ネイバーベット法
ネイバーベット法とは、ヨーロピアンルーレットに使用される必勝法で、その名の通り「隣り合う(ネイバー)」数字に「賭ける(ベット)」というシンプルな法則で効率よく稼ぐことができるカジノ攻略法です。
ヨーロピアンルーレットには、赤黒賭けや奇数偶数賭け、ダズンベット、カラムベット、コーナーベットなど様々な種類の賭け方が存在していますが、その中でも最も配当倍率の高い「ストレートアップベット(配当倍率:36倍)」のみを狙う必勝法となっています。
ネイバーベット法では、ヨーロピアンルーレットの1〜36の数字を9つずつの「4エリア」に分割し、当選確率の高いエリアにベットしていきます。エリアは、丸いルーレットホイールを均等に4分割するのみです。
基本的に「0」はエリアに含みませんが、0も含みたいという方は隣り合う2つのいずれかのエリアに含んでもOKです。しかし、その場合は4エリア中1エリアのみ数字が10個になります。
4エリアに分け、1エリア(9箇所)にベットすることで賭け金は増えますが、勝率は「36分の1」から「4分の1」に上がるため、ストレートアップベットを当てる確率が高くなり、効率よく稼ぐことが可能となります。
また、ネイバーベット法はゲーム開始後すぐに使用できる必勝法ではなく、数ゲーム様子を見てディーラーの癖や投げるタイミング、落ちる場所の傾向などを掴んでから初めて使用することができる必勝法となっています。
このように、ヨーロピアンルーレットの過去の出目の傾向やディーラーの癖を見抜き、効率よくストレートアップベット(36倍配当)を狙っていく必勝法が『ネイバーベット法』なのです。
ネイバーベット法とシフトベット法の違いは?
ネイバーベット法と同じような必勝法として知られている「シフトベット法」。では、ネイバーベット法とシフトベット法にはどのような違いがあるのでしょうか。
大きな違いは、ネイバーベット法は「ヨーロピアンルーレット専用の必勝法」、シフトベット法は「アメリカンルーレット専用の必勝法」であるということです。
1〜36の数字と0の37個の数字がある「ヨーロピアンルーレット」に対して、「アメリカンルーレット」は1〜36の数字と0、00の38個の数字が存在しています。
ネイバーベット法では基本的に「0」はエリアに含みませんが、シフトベット法では「0」と「00」もエリアに含みます。
このように、数字およびエリア分けの違いにより、必勝法の呼び名が異なっているのです。ただし、使い方や賭け方、ストレートアップベットを狙う必勝法であるという点は、どちらの必勝法も同じです。
ネイバーベット法が有効なカジノゲーム
ネイバーベット法が有効なカジノゲームは「ヨーロピアンルーレット」のみです。多くの必勝法は、様々な種類のカジノゲームで活用できますが、ネイバーベット法は1つのカジノゲームのみで効果を発揮するという珍しい必勝法なのです。
また、アメリカンルーレットで使用する際の呼び名は「シフトベット法」となりますので、一緒に覚えておいてください。
ネイバーベット法の使い方・賭け方
ネイバーベット法は、まずルーレットホイールを4分割し、その後過去の出目の傾向やディーラーの癖を探っていきます。傾向を掴んだら、当選確率が高いであろう1エリアにベットするのみです。
基本的なゲームの流れは以下のようになります。
- ルーレットホイールを4エリアに分割する
- 過去の出目の傾向やディーラーの癖を探る
- 当選確率の高いエリア1つにベットする
では、上記の3ステップを詳しく見ていきましょう!
