Yuta Suzuki - 公開日 2021年 8月 15日, 最終更新日 2023年 2月 25日 | 海外カジノ

日本の真下に位置するオーストラリア、皆さんは訪れたことがありますか?南半球にあるオーストラリアの季節は日本とは逆なので、日本が12月の真冬の時、そりに乗ってトナカイと一緒に家にくるサンタさんを待っているなか、オーストラリアではサーフィンしながらビーチにサンタさんが現れます。面白いですよね!

そんなオーストラリアの国土は日本よりも大きく、約20倍の広さを誇ります。しかし、人口は約2,500万ほどと少ないです。しかも、この人口の約四分の一が海外からの移民で、多国籍の人々が暮らしています。そのため、決して外国人は珍しい存在ではなく、お互いの国や文化を誇りや理解を持って上手く共存しています。

最も人口が多いビクトリア州の州都メルボルンです。その次に、シドニー、ブリスベン、パースと続きます。また、オーストラリアのイメージからコアラやカンガルーを代表としたオーストラリア特有の動物や植物が多いことでも有名ですね!

コアラを実際にだっこできる動物園も存在していますが、近年のこれら固有の野生生物が年々減少傾向にあり、州によってはコアラだっこができない所も多くあります。シドニーや、メルボルン、キャンベラなどではコアラだっこは出来ませんが、パースや、ブリスベンなど動物園によっては可能ですので、行かれるときは事前の情報収集が必要ですね!

そこで、今回はそんなオーストラリアでカジノはできるのでしょうか?あまり、イメージは湧きませんが実は約20年前にちゃんと合法化されています。日本でもカジノ合法化されましたが、日本よりも20年以上前には既にカジノ産業を取り入れていたなんて驚きですね。

オーストラリアのカジノ事情は?

今回のメイントピックである、オーストラリアのカジノ産業についてですが、オーストラリア内の主要カジノ地域はシドニー・メルボルン・ゴールドコーストの三つの地域です。

 

「シドニー」は、オーストラリア最大の都市で、しばしばオーストラリアの首都と勘違いされますが、首都はキャンベラなので覚えておきましょう。

世界的にみても綺麗な景観を持ち、100以上の東海岸に並ぶビーチが特徴のシドニーは、基本的に年中過ごしやすい気候であるため、観光地としても常に人気のランキング上位に位置されます。シドニーと聞いて一番想像されるのが、シドニー・オペラハウスではないでしょうか?

シドニーを象徴する代表的な建造物で、1973年にオープンしました。オペラハウスの中には、劇場が5つと、レストラン、図書館、美術館といった芸術にこだわった施設が併設されています。夜はライトアップされ、日が出ている時間帯とはまた別の雰囲気を感じさせてくれます。シドニーの夏(日本では冬)では、気温が40℃まで上がることがあり、かなり厳しいです。ですが、日本のように湿気が高くないので、比較的過ごしやすい気候なのではないでしょうか。

シドニーの夏や冬でも、朝と夜の寒暖の差は激しいので注意が必要です。夏の昼は暑いと思ったら夜は冷えて肌寒いと思うときがあるように、昼は寒かったのに、夜になったら急に暖かくなり海で泳げそうな気温になることもあります。観光にベストなシドニーの時期は、9月から11月のオーストラリアでは春に当たる季節です。天気が安定し、ビーチには多くのサーファーが集まります。紫外線も年中強いので日焼け止め対策も必須です!

ここで、シドニーのカジノホテルとして外せないのが、「ザ・スター・シドニー」です。シドニー唯一のカジノホテルで、世界中の料理が楽しめるレストランや、バー、スパ、ショッピングモールなどを揃えた複合的なエンターテインメント施設です。

ランドカジノはもちろん24時間営業ですが、ラスベガスやマカオなどのカジノクラブとは違うところがあり、年齢制限は18歳以上から可能ですが、カジノディーラーに対して、チップを渡すことが禁止されていますので気を付けましょう。また、ドレスコードですが、Tシャツや、スニーカー、かかとがない靴は拒否されてしまうかもしれません。ラスベガスなどと比べると少し厳しいドレスコードですので、入場の際は事前にホームページをチェックしてから行かれることをおすすめします。

次に、「メルボルン地区」です。世界で最も住みやすい都市ランキングで何度も1位を獲得しているメルボルンも、カジノが楽しめる街です。

このメルボルンは、先ほど紹介した近代的街シドニーとは違い、ヨーロッパ風の建物とガーデンシティと呼ばれるほど、綺麗な庭園が多くあり、日本でいうところの京都といった感じでしょうか?そのような、歴史深い街と緑に囲まれた地域ですが、少し歩くと、近代的な建物も多く建てられており、いつでも私たち観光客を楽しませてくれます。

また、メルボルンはオーストラリアでカフェの発祥地であり、バリスタになれる学校が数多くあります。街にもいたるところに、カフェが密集されていて「カフェの街」とも呼ばれています。そんなメルボルンは、半数以上の住民が外国人か、外国生まれのオーストラリア人も多く住んでおり、国際色豊かなレストランが本当に多いです。

