Yuta Suzuki - 公開日 2021年 11月 24日, 最終更新日 2023年 2月 25日

マンシュリアン法

マンシュリアン法とは、カジノゲームの定番「ルーレット」で使用することができるカジノ攻略法の一つです。

マンシュリアン法は、ルーレットの数字4つにベットする賭け方「コーナーベット」のみを利用し、負ける度に賭け金とコーナベットの箇所を増やしていきます。

つまり、負ける度に賭け金が増えていく「プログレッシブ型必勝法」の一種となります。マンシュリアン法の最大の特徴が、5連敗以上しない限り、確実に利益を出すことができるという点です。

例え、マンシュリアン法を活用して4連敗を喫してしまったとしても、5ゲーム目の勝負に勝つことができれば「4ゲームまでの負け金+利益額」を獲得することができます。

ただし、逆に言い返せば5連敗以上してしまった場合は利益を出すことができない必勝法でもあります。

このように、マンシュリアン法は上手く使いこなすことができればルーレットの勝率を上げることができますが、使い方を理解しないまま利用していては逆に損失額の増加に繋がってしまうのです。

マンシュリアン法の使い方は非常に簡単のため、しっかりと攻略法の仕組みを理解してオンカジでルーレットをプレイする際などに活用してみてください!

 

マンシュリアン法の使い方

マンシュリアン法

ルーレットには、1〜36の数字+0がある「フレンチルーレット」と1〜36の数字+0、00がある「アメリカンルーレット」の2種類がありますが、マンシュリアン法はどちらのルーレットにも使用できます。

ただし、00のないフレンチルーレットの方がやや勝ちやすい傾向にあるため、カジノ初心者の方はフレンチルーレットでマンシュリアン法を使用することをおすすめします!

マンシュリアン法の主な使い方のポイントは以下の2点です。

  • 負ける度にコーナーベットの箇所を1箇所ずつ増やしていく
  • 負ける度に賭け金を「1→1→2→4→8→16」と増やしていく

では、上記2つの使い方のポイントを詳しく見ていきましょう!

 

負ける度にコーナーベットの箇所を1箇所ずつ増やしていく

コーナーベットとは、下記の表のようなルーレットベットエリアのいずれかの4つの数字の真ん中にチップをベットする賭け方のことです。

0 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36
2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35
1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34

例えば、「1,2,4,5」の真ん中にチップをベットした場合、1,2,4,5のいずれかの数字にボールが落ちれば勝利となります。

このコーナーベットは、ルーレットテーブルを見て分かる通り、6箇所までしか置くことができません。しかし、マンシュリアン法は5ゲーム目までに勝利することが前提の必勝法となっているため、6箇所あれば十分なのです!

1ゲーム目は1箇所、2ゲーム目は2箇所、4ゲーム目は4箇所のように負ける度に1箇所ずつ増やしていけばよいのです。

 

負ける度に賭け金を「1→1→2→4→8→16」と増やしていく

マンシュリアン法では、負ける度にコーナーベットの箇所を増やしていくのと同時に、賭け金も「1→1→2→4→8→16」と順番に増やしていきます。

このように賭け金を増やしていくことで、5ゲーム目までの勝利で確実に利益を出せるような仕組みを成立させているのです!

この数字はユニットを示し、1ゲーム目のベット額が1ドルであればそのままの数字をベットしていけばよいですが、1ゲーム目のベット額が3ドルの場合は「ユニット(1,1,2,4,8,16)×3ドル」がベット額となります。

つまり、1ユニット当たりの金額を大きくすればするほど、勝利時の利益額が大きくなるのです。

 

マンシュリアン法を使用したゲームの流れ

2つの使い方のポイントを理解したうえで、マンシュリアン法を使用した実際のゲームの流れを解説していきます。

※初心者の方でも分かりやすいよう「1ユニット=1ドル」とします。

  1. 1ドルをコーナーベット1箇所(好みの場所でOK)にベットする
  2. 1ゲーム目で負けた場合、2ゲーム目は1ドルの賭け金をコーナーベット2箇所にベットする
  3. 2ゲーム目で負けた場合、3ゲーム目は2ドルの賭け金をコーナーベット3箇所にベットする
  4. 3ゲーム目で負けた場合、4ゲーム目は4ドルの賭け金をコーナーベット4箇所にベットする
  5. 4ゲーム目で負けた場合、5ゲーム目は8ドルの賭け金をコーナーベット5箇所にベットする
  6. 5ゲーム目で負けた場合、6ゲーム目は16ドルの賭け金をコーナーベット6箇所にベットする

※勝利した場合は、その時点でマンシュリアン法はリセットされます。

 

マンシュリアン法は本当に効果があるの?

マンシュリアン法の使い方を理解したうえで、ここではマンシュリアン法は本当に効果があるのかを検証していきます!

 

マンシュリアン法の収支表

マンシュリアン法を6ゲーム目まで使用した際の収支は以下の表のようになります。 ※1ユニット=1ドルとします。

ゲーム数 1箇所当たりのベット額 ベット 合計額 ベット 通算額 勝利金 トータル 収支
1 1 1 1 9 +8
2 1 2 3 9 +6
3 2 6 9 18 +9
4 4 16 25 36 +11
5 8 40 65 72 +7
6 16 96 161 144 -17

このように、5ゲーム目までに勝利することができれば「6〜11ドル」の利益を獲得することができ、必勝法の効果があることが証明されています。

ただし、6ゲーム目で勝利した場合は「-17ドル」、5ゲーム目に負けて諦めた場合は「-65ドル」となることも覚えておいてください。

 

