Yuta Suzuki - 公開日 2022年 7月 07日, 最終更新日 2023年 2月 25日

オンラインカジノ入出金で利用できる仮想通貨:リップル

(Ripple)

リップルとは、世界でもトップクラスに取引されている主要仮想通貨の1つになります。

国際送金がやりやすくオンカジ入出金に利用でき、1 XRPあたりの価格は日によって異なりますが約50円前後と安いです。

そのため国際送金が必要な人やオンラインカジノなどの入出金もやりやすく、多くの人が利用している仮想通貨になります。

またアジアへの普及率の上昇や手数料がやすいなど将来性も高い仮想通貨としても知られており、将来性がある仮想通貨の1つです。

ここではリップルでの入出金の際のメリットやデメリットに加えて、購入方法などリップルについて詳しく見ていきましょう。

他にも「ライトコイン」という、主要仮想通貨のうちの一つとして利用できる通貨もありますので、こちらもチェックしてみてくださいね!

 

リップルで入出金することのメリット・デメリット

リップルで入出金する際には、国際送金がやりやすく独自のシステムを構築しているなど様々なメリットがあります。

法定通貨や仮想通貨でリップルのみでしか入金したことがない場合だと、リップルの送金完了までの送金が早いのか分かりにくいです。

しかし実はリップルの入出金で利用する場合は送金スピードが速く、オンラインカジノなど即入金したい時にはとても便利になっています。

しかしリップルもメリットばかりではなく、デメリットもあります。ここではリップルのメリットとデメリットについて詳しくみていきましょう。

 

リップルのメリット

リップルは世界でも多くの人が利用しており、多くのメリットがあります。

特にオンラインカジノなどで入出金する際には、国際送金がやりやすいなどメリットが多いです。

ここではリップルを利用する前に知っておきたいメリットを4つ詳しくみていきましょう。

 

国際送金がやりやすく便利

リップルは海外への出稼ぎ労働者が母国へ送金する際に利用されることも多く、国際送金がやりやすくなっています。

世界銀行が発表した2019年のリップルで国際送金した額は、77兆円にも上り多くの方が利用している仮想通貨です。

国際送金は利用するシステムにもよりますが、高額な手数料と時間がかかることが多く不便でした。しかしリップルではわずか4秒で送金することができて、手数料も数十円と安くとても便利になっています。

またオンラインカジノでも国際送金になるので、とても便利な入金方法です。リップルは国際金でも利用しやすい時間と手数料の設定となっており、国際送金を検討している際にはぜひ利用してみましょう。

 

独自の構築システム

リップルは独自の構築システムを採用しており、多くの仮想通貨で使われていることが多いブロックチェーンは使われていません。

リップルでは、独自のシステムである「XRP Ledger」を採用しています。リップルでは他の仮想通貨で多いマイニングができないようになっており、取引の記録などをするシステムがありません。

ただしリップルが独自で認めている「Validator」だけが記録を取っています。

イニングを採用している場合は、取引記録をつけるために多くの計算を行うなど時間やコストがかかってしまうことが多いです。

しかしリップルでは独自のシステムで時間短縮に成功し、利用者が使いやすいシステムになっているので、是非利用してみましょう。

 

中央集権型の企業で安全性が高い

「イーサリアム」などの多くの主要仮想通貨は、分散型金融を採用しています。しかしリップルでは企業が運営している仮想通貨で、中央集権型の企業として主要仮想通貨になりました。

リップルは管理者が設定されており、管理や運営をおこなっている数少ない仮想通貨です。

そのため何らかのトラブルが発生したとしても、管理者に対して相談することができるなど安全面が高くなっています。

仮想通貨を利用したことがない方の場合は、管理者がいないよりも管理者のいるリップルの方が安心して利用しやすいです。

リップルは管理者が運営や管理をおこなっているので、安全性が高く安心して利用したい方はぜひ利用してみましょう。

 

Ripple Net

リップルには、「Ripple Net」という国際送金が用意されています。

「Ripple Net」はリップル社が用意しているネットワーク送金のことを指しており、リップルを送金しやすい環境が整っているので使いやすいです。

「Ripple Net」では世界の有名金融機関300社以上と提携を結んでおり、ご利用の金融機関が提携を結んでいる可能性もかなり高くなっています。

「Ripple Net」は送金が便利となっているので、今後もリップルの需要が上がる可能性が高いとされており、ぜひ利用を検討してみましょう。

 

