- 最終更新日 2023年 4月 27日 | 日本カジノ

大阪IRの経済効果は?

大阪IRは「年間1兆円超」の経済効果が見込まれています。

年間1兆円超の経済効果は、大阪府や大阪市だけではなく、近畿圏での試算結果です。

経済効果とは、夢洲へのIR立地が起点となり創出される新たな生産や雇用のこと。カジノ納付金やカジノ入場料、ホテル売上、商業施設売上などが代表的な例です。

年間1兆円を超える経済効果を創出できる点は、大阪IRの非常に大きなメリットと言えます。

 

観光業界が活性化する

大阪IRが開業することで、観光業界の活性化が期待できます。

コロナ禍の影響で業績不振が続く観光業界を再び活性化させることで、明るい大阪が戻ってきます。

さらに、大阪IRが開業することでベイエリアの開発にも目が向くのではと期待されています。

 

雇用創出効果もかなり大きい

大阪IRの雇用創出効果は「約9万3,000人」と見込まれています。

IRには、カジノやホテル、ショッピングモール、レストラン、国際会議場、展示場などの多種多様な施設が集まるため、IRの雇用者数だけでもかなりの数になる見込みです。

さらに、大阪市域や大阪府域、近畿圏にもさまざまな面で雇用創出されることが見込まれており、大きな期待がかかります。

 

大阪IRの懸念材料

大阪IRの経済効果は計り知れないほど大きいですが、懸念材料や課題も多くあります。

ここでは、大阪IRの代表的な懸念材料を2つ紹介します。

 

1. 夢洲の整備費が高い

人口島である夢洲は、大阪IRを建設するために、液状化防止の地盤改良や土壌汚染対策、地中障害物撤去などの整備費がかかることが判明しています。

土壌汚染や地盤改良にかかる整備費は「約790億円」と発表されており、この金額は大阪市が35年間の大阪IR借地契約で得る費用約875億円に匹敵します。

大阪IRは本当に採算を取れるのか?が大きな課題です。

 

2. ギャンブル依存症患者の増加

2016年12月にカジノ法案が成立したときから問題視されているギャンブル依存症患者の増加。

日本国内にカジノができれば、ギャンブル依存症患者が増加するとの見解が多くを占めますが、2010年にカジノを開業したシンガポールには以下のようなデータがあります。

シンガポールのギャンブル依存症患者の推移

  • 2005年(カジノ開業前):4.1%
  • 2011年(カジノ開業の翌年):2.6%
  • 2020年(カジノ開業から10年後):1.2%

上記のように、カジノが開業されてもギャンブル依存症患者を減少させることは可能であり、厳格な規制や対策を講じることが大切です。