ブックメーカーテニス

ブックメーカーテニスとは、ブックメーカーサイトを利用し、インターネット上で24時間365日好きな時間に好きな場所からテニスの試合へリアルマネーを賭けることができるサービスです。
世界各地で開催されているテニスのリーグ戦はもちろんのこと、テニスの世界4大大会(グランドスラム)として有名な「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン(全英オープン)」「全米オープン」にもベッティングすることができます。
賭け方も様々で、トーナメントの優勝者を予想する賭け方や各試合の勝者を予想する賭け方、テニスのライブ中継を観ながらベットする賭け方などなど、多種多様なオッズが用意されています。
さらに、ブックメーカーテニスを利用することで、日本の地上波テレビでは視聴することができない海外のテニスの試合をライブで無料視聴することも可能となります。
ブックメーカーテニスで、テニス最高峰の試合「4大国際大会」や、日本人の有名プレイヤー「錦織圭選手」や「大阪なおみ選手」へベットし、大金を獲得しましょう!
テニスの歴史

複数の人間が1つの球を打ち合うという形式の球技は、紀元前から行われていたとされています。
エジプトでは宗教的な行為の一つとしてこのような球技が行われており、紀元前15世紀の壁画で複数人で1つの球を打ち合う様子が描かれたものが発見されています。
16世紀以降、フランス貴族の遊戯として定着
16世紀以降、フランス貴族の遊戯として定着しはじめたテニスは当時「jeu de paume(ジュ・ド・ポーム)」と呼ばれていました。
フランスでテニスが定着しはじめた理由としては、8世紀から11世紀まで、イベリア半島から南フランスまで進出していたイスラム教徒が宗教的行為として行っていたものに、キリスト教の僧侶が興味を持って模倣としたことが大きな要因とされています。
「テニス」の名称起源
「テニス」の名称起源は、フランス宮廷で行われていたテニスの原型「ジュ・ド・ポム」において、攻守交代の際にサーバーが「トゥネス!(取ってみろ!)」と掛け声を発していたことにちなんで付けられたとされています。
18世紀から19世紀にかけてテニスが大流行
18世紀から19世紀にかけてヨーロッパの貴族の間でテニスが大流行し、多くのテニスコートが築造されていきました。
また、近代における貴族階級の遊戯としてのテニスはイギリスでは「ロイヤル・テニス」、アメリカでは「コート・テニス」という名で親しまれていました。
1877年にイギリスで「第1回ウィンブルドン選手権」が開催
1877年、イギリス・ロンドンでアマチュア大会の第1回となる「ウィンブルドン選手権」が開催されます。その後、ヨーロッパを中心に多くのテニス大会が開催されるようになりました。
1881年にアメリカで「アメリカ国立ローンテニス協会」が設立
1881年、アメリカ合衆国に「アメリカ国立ローンテニス協会(現在:全米テニス協会)」が設立されます。テニス協会の設立により、ルールの標準化、競技の組織化が実施されました。
また、同年に第1回となる「全米シングルス選手権」がアメリカ・ロードアイランド州ニューポートで開催され、1887年には「全米女子シングルス選手権」が始まりました。
これらのアメリカの大会が現在の「全米オープン」の原型となっています。
さらに、1990年には男子国別対抗戦である「デビスカップ」がナショナルチームの間で開催されました。
日本へのテニスの伝来
日本へのテニスの伝来は、1878年、アメリカ人教師のリーランドが文部省の体操伝習所で紹介したこととされていますが、確たる証拠はありません。
その後、明治期の日本では調達することが困難であったローンテニス用具を、安価なゴムボール等の代用品で賄いながらテニスが日本国内に浸透していきます。
これがやがて「軟式テニス」と呼ばれるようになり、独自の発展を遂げながら今日の「ソフトテニス」に至っています。
1998年に「日本テニス振興協議会」が設立
1998年、日本テニス協会や日本プロテニス協会などが参加する「日本テニス振興協議会」が設立されます。