リップルのデメリット

リップルは、国際送金や中央集権型の運営で安全性が高いなど様々なメリットを紹介してきました。

しかしリップルでもデメリットがいくつかあり、取引前に知っておくことはとても重要です。

実際にリップルでは、価格変動やカウンターパーティーリスクがあるなど様々なデメリットがあるといわれています。

ここではリップルのデメリットについて詳しくみていきましょう。

 

価格変動が大きい

リップルは価格変動が大きい仮想通貨として知られており、安定していない仮想通貨としても知られています。法定通貨で最も取引量が多いアメリカドルの価格変動は、1年間に約20%です。

しかしリップルはたった1日間で約20%の価格変動が起こってしまうこともあり、変動幅が大きい通貨になります。

そのため安定した取引をすることが難しく、デメリットとして捉えられているのが注意点です。

例えばオンラインカジノで入金した際の値と出金する時の値に大きな違いが生まれてしまうことがあり、入出金するだけでレートによっては損してしまうかもしれません。

リップルは場合によって価格変動が1日の間に約20%も起こってしまうことがあるので、取引する際には注意してください。

 

カウンターパーティーリスクがある

リップルはカウンターパーティーリスクがある仮想通貨としても知られており、リスクとしてデメリットに挙げられることが多くなっています。

カウンターパーティーリスクは、取引先が倒産してしまうことで発生してしまうリスクです。

カウンターパーティーリスクとは本来得られるはずであった利益を得ることができず、取引者やリップルにとっても損益になってしまうリスクになります。

またカウンターパーティーリスクは損益だけでなく、リップル自体の需要にも大きな影響があるので、注意しなければいけません。

リップルを取引する際には、カウンターパーティーリスクのデメリットを知っておき、取引するようにしましょう。

 

リップルの今後の将来性

リップルは世界でもトップクラスの流通量や取引量があり、多くの人が利用している仮想通貨の1種類になります。

リップルを購入する前に、今後リップルがどのように成長していくのか要因を知っておくことが重要です。

リップルが今後どのような将来性なのか、いい面と悪い面を詳しく5つにまとめました。リップルを購入する前に知っておきたい5つの理由をみていきましょう。

 

発行上限までリップルが発行されている

リップルには発行上限が決められており、その流通量は1000億XRPになります。

リップルは現在まで発行を続けており、上限である1000億XRPに到達していてこれ以上の発行をすることができません。

しかし現状ではリップルをはじめとして仮想通貨全体の需要が高まっており、リップルがこれ以上発行されないため希少価値が上がる可能性が高いです。

リップルの希少価値が上がることは今後リップル自体の価格が高騰する可能性もあります。

リップルは発行上限のためこれ以上発行されることがないので、希少価値が上がる可能性が高く取引の際の参考にしてください。

 

1XRPが安く、手数料も安くて誰でも買いやすい

リップルの価格は上下が激しいですが、1 XRP当たりおおよそ50円前後を推移していることが多い仮想通貨になります。

リップルは他の仮想通貨と比較して安くなっているので、仮想通貨売買をしたことがない人でも始めやすい通貨です。

またリップルは手数料も安く、送金時や購入時に支払わなければいけないお金が少なくなっています。

リップル公式情報では手数料が約13円と格安になっており、資金を減らすことなく送金や売買ができるので資金を減らしにくいです。

リップルは1 XRPあたりの価格が安く誰でも買いやすくなっており、手数料も安いのでオンラインカジノなどの入出金時にぜひ利用しましょう。

 

アジアへの普及率が上昇傾向

リップルは国際送金で多く利用されており、特にアジアでの普及率が大きい仮想通貨になります。

ここ数年でフィリピンやベトナムなどのアジア圏へ送金ができるようになり、一気にアジア圏への送金量が増えました。

出稼ぎ労働者などが本国に送金する際にリップルを使用することが多く、今後も送金に利用されることが多いとされています。

特に東南アジアで銀行口座を持てない人が、仮想通貨で利用することが多くリップルの価格が今後高騰する可能性が高いです。

今後アジア方面でさらなる市場拡大があるとリップルは価格上昇が見込まれるので、アジア方面で進展が起こった際にニュースを欠かさずチェックして取引しましょう。

 