【ステップ1】ルーレットホイールを4エリアに分割する
まずは、ルーレットホイールを4エリアに分割します。分割する際は基本的に「0」を除き、均等に9つの数字を4分割するのみです。
「0」から時計回りに「Aエリア」「Bエリア」「Cエリア」「Dエリア」とした場合、各エリアの数字は以下のようになります。
- Aエリア:32、15、19、4、21、2、25、17、34
- Bエリア:6、27、13、36、11、30、8、23、10
- Cエリア:5、24、16、33、1、20、14、31、9
- Dエリア:22、18、29、7、28、12、35、3、26
「0」を含みたいというプレイヤーは、隣り合うエリア「Aエリア」または「Dエリア」に含みましょう。
【ステップ2】過去の出目の傾向やディーラーの癖を探る
ネイバーベット法は、エリア分けが終わったからといってすぐに使用できるわけではありません。最も重要なのが、過去の出目の傾向やディーラーの癖を探るということです。
まずは過去の出目の傾向に目を通し、規則性や落ちる場所の傾向などを探ります。その後、ランドカジノやオンラインカジノのライブカジノでプレイする際は、ディーラーのボールを投げるタイミングや傾向など、とにかく「ディーラーの癖」を探ります。
また、オンラインカジノでプレイする際に自分でスピンさせることができる場合は、毎回決めた位置(例えば、0が来たときにスピンなど)でスピンさせることで、ボールの落ちる傾向を探ることができます。
ネイバーベット法を使用する前の探りのゲームでは、比較的リスクの少ない「赤・黒賭け」や「奇数・偶数賭け」で様子を見るようにしましょう。
【ステップ3】当選確率の高いエリア1つにベットする
過去の出目の傾向やディーラーの癖などを見抜いたら、いよいよネイバーベット法の活用開始です!自分なりに出した傾向をもとに、次のゲームで当選確率が高いであろうエリアを「Aエリア〜Dエリア」の中から1つ選択します。
その後、選択した1つのエリアの数字9つに均等にベットするのみです。例えば、ベット額を「1ドル」とした場合、「1ドル×9=9ドル」の賭け金が必要となります。
また、見事当選した際は「1ドル×36倍=36ドル」の配当を獲得することができるため、利益はなんと「27ドル」にもなります。
大きな利益を狙いたいプレイヤーはベット額を大きくし、カジノ初心者や低リスクで楽しみたいプレイヤーは1ドル程度のベット額に設定すると良いでしょう。
ネイバーベット法は本当に有効なの?効果検証!
ネイバーベット法は本当にヨーロピアンルーレットの必勝法として効果があるのでしょうか。ここでは、以下の3パターンのシミュレーションを行い、効果検証を行っていきます。
- 3連勝したケース
- 3連敗したケース
- 勝ち負けが交互に続いたケース
【パターン1】3連勝したケース
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 | 合計収支 |
1ゲーム | 9ドル | 勝ち | +27ドル | +27ドル |
2ゲーム | 9ドル | 勝ち | +27ドル | +54ドル |
3ゲーム | 9ドル | 勝ち | +27ドル | +81ドル |
このように、1勝で27ドル、2連勝で54ドル、3連勝で81ドルと凄まじい勢いで利益を増大させていくことができます。勝率は「4分の1(25%)」のため、連勝を期待することは難しいですが、このようなリターンも期待できるということを覚えておいてください!
【パターン2】3連敗したケース
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 | 合計収支 |
1ゲーム | 9ドル | 負け | -9ドル | -9ドル |
2ゲーム | 9ドル | 負け | -9ドル | -18ドル |
3ゲーム | 9ドル | 負け | -9ドル | -27ドル |
このように、1敗で9ドル、2連敗で18ドル、3連敗で27ドルと負けるたびに9ドルずつ損失額が増えていきます。しかし、1度でも勝利すれば「+27ドル」になるため、4ゲーム中1度勝利すれば振り出しに戻すことができます。
【パターン3】勝ち負けが交互に続いたケース
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 | 合計収支 |
1ゲーム | 9ドル | 勝ち | +27ドル | +27ドル |
2ゲーム | 9ドル | 負け | -9ドル | +18ドル |
3ゲーム | 9ドル | 勝ち | +27ドル | +45ドル |
4ゲーム | 9ドル | 負け | -9ドル | +36ドル |
このように、勝ち負けが交互に続く場合でも利益額がどんどん大きくなっていきます。交互ではなく、「3ゲーム中1回の勝利」でも利益は増えていくため、出目の傾向を掴むことで効率よく稼ぐことができます!