また、設立された1998年9月23日(秋分の日)を「テニスの日」と制定され、レクリエーションやレジャーとしても広く行われる競技となりました。
テニスのルール

テニスのルールを知らない方に向けて、テニスコートの概要と硬式テニス、軟式テニスのルールについて詳しく解説していきます。
テニスコートのサイズ
テニスコートは「縦23.77m」×「横10.97m」のサイズで行われています。
テニスには1対1で対戦する「シングルス」と2対2で対戦する「ダブルス」が存在しており、使用するテニスコートの大きさは異なります。
「ダブルス」の場合はテニスコート全体をフルに使用して行われますが、「シングルス」の場合は「横8.23m」のサイズで行われます。縦はどちらも変わらず「23.77m」で行われます。
また、テニスコートの中央に設置されているポスト&ネットにもサイズの規定があり、ネット両サイドのポストは「直径15cm以下かつ高さ1.07m」、ネットは「中央部分の高さ91.44cm」となっています。
テニスコートのサイズおよび「シングルス戦」と「ダブルス戦」では、使用するコートサイズが異なるという点を覚えておきましょう。
テニスコートのライン
テニスコートには、縦・横に何本ものラインが引かれています。各ラインには重要な意味やルールが備わっているため、全てのラインを理解しておくことが大切です。
テニスコートのラインは以下の「6ライン」です。
- ベースライン
- サービスライン
- センターライン
- センターマーク
- ダブルスサイドライン
- シングルスサイドライン
では、各テニスコートのラインを詳しく見ていきましょう。
ベースライン
ベースラインとは、テニスコートの一番後ろに引かれているラインのこと。シングルス戦、ダブルス戦ともに同じベースラインを使用し、ベースラインより内側にボールが落ちれば「イン」、外側に落ちれば「アウト」となります。
また、ベースライン上にボールが落ちた場合も「イン」と判定されます。
サーブを打つときはベースラインの外側から打つことがルールで、足がベースラインの内側に入った場合やベースラインを踏んだ場合は反則となります。
サービスライン
サービスラインとは、中央ネットとベースラインの真ん中付近に平行に引かれているラインのこと。
サービスラインはサーブを打つときに活用するラインで、サーブボールは中央ネットとサービスラインの枠内にボールを落とさなければなりません。
サービスラインよりも外側にサーブボールが落ちた場合は反則となります。
センターライン
センターラインとは、中央ネットとサービスラインを半分に区切るように引かれているラインのこと。
センターラインもサービスライン同様、サーブを打つときに活用するラインで、サーブをコート左側から打つときは、相手コートの右側枠内(サービスラインとセンターラインの枠内)にボールを落とす必要があります。
反対に、コート右側から打つときは相手コートの左側枠内にボールを落とす必要があり、必ず「対角線」の枠内にサーブを決めなければならないのです。
センターマーク
センターマークとは、センターラインの延長線上にベースラインから垂直に引かれている延長10cmのラインのこと。
テニスコートは右半分を「デュースサイド」、左半分を「アドバンテージサイド」と言い、このセンターマークとセンターラインが基準とされています。
また、サーブを打つときに右側から打つか、左側から打つかの目安としても使用されています。
ダブルスサイドライン
ダブルスサイドラインとは、テニスコートの一番外側の両サイドに縦に引かれているラインのこと。
ダブルスサイドラインの幅はテニスコートの横幅「10.97m」となっており、ダブルスの試合で使用されます。このダブルスサイドラインより内側およびライン上にボールが落ちれば「イン」、外側に落ちれば「アウト」となります。
シングルスサイドライン
シングルスサイドラインとは、ダブルスサイドラインの両サイド内側に平行に引かれているラインのこと。
シングルスサイドラインの幅は「8.23m」となっており、シングルスの試合で使用されます。
このシングルスサイドラインより内側およびライン上にボールが落ちれば「イン」、外側に落ちれば「アウト」となります。
