ブックメーカーのキャッシュアウトとは？特徴や使い方などを徹底解説！

ブックメーカーには、スポーツ試合の途中で利益確定や損切りを行うことができる「キャッシュアウト」が完備されています。

この記事では、ブックメーカーのキャッシュアウトの特徴や使い方、種類、オートキャッシュアウト、メリット、デメリット、注意点などを詳しく解説します。

ブックメーカーのキャッシュアウトとは？

ブックメーカーのキャッシュアウト（cash out）とは、スポーツ試合の途中で精算することが可能なブックメーカーで勝てる機能のこと。

※一部のブックメーカーサイトでは「キャッシュイン（cash in）」と呼ばれています。

通常のスポーツベッティングでは、1試合が終了して結果が確定した後に払戻金が精算されますが、キャッシュアウト機能を利用することで試合途中でも払戻金を精算できます。

ただし、ブックメーカーのキャッシュアウトはすべてのスポーツ種目で利用できるわけではありません。

ブックメーカーのキャッシュアウトを利用できる代表的なスポーツは下記のとおりです。

• 野球
• サッカー
• バスケットボール
• テニス
• ラグビー　など

各ブックメーカーサイトにより、キャッシュアウトを利用できるスポーツ種目は異なるため、事前に調査して登録することをおすすめします。

ブックメーカーのキャッシュアウトの使い方

では、上記2つの使い方を詳しく紹介します。

使い方1. 利益確定

利益確定とは、スポーツの試合途中で利益を確定させ、勝ち逃げをする使い方・賭け方のこと。

たとえば、サッカーのAチーム vs Bチームが開催されていて、試合開始前に「Aチームの勝利オッズ5.0倍」に1,000円ベットしていたとします。

試合途中にAチームが1点先制し「Aチームのキャッシュアウトオッズ2.5倍」になったときに、キャッシュアウト機能を利用して2,500円の払戻金を得る方法です。

利益確定は、試合終了を待たずに利益を得ることができ、結果的に予想チームが負けたとしても利益を獲得できます。

使い方2. 損切り

損切りとは、スポーツの試合途中で損失を確定させ、損失額を最小限に抑える使い方のこと。

たとえば、野球のCチーム vs Dチームが開催されていて、Cチームの勝利に1,000円ベットしていたとします。

試合途中にDチームが3点リードし、勝てないなと思ったタイミングで損切りすることで、数百円の払戻金を得る方法です。

損切りは、試合終了を待たずに損失を確定させることができ、ベット額の一部の払戻金を獲得できます。

ブックメーカーのキャッシュアウトの種類2つ

では、上記2つのキャッシュアウトを詳しく紹介します。

種類1. 全額キャッシュアウト

全額キャッシュアウトとは、ベット額の全額をキャッシュアウトする方法のこと。

ブックメーカーのキャッシュアウトを利用するプレイヤーの大半は、全額キャッシュアウトを利用しています。

全額キャッシュアウトを実行することで、キャッシュアウト後の試合結果は無関係になり、キャッシュアウトした時点でスポーツベットが終了します。

種類2. 部分キャッシュアウト（パーシャルキャッシュアウト）

部分キャッシュアウトとは、ベット額の一部をキャッシュアウトする方法のこと。

別名「パーシャルキャッシュアウト」とも呼ばれています。

パーシャルキャッシュアウトでは、ベット額の何%をキャッシュアウトするかを調整でき、残りのベット額は賭けが継続する仕組みです。

勝敗の判断が難しいときや半分だけ利益を確定させたいときなどに効果を発揮します。

ブックメーカーのオートキャッシュアウトとは？

ブックメーカーのキャッシュアウトには、通常のキャッシュアウトとは別に「オートキャッシュアウト」が搭載されています。

オートキャッシュアウトとは、自動でキャッシュアウトを実行する機能のこと。

オートキャッシュアウト機能では「利益確定値（上限値）」や「損切り値（下限値）」をプレイヤーが自由に設定できます。

試合中にプレイヤーが設定したキャッシュアウト額の上限値または下限値に達した時点で自動キャッシュアウト機能が実行され、払戻金を受け取ることが可能です。