ネイバーベット法のメリット
ここでは、ネイバーベット法のメリットを3つご紹介していきます。
毎回勝利しなくても利益を得ることができる
ネイバーベット法の最大のメリットが、毎回勝利しなくても利益を得ることができるという点です。1ゲーム1エリアにベットする賭け方のため、1ゲーム当たりの賭け金は「9ドル」となります。対して、勝利したときの配当は「36ドル」となるため、1度の勝利で4倍の配当を得ることができるのです。
つまり、4ゲーム中1度勝利すればプラスマイナスゼロ、それ以上勝てば利益を得ることができるのです。もちろん、勝率も配当に連動して「4分の1(25%)」となっていますが、出目の傾向や流れを上手く掴んでいれば効率よく稼ぐことができます!
勝率が意外と高い
ルーレットの「ストレートアップベット」と聞くと、絶対に当たらない!と思う方も多いかと思いますが、ルーレットホイールを4エリアに分けることで「36分の1」から「4分の1」まで勝率を上げることができているのです。
また、ゲームの流れやディーラーの癖などを見抜くことで、さらに勝率を上げることも可能です!
流れや傾向を掴むことで大きなリターンを期待できる
ネイバーベット法の最大の鍵となるのが「ゲームの流れや傾向を掴むこと」です。流れや傾向を掴むことができれば、プレイヤーの思うツボとなり、凄まじい勢いで稼いでいくことができます。
連勝しなくても平均3ゲーム中1回の勝利で利益を積み重ねていくことができるため、大きなリターンを期待することができるのです!
ネイバーベット法のデメリット
ここでは、ネイバーベット法のデメリットを3つご紹介していきます。
チップの配置が複雑
ネイバーベット法は、ルーレットホイールを4エリアに分けてその内の1エリアにベットする賭け方ですが、チップの配置に法則性がないというデメリットがあります。
そのため、慣れるまでは各エリアの数字をメモに書きおとし、チップを置いていく方法しかありません。ただし、オンラインカジノのルーレットには1クリックでネイバーベットができるようなシステムもあります。
1ゲーム当たりのベット額が大きい
ネイバーベット法は、1ゲーム当たり1エリア(9箇所)にベットする賭け方のため、毎ゲーム「9ドル」の賭け金が必要となります。他の必勝法は1ドルからスタートできるものも多いため、資金に余裕のない方はやや使用しにくい必勝法となっています。
ただし、勝利したときの配当は「36ドル」と高いため、その点を考慮すると妥当であると判断できます。
常にゲームの傾向や流れを意識しておかなければならない
ネイバーベット法は、ゲームの傾向や流れを掴むことが最も重要なポイントとなっています。そのため、ネイバーベット法を活用するまではもちろんのこと、活用中も常に傾向および流れを意識しておかなければなりません。
のんびりとカジノゲームを楽しみたいというプレイヤーには、ちょっと不向きかもしれません。
まとめ
今回は、ネイバーベット法の使い方や賭け方、効果検証、メリット・デメリットなどについて解説してきました。
ネイバーベット法は、ヨーロピアンルーレットの36個の数字を4エリアに分け、効率よくストレートアップベットを狙う必勝法で、ゲームの流れや傾向、ディーラーの癖を見抜くことが最も重要なポイントとなっています。
流れや傾向さえ掴むことができれば大きなリターンを期待することができ、テンポ良く稼いでいくことが可能です!
ネイバーベット法を使用してみたいという方は、ぜひ人気オンラインカジノに登録し、ライブカジノのヨーロピアンルーレットでプレイしてみてはいかがでしょうか。
また、ルーレットゲームに利用できる他の必勝法としてイーストコーストプログレッション法という攻略法があります。
これは、利益額の一部を残しながら「ローリスク・ミドルリターン」で効率良く稼いでいく方法で、難しそうな名前ですが実際は非常にシンプルで『使用するタイミング』や『ベット額の計算方法』さえ覚えてしまえば誰でも気軽に利用することができますので、ぜひ参考にしてみてください!