テニスコートの種類
テニスの公式試合で使用されているテニスコートには以下の3種類が存在しています。
- グラスコート
- クレーコート
- ハードコート
では、それぞれのテニスコートの特徴を詳しく見ていきましょう。
グラスコート
グラスコートとは、芝生が使用されているテニスコートのこと。天然芝が使用されているグラスコートは、ボール速度が上がりやすく、バウンドが跳ねにくい傾向にあります。
また、芝生のため足元が滑りやすく、天候次第では荒れることもあり、最も攻略が困難なテニスコートと言われています。
イギリスで開催される世界4大大会「ウィンブルドン選手権」で使用されています。
クレーコート
クレーコートとは、土が使用されているテニスコートのこと。日本国内でもかつて主流となっていたコートで、現在もヨーロッパでは主要なコートです。
クレーコートは、全てのコートの特徴が同じになることはなく、使用されている土の土質や含水状況などによってボールの速度やバウンドの跳ねやすさが大きく異なります。
各日によって傾向が異なるため、クレーコートを熟知することが攻略のポイントとなります。
フランスで開催される世界4大大会「全仏オープン」で使用されています。
ハードコート
ハードコートとは、アスファルトなどの硬めの素材をゴムなどでコーティングしたものを使用しているテニスコートのこと。
多くの国が主流としているテニスコートがこの「ハードコート」で、各コートに使用されているコーティングの素材によってボールの速度やバウンドの跳ねやすさは異なります。
オーストラリアで開催される世界4大大会「全豪オープン」およびアメリカで開催される世界4大大会「全米オープン」で使用されています。
【硬式テニス】得点方法
硬式テニスでは、試合開始前にコイントスなどを行い「サーブ権」「レシーブ権」「エンド選択権」のいずれか1つを選択してスタートします。
サーブ権のある選手から試合が開始され、ボールを返せなかったときやアウト(コート外にボールが落ちる)になったときなどに、相手選手へ得点が加算されていきます。
【硬式テニス】ポイントとセットの数え方
硬式テニスのポイントの数え方は以下の通りです。
- 0ポイント:ラブ(0)
- 1ポイント:フィフティーン(15)
- 2ポイント:サーティ(30)
- 3ポイント:フォーティ(40)
上記のようにカウントされていき、先に「4ポイント」先取した選手の勝利となり、「1ゲーム」を獲得することができます。
また、両選手が「3ポイント」同士となった場合は「デュース」となり、デュースとなった場合は先に「2ポイント」を連続取得したプレイヤーが「1ゲーム」を獲得できます。
この1ゲームを「6ゲーム」先取したプレイヤーが、「1セット」獲得となります。また、獲得ゲーム数が両選手「6対6」で並んだ場合は、「タイブレーク」に突入し、2ポイント以上の差を付けて7ポイント以上先取したプレイヤーが1セットを勝ち取れます。
硬式テニスの一般的な公式試合では「3セットマッチ」または「5セットマッチ」が多く、2セットまたは3セット先取したプレイヤーがその試合の勝者となります。
【軟式テニス】得点方法
軟式テニスでは、試合開始前にコイントスなどを行い「サーブ権」「レシーブ権」のどちらか1つを選択してスタートします。
ルールは硬式テニス同様、サーブ権のある選手から試合が開始され、ボールを返せなかったときやアウトになったときなどに、相手選手へ得点が加算されていきます。
【軟式テニス】ポイントとセットの数え方
軟式テニスのポイントの数え方は以下の通りです。
- 0ポイント:ゼロ(0)
- 1ポイント:ワン(1)
- 2ポイント:トゥー(2)
- 3ポイント:スリー(3)
上記のようにカウントされていき、先に「4ポイント」先取した選手の勝利となり、「1ゲーム」を獲得することができます。
また、両選手が「3ポイント」同士となった場合は「デュース」となり、デュースとなった場合は先に「2ポイント」を連続取得したプレイヤーが「1ゲーム」を獲得できます。
軟式テニスの一般的な試合では「5ゲームマッチ」または「7ゲームマッチ」が多く、3ゲームまたは4ゲーム先取したプレイヤーがその試合の勝者となります。
