥーン2に賭けることはできません。
しかし、eスポーツでも人気のタイトルとなっていますので、ブックメーカーに採用されることに期待できます。
また、公式の大会は定期的に開催されていますので、ブックメーカーで賭けられるようになるまで熟知しておいて損はないでしょう。