マンシュリアン法の勝率

マンシュリアン法の勝率は、以下の表のようになっています。

ゲーム数 有効ベット 勝率
1 4/37 10.81%
2 8/37 21.62%
3 12/37 32.43%
4 16/37 43.24%
5 20/37 54.05%
6 24/37 64.86%

このように、マンシュリアン法ではゲームを重ねる度にコーナーベットの箇所数を増やしていくため、必然的に勝率も上昇していくのです。

 

マンシュリアン法の連敗率

マンシュリアン法の連敗率は、以下の表のようになっています。

ゲーム数 ハズレ目の合計 連敗率
1 33 89.19%
2 29 69.90%
3 25 47.23%
4 21 26.68%
5 17 12.31%
6 13 4.32%

このように、マンシュリアン法では勝率同様にコーナーベットの箇所がゲームを重ねる度に増えていくため、連敗率は減少していきます。

しかし、ここで注目していただきたいのがマンシュリアン法の利益が消滅する「5連敗」の確率が『12.31%』もあるという点です。

意外と高い数字になっているため、マンシュリアン法を活用する際はこのことも念頭に置いておきましょう。

 

マンシュリアン法の特徴・メリット

ここでは、マンシュリアン法の特徴・メリットを2つご紹介します。

 

短期戦向けの必勝法

マンシュリアン法は、5ゲーム目までに確実に利益を出すという短期戦向けの必勝法です。

早い決着で効率よく稼ぎたいプレイヤーにはとっておきの攻略法であり、ルーレットを漠然とプレイするよりも勝率が高いことから、初心者からベテランプレイヤーまで幅広く活用できる必勝法となっています。

 

連敗すればするほど勝率が上昇する

マンシュリアン法の最大の特徴が、連敗すればするほど勝率が上昇していくということです。

連敗で賭け金が増えていく不安もありますが、そのリスクと比例して勝率が上がっていくことはプレイヤーにとっては非常に心強いポイントと言えます。

 

マンシュリアン法の注意点・デメリット

ここでは、マンシュリアン法の注意点・デメリットを2つご紹介します。

 

5連敗以降は利益が出ない

マンシュリアン法は5ゲーム目までに勝利しない限り、利益を得ることができない必勝法です。

つまり、5連敗してしまった場合、例え6ゲーム目で勝利したとしてもマイナス収支になってしまうのです。

 

大きな資金が必要

マンシュリアン法は、ゲームに負ける度に賭け金およびコーナーベットへのベット箇所を増やしていく攻略法です。

そのため、負ける度に賭け金が増えていくことを想定し、大きな資金が必要となります。

 

マンシュリアン法【改良版】について

マンシュリアン法は4連敗まで有効ですが、5連敗以降は利益を出すことができなくなるというデメリットがあり、必勝法の効果を発揮することができません。

しかし、マンシュリアン法を応用した『改良版』を使用することで5連敗以降の利益を出すことができるのです!

さらに、5連敗以降は連敗率も下がっていくため、マンシュリアン法の改良版を活用することでより勝ちやすくなります!

では、マンシュリアン法を応用した「マンシュリアン法(改良版)」を説明していきます。

 

マンシュリアン法【改良版】の収支表

マンシュリアン法(改良版)は、6ゲーム目および7ゲーム目の1箇所当たりのベット額を引き上げることで、収支をプラスにすることができます。 では、5〜7ゲーム目の収支表を見ていきましょう。

ゲーム数 1箇所当たりのベット額 ベット 合計額 ベット 通算額 勝利金 トータル 収支
5 8 40 65 72 +7
6 16→23 138 203 207 +4
7 69 414 617 621 +4

このように、6ゲーム目の1箇所当たりのベット額を基本の「16」から「23」に改良し、7ゲーム目の1箇所当たりのベット額を「69」にすることで、5連敗または6連敗を喫してしまったとしても「+4」の利益を得ることができるのです!

 

マンシュリアン法【改良版】の連敗率

マンシュリアン法(改良版)の連敗率は、以下の表のようになっています。

ゲーム数 ハズレ目の合計 連敗率
5 17 12.31%
6 13 4.32%
7 13 1.52%

このように、マンシュリアン法(改良版)で7連敗する確率は「1.52%」と驚異の低さとなっています!

マンシュリアン法【改良版】の注意点

マンシュリアン法(改良版)の注意点を2つご紹介します。

 

テーブルリミットに達してしまう

賭け金を増やすことで5連敗以降も利益を出すマシュリアン法(改良版)は、1ゲーム当たりのベット額が莫大になることからテーブルリミットに達してしまうケースがあります。

マンシュリアン法(改良版)を使用する際には、あらかじめテーブルリミットを考慮し、1ユニット当たりの賭け金を設定するようにしましょう。

 

7連敗してしまった場合の損失額が大きい

5連敗以降も利益を出すことができるマンシュリアン法(改良版)ですが、7連敗してしまった場合の損失額はかなり大きくなってしまいます。

7連敗する確率は「1.52%」と極めて低いですが、万が一負けてしまうケースも想定して活用するようにしましょう。

 

まとめ

冒頭で解説した通り、マンシュリアン法は、ゲームに勝利した際に賭け金をアップさせる「プログレッシブ型」の一種でした。

これと同様のカジノ攻略法の一つとして、31システム法というルーレットでも使うことができる別の必勝法も存在します。その最大の魅力としては、損失額が最大で31ドルに抑えることができるという点です!

31システム法は、ルーレットのみではなく、バカラ、ブラックジャックにも使える必勝法ですので、ぜひゲーム内で使ってコツを掴んで勝ちにいきましょう!

 

JAPAN-101限定ボーナス

お名前とメールアドレスを登録するだけでお得なカジノ情報が届くうえに、JAPAN-101限定の 6 6 0 0 円分入金不要ボーナスをプレゼントさせて頂きます!