【まとめ】テニスの失点(相手の得点)となるケース
テニスの試合で「失点(相手の得点)」となるケースを簡潔に説明します。
- サーブを2回連続で失敗したとき
- サーブボールがバウンドする前にボールに触れたとき
- 自分のコートで2回ボールがバウンドしたとき
- 自分のコートで1回バウンドし、逆回転によってボールが相手コートに戻ったとき
- 自分のコートに落ちたボールがバウンドしなかったとき
- 打ち返したボールがアウトになったとき
- 打ち返したボールが審判に当たったとき
- ラケット以外の部位がボールに触れたとき
- 相手コート内でボールに触れたとき
- 体やラケットがネットに触れたとき
- ラケット以外の持ち物をコート上に2回落としたとき
ブックメーカーテニスの賭け方

ブックメーカーからテニスの試合へベットし、結果発表までの流れは以下のようになっています。
【ステップ1】ブックメーカーサイトへログイン
まずは、ブックメーカーサイトへログインします。ブックメーカーへの登録がお済みでない方は、新規アカウント開設からはじめましょう。
【ステップ2】「テニス(Tennis)」をクリック
ブックメーカーのトップページやメニューページに表示されているスポーツ一覧の中から「テニス(Tennis)」カテゴリーをクリックします。
【ステップ3】テニスの大会を選択
開催中のテニス大会の中から賭けたい「テニスの大会」を選択します。
【ステップ4】テニスの試合を選択
テニス大会の中から賭けたい「テニスの試合」を選択します。
【ステップ5】賭けたいオッズを選択
試合の勝敗や得点差、セット毎の勝者などの中から賭けたい「オッズ」を選択します。
【ステップ6】ベット額を入力
テニスのオッズ1点当たりの「ベット額」を入力します。
【ステップ7】結果発表
賭けたテニスの試合やセット、ゲームの終了後、見事予想が的中していたら「オッズ×ベット額」の配当金を獲得できます。
ブックメーカーでベットできる有名なテニス大会
ブックメーカーでベットできる有名なテニス大会には、世界大会として「4大大会」、日本テニス協会主催の大会には「ジャパン・オープン・テニス選手権」、「ジャパンオープン女子テニス」などがあります。
では、ブックメーカーのベット対象である有名なテニス大会を詳しく見ていきましょう。
世界4大大会
世界4大大会とは、以下の4つの最高峰のテニス大会の総称です。
- 全豪オープン(1月開催)
- 全仏オープン(5月〜6月開催)
- ウィンブルドン選手権(6月〜7月開催)
- 全米オープン(8月〜9月開催)
この世界4大大会を1年間で全て優勝することを年間「グランドスラム」と呼ばれます。
全豪オープン(1月開催)
毎年1月後半にオーストラリア・メルボルンで開催されているテニスの4大国際大会の一つ「全豪オープン」。主催および運営はテニス・オーストラリアが行います。
2019年と2021年に日本プレイヤー「大坂なおみ選手」が2度の優勝を果たしています。
全仏オープン(5月〜6月開催)
毎年5月末から6月初めにかけてフランスの首都パリで開催されているテニスの4大国際大会の一つ「全仏オープン」。
フランス・パリにあるスタッド・ローラン・ギャロスを舞台として、フランステニス連盟(FFT)運営のもとで開催されています。
スペイン出身の「ラファエル・ナダル選手」が大活躍する大会で、2022年を含む過去10年で7度の優勝を果たしています。
ウィンブルドン選手権(6月〜7月開催)
毎年6月の最終月曜日から2週間かけてイギリス首都ロンドンのウィンブルドンで開催されているテニスの4大国際大会の一つ「ウィンブルドン選手権」。
日本では「全英オープン」という名で親しまれており、イギリスの夏の最高峰のスポーツイベントとされています。
ウィンブルドン選手権は、セルビア出身の「ノバク・ジョコビッチ選手」が2018年から2021年まで(2020年は開催なし)「3連覇」を達成しています。
全米オープン(8月〜9月開催)
毎年8月の最終月曜日から2週間かけてアメリカの最大都市ニューヨークで開催されているテニスの4大国際大会の一つ「全米オープン」。主催および運営は全米テニス協会(USTA)が行っています。