SECとの裁判

リップルは、長期間にわたりSECと呼ばれる「米国証券取引委員会」との裁判が継続されています。

なぜSECとの裁判に発展したのかというと、有価証券未登録のリップルを販売して資金調達したのではないかとして裁判になりました。

その裁判が2022年に決着がつくのではないかといわれており、結果次第でリップルの相場に大きな影響を与えるとされています。

リップルCEOの発言ではSECと良好な話し合いがされており、市場関係者の見方ではいい方向に進んでいるとの見方が多いです。

今後のリップルの値動きの材料に欠かすことができないSECとの裁判の結果や動向を常に見ておき、売買する際の材料にしてください。

 

大企業との提携がある

リップルでは大企業との提携や支援があり、特に大手金融機関との結びつきが強い仮想通貨としても知られています。

例を挙げると、「バンク・オブ・アメリカ」をはじめとして「カナダロイヤル銀行」や「タイ銀行」など様々です。

多くの大手金融機関と提携関係や支援関係があり、安定した取引ができる環境が整っていて仮想通貨を取引したことがない人でも安心して取引ができます。

またリップルではgoogleの子会社である「グーグル・ベンチャー」からの支援も受けていて、今後も期待できる証です。

リップルは多くの企業や金融機関と提携や支援関係があり、今後も安定した取引ができる仮想通貨なのではないでしょうか。

 

リップルの購入方法

リップルをはじめとして仮想通貨を購入するのって少し難しそうですよね。

リップルに限らず仮想通貨の取引をするためには、様々なステップを踏まないといけないイメージがある人が多いです。

しかしリップルを購入するまでには、たった4ステップのみで売買することができます。ここではリップルを購入するまでにすることをステップごとにみていきましょう。

 

ステップ①リップルを購入できる取引所を選ぶ

リップルを購入するためには、リップルを取り扱っている取引所を選び登録する必要があります。

そのためには、リップルを売買することができる取引所を選ぶことが必要です。リップル購入ができる取引所は国内外に数多くあるので、検索するとすぐにヒットします。

その中でもお得にリップルを売買するためには取引所を選ぶ基準があり、知っておくことで有利に取引できる可能性が高いです。

・手数料が安価

・取引所のセキュリティが高い

・取引所が用意しているアプリなどのツールが使いやすい

上記の3種類は、特に購入するために重要な点になります。手数料が安くてセキュリティが高い取引所で取引することを目指して、取引者が便利な取引所を利用するようにしましょう。

 

ステップ②リップルを購入できる取引所に登録する

リップルを購入する取引所を決定すると、次に取引所に登録する必要があります。

リップルの登録方法は各取引所によって設定が違いますが、本人確認書類の提出が必要になることが多いです。

多くの取引所では下記の本人確認書類を提出する必要があります。

・パスポート

・運転免許書

・在留カード

・住民基本台帳

・マンナンバーなどの個人番号

など上記5つの本人確認書類を求められる場合があります。

基本的には上記のいずれかの本人確認書類があると、基本的にアップロードするだけで本人確認を済ませることができるので簡単です。

また本人確認書類以外に個人情報を入力する必要があるので、必要な情報を正確に入力して申請を済ませましょう。

 

ステップ③取引所に入金する

取引所に登録した後には、お金を入金する必要があります。

入金方法は各取引所で違いますが、「銀行振込」「コンビニ入金」「ネットバンキング」などの方法が用意されており、設定は様々です。

また入金する際には、日本円で入金することができるので、不便な点が少なくなっています。

ただし注意点として入金の際に手数料がかかるかもしれないので、入金する際に手数料がどれくらいかかるのか調べておくことが安心です。

入金の際には用意されている入金方法の中から、利用者が使いやすい入金方法を選びましょう。

 

ステップ④リップルを取引する

入金が完了すると、あとは取引するだけになります。取引画面から必要量を入力して、リップルを購入しましょう。

必要量を入力すると、入力量に応じたリップルの総額が表示されます。ただし注意点としてリップルのレートは常に変動しているので、タイミングが重要です。

利用者が買いたいと思うようなレート帯で購入することが重要になります。