カジノが楽しめるメルボルンのカジノホテルは、「クラウン タワーズ メルボルン」が人気ナンバーワンです。ここは、IR施設になっており、ホテルから、カジノ、レストラン、劇場、ショッピングモールなどの様々な施設が併設されています。クラウン タワーズ メルボルンホテルは5つ星のラグジュアリーホテルで、デザイン・サービス共に確実に満足できるホテルだと思います。実は、ここ「クラウンカジノ」は、南半球で最大の規模を持つといわれ、総3階全てがカジノ場として運営されています。遊べるゲームも2,000台以上のスロットマシーンに、240以上のテーブルを備えた文句ないスケールですね。

最後に、「ゴールドコースト地域」です。シドニーの上に位置する、クイーンズランド州に位置しているゴールドコーストは、毎年常に世界中からサーファーを集めます。

その理由は、年間晴天が約300日で、年間平均最高気温は25度、最低気温も17度と、とても温暖な気候で多くの人に魅力を与えてくれます。ゴールドコーストといったらビーチですね!サーファーズパラダイスビーチは、人気度有名度ともにナンバーワンといいても良いくらいベストなビーチです。

海沿いに並ぶ高層ビルに、写真を見るだけでも圧倒されてしまいそうです。そんな都会の海沿いから少し内部に入ると、緑の大自然が広がっています。山も海も、都会生活も一度に味わえてしまうゴールドコーストは、ぜひ一度は訪れてみたい都市の一つです。

ゴールドコーストのカジノホテルとしては、「ザ・スター・ゴールドコースト」が有名どころでしょう。国際的な食事が楽しめる9つのレストラン、結婚式やビジネスなどで使えるようなイベントスペース、屋外プールなどが備えられています。海と山の間に建てられたこのホテルの客室から見える景色は、オーシャンビュー・グリーンビューのどちらかを選べます。このホテルの地下にあるランドカジノ「ザ・スター・グランド・カジノ」も24時間営業で、21歳以上の宿泊者でない一般客でも入場可能になっています。

その他人気の都市でもカジノホテルが?

付け加えて、グレートバリアリーフがある、オーストラリアのリゾート地ケアンズですが、この地域はオーストラリアの地図からみて上の方に位置している美しい自然がメインの町です。マリンスポーツのツアーに頻繁に組まれて、日本人からも人気の高い地域です。

また、一日100人しか上陸できない無人島「フランクランド島」は、オーストラリアのケアンズ本島からクルーズ船に90分程度乗り日帰りツアーで訪れることができます。着いた先に広がるのは、透明度100%のコバルトブルーの海が一面に広がっています。ここでは、シュノーケリングやスキューバダイビングを楽しむことができます。上陸許可書を持った限られた人数でしか訪れることができないこのフランクランド島も、行ってみる価値ありですね!

そんなケアンズにも、カジノホテルがあるというのです。そこが「ザ・リーフホテルカジノ」です。

ここは、ケアンズ内のエンターテインメント複合施設でホテルとカジノだけではなく、レストランから、バー、様々なイベントで使えるようなパーティールームなどの施設も集まっています。ホテル内はリゾート地らしく広々としていて、宿泊者が利用できる屋外プールも併設されています。まさに、そこはリゾート地らしい雰囲気が広がっていて常にリラックスできる環境が揃えられているホテルです。

 

また、オーストラリアを少し離れて、サイパンという国はケアンズに負けないくらいのリゾート地としても人気の観光地です。

年々多くの外国人観光客が、結婚式を挙げたり、新婚旅行などで訪れるくらいリゾートとして名高い国です。端から端まで車で約一時間でたどり着いてしまうくらい小さな島でのんびりとくつろぐのにピッタリな旅行先です。日本から直行便はありませんが、ソウルやグアムで乗り換えが必要です。期間限定でチャーター便が飛んでいるときもあります。

時差は一時間進んでて、45日以内であればビザも必要ありません。ベストシーズンは乾季の10月から4月です。ただ、9月から11月は台風の時期なので気を付けましょう。そ

んな国サイパンにもカジノホテルがあり、合法国なので海外観光客も多く訪れます。そのホテル名は「インペリアル・パレス・サイパン」で、ビーチから歩いてすぐのホテルで、ちょっとした目印にもなっているそうなので、すぐに見つけることができます。規模としては、オーストラリアやシンガポールのような大きくはないですが、内装にはこだわっていて、カジノクラブらしい豪華なデザインの会場になっています。

 

このように、オーストラリアや近辺のサイパンでもカジノは合法化されていて、その規模は今後も拡大していくと考えられます。やはり、カジノではギャンブルの一つということで、お金が常に動く環境ですので、一度軌道に乗ったらカジノ収益は増えていき、国の観光と経済の成長を後押しする重要な産業になることが、多くのカジノ運営国で証明されています。今後の日本カジノ開業が日本経済にどのような影響を与えてくれるのかが楽しみですね。