クリベッジ
クリベッジとは、イギリス初期に発祥したトランプカードを使って遊ぶカジノゲームです。
そのルールを作って世に広めた人物は、イギリス人のジョン・サックリング氏であると言われています。
クリベッジの特徴の一つは、通常クリベッジボードと呼ばれるものがスコアリンクに利用されることです。
ゲームで使われる長方形の木の板には、多数の穴が開けられており、ここでスコア計算をおこないます。
オンラインカジノゲームでは、この板が表示されないこともありますが、メインはトランプゲームですので、スコア計算はカジノ側に任せて楽しくルールを覚えて遊びましょう!
ここでは、そんなクリベッジの遊び方やルールの流れ、必勝法などを解説していきたいと思います!
クリベッジとは?
または、4人が2人2人で対戦することも可能です。しかし、基本的にクリベッジは2人でプレイすることが最適で、以下では2人でプレイする時のルールの流れとして解説していきたいと思います。
まず、使用するトランプカードはジョーカーを除いた52枚のカードを利用します。
カードの強さは以下の通りです。
K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2>A
ここで、各カードには点数が与えられます。Aは1、2~9まではそれらの数字、10と絵柄のカードは全て10ポイントとして計算します。
クリベッジでは、最終的に合計で121ポイント以上の得点を得たプレイヤーが勝ちとなり、121ポイント取った時点でゲームは終了となります。
1.クリベッジのルール
お互いのプレイヤー同士がカードを交互に引いていき出た数字の合計のポイント数が121ポイントに達した方のプレイヤーが勝ちとなり、これはゲーム途中であっても121になった瞬間にゲームは終了となります。
時間などの関係で、そのポイント数が半分の61ポイントを終了する時もありますが、基本的には121ポイント目を取ったプレイヤーが勝利だと覚えておきましょう。
2.クリベッジの流れ
1.まずは、プレイヤー同士がお互いに札を引いて大きな数字を引いた方を親とします。
2.その親となったプレイヤーがお互いに6枚ずつのカードを配り、残りのカードは山札としてテーブルに置きます。
3.プレイヤー同士は持っている手札から2枚のカードを裏向きにしてテーブルの上に捨てます。これらのカードはクリブと呼ばれ、親のものになります。
クリブはプレイ中には使いませんので、ゲーム終了まで裏向きにしたままにします。
4.子は、山札をカットして、親は切られた山札の一番上のカードを引いてめくってください。
このめくられたカードはスターターと呼ばれ、これもゲームプレイ中には直接使われませんが、最後のスコア計算の時に重要なカードとなりますので、テーブルの上に置いておきましょう。
なお、このスターターの札がJだった場合は、親に得点として2ポイントが追加されます。
5.次に子の番で、手札を一枚ずつ自分の前に出していきましょう。
この時出したカードの合計ポイントを宣言していきましょう。この合計ポイントが31を超えない限り出すことが可能です。
例えば、カードの5を出したときは、その通りに5と宣言します。次に親の番で、親が2を出した場合は合計の7と宣言します。
6.これらを繰り返していき、どのカードを出しても31ポイントを超える場合は、ゴーと宣言をしなくてはいけません。
ゴーを宣言された場合は、相手プレイヤーは自分が出せなくなるまでカードを出していきます。
7.そしてついに31になった場合、最後にカードを出したプレイヤー側に2ポイントが追加されます。
8.どちらのプレイヤーの手札がなくなった時点で、手札の役を計算します。その後、最初に引いたクリブをオープンにし、その点数を数えます。クリブの点数は親に入ります。
9.さらに親と子をお互いに交代して、2.からゲームを繰り返していきます。
3.クリベッジの必勝法
クリベッジのゲーム内では、マーチンゲール法が有効に使えるゲームです。
マーチンゲール法とは、連勝していくことが条件とはなりますが、タイミングをしっかりと設定して損切りの意識も持たなくてはいけません。
必ず何連敗したら辞めるというラインを決めておきましょう。
また、クリベッジは引いたカードの数字によってポイントが積まれていくので、非常に運要素が強いゲームでもあります。
121ポイントを達成した時点でゲームが終了するので、かなりのカードを引くことになるかと思いますので、今までどのカードが出たのか、どのカードがどのくらい山札に残っているのかと計算しながら進めていくと、ポイントが増えていく中で自分の勝てる確立を計算していくのも余裕がある方であれば有効な必勝法かもしれませんね。
カジノゲームにはそれぞれに使うことができるオンカジ必勝法が数多くありますので、プレイするゲームと使い分けて楽しみましょう!
まとめ
ここでは、クリベッジゲームについて解説してきましたが、カジノゲーム初心者の方にもルールが複雑ではないので遊びやすく、心理戦にもならないので、非常に遊びやすいカジノゲームの一つではないかと思います。
カジノゲームとしては、2人が最適なプレイヤー人数と推奨さ荒れていますが、正直何人プレイヤーがいても楽しむことができるのではないかと思います!
最後に、同じカードゲームでアジアではまだ知名度は高くありませんが、ヨーロッパを中心にプレイされているトラントエカラントというカードゲームは、未だに人気があるカジノゲームの一つです。
ルール自体はバカラと似ている点が多々ありますが、その特徴としてディーラーと1対1の勝負をしたい方や、初心者の方でも気軽に楽しみたいという方にとってはおすすめなカジノゲームといえます!