2018年に日本選手初となるシングルスでの4大大会優勝を果たした「大坂なおみ選手」は、その2年後の2020年にも優勝を果たしています。
日本テニス協会が主催する主な大会
日本国内におけるテニス競技を統括する国内競技連盟「公益社団法人日本テニス協会」は、1922年に「日本庭球協会」として設立され、1980年に日本テニス協会として再発足しています。
日本テニス協会は「日本スポーツ協会」、「日本オリンピック委員会」、「国際テニス連盟」に加盟し、日本におけるテニス界を統轄する代表団体として、テニス競技の普及・振興を図っています。
では、日本テニス協会が主催する主な大会を見ていきましょう。
ジャパン・オープン・テニス選手権
10月初頭に有明コロシアムおよび有明テニスの森公園で開催されるテニスの国際大会「楽天ジャパン・オープン・テニス選手権」。通称「楽天オープン」と呼ばれています。
1972年に第1回大会が開催された国内初のオープン大会であり、2008年までは男女同時開催されていました。
日本で開催される大会の中では最も高いトーナメントカテゴリーに位置しており、過去の優勝者には錦織圭選手やノバク・ジョコビッチ選手、ラファエル・ナダル選手などの超一流選手が名を連ねています。
ジャパン女子オープンテニス
2009年から開催されている女子限定のテニス大会「ジャパンウインメンズオープンテニス」。
2009年のWTAツアー再編に伴い、それまでの「ジャパン・オープン・テニス選手権」の女子を分割する形で新設された大会です。
これまで大阪市の靭テニスセンターや東京都江東区の有明テニスの森公園、広島市の広島広域公園庭球場を会場として開催されています。
全日本テニス選手権
日本テニス協会が主催するテニス日本一を競うトーナメント「全日本テニス選手権」。
1922年に東京帝京大学を舞台に男子限定で開催されたのが第1回目で、女子は第3回大会から開催されています。
2015年に記念すべき第90回大会を迎えた、歴史ある日本のテニス大会です。
テニス日本リーグ
日本テニス協会が主催するテニスの実業団チームによる日本最高峰の団体戦でありトップリーグの「テニス日本リーグ」。
1984年1月24日に第1回日本リーグが開幕し、以降、本大会は毎年12月から1月または2月にかけて開催されています。
出場チームは以下の通りです。
【男子チーム】レッドブロック
エキスパートパワーシズオカ/イカイ/リコー/九州電力/MS&AD三井住友海上/伊予銀行/山喜/JR北海道
【男子チーム】ブルーブロック
橋本総業ホールディングス/リコージャパン/リコー/鹿児島銀行/キャノン/三菱UFJ銀行
【女子チーム】レッドブロック
橋本総業ホールディングス/リコージャパン/リコー/鹿児島銀行/キャノン/三菱UFJ銀行
【女子チーム】ブルーブロック
島津製作所/日本郵政グループ/ノア・インドアステージ/明治安田生命/エームサービス/テニスユニバース
優勝チームにはJTAより賞状、優勝旗、優勝杯が授与されます。また、個人賞はMVP・最優秀選手男女各1名、優勝選手・敢闘選手は男女最大各4名、最優秀新人は男女各1名が選出されます。
ブックメーカーでテニスベットする際に覚えておきたい専門用語
ブックメーカーでテニスベットする際には、テニスで使用されている専門用語を覚えておくことが大切です。
ここでは、テニスのルールおよびプレーに関する専門用語を簡潔に解説していきます。
テニスルールに関する専門用語
- デュース:両選手が3ポイントずつで並んだ状態のこと。
- ラブ:硬式テニスで無得点(0ポイント)のこと。
- キープ:サーバー側がゲームを取得すること。テニスではサーバー側が有利とされているため、確実に保守したことからキープと言われています。
- ホールド:サーバー側がゲームを取得すること。
- ブレーク:レシーバー側がゲームを取得すること。
- ミニ・ブレーク:タイブレーク時にレシーバー側がポイントを取得すること。
- フォールト:サーバーが打ったボールがサービスエリアに入らなかったときに行われるコールのこと。