ブックメーカーのオートキャッシュアウトは、試合経過を見ることができないときにおすすめの機能です。

ブックメーカーのキャッシュアウトのメリット3選！

では、上記3つのキャッシュアウトを使うメリットを詳しく紹介します。

メリット1. 試合結果に関わらず利益を確定できる

ブックメーカーのキャッシュアウト機能の最大のメリットは、試合結果が確定する前に、キャッシュアウトを使用することでその時点で利益を瞬時に確定できること。

試合終了直前に逆転負けで没収されることになるベットであっても、キャッシュアウト時点で勝利していれば利確できます。

最終的な試合結果に左右されることなく、試合状況に応じてキャッシュアウトを使うことで利益を確定できるプレイヤーに有利な機能です。

メリット2. 損切りを行うことでリスクを最小限に抑えられる

損切りを行うことでリスクを最小限に抑えられる点もブックメーカーのキャッシュアウト機能の魅力と言えるでしょう。

通常のスポーツベットでは試合結果が外れた場合の払戻金は「ゼロ」ですが、損切りを行うことで「ベット額×数%」の払戻金を獲得できます。

メリット3. オートキャッシュアウト機能で資金管理が手軽になる

ブックメーカーのオートキャッシュアウト機能を利用することで、資金管理を手軽にできます。

利益額や損切り額を事前に設定し、適切な資金管理を行いながらローリスクなスポーツベッティングを楽しみましょう。

ブックメーカーのキャッシュアウトのデメリット3選！

では、上記3つのデメリットを詳しく紹介します。

デメリット1. 使用できるスポーツ種目が限られている

ブックメーカーのキャッシュアウト機能は、使用できるスポーツ種目が限られています。

野球やサッカー、バスケットボール、テニスなどの有名スポーツはほとんどのブックメーカーサイトで利用できますが、マイナーなスポーツは使用できないケースが多いです。

ブックメーカーのキャッシュアウトを利用したい方は、事前にサイトのキャッシュアウト利用状況を確認しましょう。

デメリット2. 試合中に利用できるタイミングが定められている

ブックメーカーのキャッシュアウト機能は、試合中に利用できるタイミングが定められています。

試合終了間際や試合の流れが急転しそうなときなどは、キャッシュアウト機能が利用できなくなることを覚えておきましょう。

デメリット3. キャッシュアウト後に試合が好転する場合がある

ブックメーカーのキャッシュアウト後に試合が好転する場合があります。

キャッシュアウトを利用しない方が大きな配当金を得られる場合もありますが、結果論であるため、自分の判断が甘かったと反省するほかありません。

ブックメーカーのキャッシュアウトを利用する際の3つの注意点

では、上記3つの注意点を詳しく紹介します。

注意点1. 計画性をもってキャッシュアウトを利用する

ブックメーカーのキャッシュアウト機能は、計画性をもって利用することが大切です。

あらかじめ試合展開を予想し、利益確定のタイミングや損切りのタイミングを考えておきましょう。

注意点2. キャッシュアウト後の試合展開をよむ

ブックメーカーでは、キャッシュアウト後の試合展開をよむことが欠かせません。

目先の利益だけを考えるのではなく、キャッシュアウト後の試合展開をよんだうえで、キャッシュアウトのタイミングを図りましょう。

注意点3. キャッシュアウトを利用できる時間は定められている

ブックメーカーのキャッシュアウト機能を利用できる時間は定められています。

試合途中のいつでも利用できる機能ではないため、利用可能な時間を把握し、計画的にキャッシュアウトを実行しましょう。

ブックメーカーのキャッシュアウトまとめ

ブックメーカーのキャッシュアウトは、スポーツの試合途中で利益確定や損切りを行えるプレイヤーに有利な機能です。

ブックメーカーでは、ほかにも効率のよい稼ぎ方「ブックメーカーアービトラージ」が存在します。

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