- フットフォールト:サーブを打つときにベースラインを踏んだり超えたときに行われるコールのこと。
- レット:サーブを打ったボールがネットに触れてサービスエリアに入ったときや身に付けているものを落としたときに行われるコールのこと。
- ネット:サーブで打たれたボールがネットに接触した場合に行われるコールのこと。
- タッチ:ネットに体やラケットが触れたときに行われるコールのこと。
- ノット・アップ:打球時にボールがすでに2回バウンドしていたときに行われるコールのこと。
- オーバールール:線審の判定を主審が覆すこと。
- トス:サーブの際にボールを上空に投げ上げる動作のこと。
- ノー・アドバンテージ・スコアリング方式:試合時間の短縮を図って採用されることのあるルールで、デュースの後1ポイントでそのゲームの勝者が決定します。略称「ノー・アド」とも呼ばれています。
- レシーバーズ・チョイス:ノー・アドバンテージ・スコアリング方式が採用されたとき、サーバーが左右どちらからサーブを行うかをレシーバー側が決めることができる権利のこと。
- リタイアメント:試合中に棄権すること。
- ウォークオーバー:相手側が何らかの理由で試合を開始できなかったときに与えられる不戦勝のこと。
- ゲームセット:試合終了時にコールされる終了の合図のこと。
テニスプレーに関する専門用語
- グリップ:ラケットの握り方のこと。
- ストローク:ボールを打つこと。
- ロブ:相手の頭上を抜いたり、時間作りなどの目的でボールを高く打ち上げる行為のこと。
- ボレー:相手が打ったボールをバウンドする前に打ち返すこと。
- サーブ:ボールを空中に上げ、そのボールをラケットで打つこと。
- リターン:サーブを打ち返すこと。
- ポーチ:ダブルス戦で、ネット付近にいるプレイヤーが、移動して自分のパートナーの方に打たれたボールをボレーする攻撃的な動作のこと。
- ダウン・ザ・ライン:相手コートへ打たれたボールがサイドラインに沿ってまっすぐであることの表現。
- コードボール:自分または相手が打ったボールがネットに触れて相手側のコートに入ること。
- ウィナー:ボレーやドロップショットなどで相手が全く触れずに得点となること。
- スプリット・ステップ:相手側がボールを打つ直前に小さくジャンプするフットワーク技術のこと。
- アイ・フォーメーション:ダブルス戦において、ポイントの開始前にサーバーのパートナーがネット中央付近に陣取っているフォーメーションのこと。
- オーストラリアン・フォーメーション:ダブルス戦において、ポイントの開始前にコートの右側または左側の片方にサーバーとそのパートナーの両方が位置しているフォーメーションのこと。
- ホットドッグ:プレイヤーがネットに背中を向けた状態でボールを両足の間で打つプレーのこと。
- バギー・ウィップ:フォアハンドでの打球時のフォロー・スルーが、体の前を通って逆側に行かず、低い場所から高い場所へ移動して同じ側で終了する打法のこと。
- ジャックナイフ:ストローク時にボールスピン系の回転がかかり高く跳ね上がったときに対応するためにジャンプしながらバックハンドでスマッシュを打つ打法のこと。
ブックメーカーテニスのまとめ
今回は、ブックメーカーテニスの遊び方やテニス自体の歴史、ルール、ブックメーカーでテニスへベットする方法、テニスの専門用語などについて詳しく解説してきました。
複数人で球を打ち合う遊びは紀元前から行われていたとされており、16世紀以降、フランスの貴族の遊戯として定着されていったことからヨーロッパを中心に浸透していっています。
テニスの4大国際大会「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン選手権(全英オープン)」「全米オープン」は、誰もが知るスポーツイベントとなっており、毎年大きな盛り上がりを見せています。
テニスの4大国際大会はもちろんのこと、日本テニス協会主催の「ジャパン・オープン・テニス選手権」「ジャパン女子オープンテニス」「全日本テニス選手権」などにもベッティングできる人気ブックメーカーサイトへ登録し、テニスを楽しんでみてはいかがでしょうか。