ブックメーカーのアービトラージとは?特徴や注意点などを徹底解説!
この記事でわかること
- アービトラージとは?
- ブックメーカーのアービトラージの使用方法は?
- ブックメーカーのアービトラージのメリットは?
「アービトラージを使って稼ぎたいけど、使用方法がわからない…」という方必見!
この記事では、ブックメーカーのアービトラージの特徴や注意点を解説します!
最後まで読めば、ブックメーカーのアービトラージのデメリットもわかります。
ブックメーカーのアービトラージは、複数のブックメーカーサイトのオッズ差を利用した投資法のひとつです!
ブックメーカー業界には、効率よく稼ぐための投資法のひとつに「アービトラージ」と呼ばれる賭け方が存在します。
この記事では、アービトラージの概要やブックメーカーのアービトラージの特徴、使用方法、メリット、デメリット、おすすめできない理由などを詳しく解説します。
アービトラージとは?

アービトラージとは、同じ価値のあるものを異なる場所で取引することにより生まれる価格差を利用して確実に利益を得る投資法のこと。
日本では、別名「サヤ取引」「裁定取引」「スプレッド取引」とも呼ばれています。
一般的には、同一の商品や金融資産に生じた一時的な価格のズレを収益に変える手法として知られています。
アービトラージは株式投資やFX投資などの投資の世界でよく使用されている言葉で、同じ価値のあるものを安い取引所で購入し、高い取引所で売却することにより利益を得る有名な手法です。
金融市場におけるアービトラージの具体例
アービトラージ取引は、ブックメーカーだけでなく金融市場でも幅広く活用されています。
ここでは、裁定取引とはどのような場面で使われるのか、代表的な具体例を紹介します。
株式市場での裁定取引(現物と先物の価格差)
金融商品のアービトラージで最も代表的なのが、株式市場における現物市場と先物市場の価格差を利用した取引です。
たとえば、日経平均などの株価指数において、現物価格と先物価格の間に一時的な価格差(歪み)が生じることがあります。この市場価格と理論価格のズレを利用して、割高なほうを売り、割安なほうを購入し、その後両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を確定させます。
具体的には、理論価格よりも先物価格が高い場合、先物を売却すると同時に現物を購入します。これは「裁定買い」と呼ばれます。逆に、先物価格が理論価格よりも低い場合は、割安な先物を購入し現物を売却する「裁定売り」が行われます。
このような取引は主に機関投資家や証券会社の自己売買部門が行い、ローリスクで利ざやを稼ぐ手法として知られています。
裁定機会は一時的なものであるため、システムを用いて瞬時に取引を実行するケースがほとんどです。
異なる市場間での裁定取引
アービトラージは現物市場と先物市場の間だけでなく、異なる取引所間でも成立します。
たとえば、A社の株式がロンドン証券取引所では割安な価格で取引されている一方、東京の取引所では割高な価格が付いている場合、ロンドンで購入し東京で売却することで差額の利益を得ることが可能です。同一の価値を持つ商品であっても、市場の需給バランスや時差の影響で価格にズレが生じることがあり、投資家はその差を狙います。
近年では、仮想通貨市場でもアービトラージが注目されています。
同じビットコインでも取引所によって価格が異なるケースがあり、安い取引所で購入して高い取引所で売却するという手法は、企業や個人の投資家を問わず実践されています。
このように、金融市場のアービトラージは「価格差が生じた際にローリスクで利益を狙う」という基本原則に基づいており、ブックメーカーのアービトラージもこの考え方を応用したものです。
ブックメーカーのアービトラージとは?

ブックメーカーのアービトラージとは、各ブックメーカーサイトにより異なるオッズを利用して確実に利益を得るブックメーカー手法のこと。
日本では、別名「スポーツアービトラージ」「シュアベット」「両建て」とも呼ばれています。
たとえば、プロ野球の試合「ソフトバンク vs 日本ハム」がスポーツブック・スポーツベッティングの対象だった場合、Aサイトでは「ソフトバンク4.0倍・日本ハム1.3倍」のオッズを付け、Bサイトでは「ソフトバンク1.5倍・日本ハム2.0倍」のオッズが付いていたとします。
上記のケースのときに、Aサイトのソフトバンクに4,000円、Bサイトの日本ハムに6,000円の合計10,000円を賭け金としてベットしたときの結果が下記のとおりです。
- ソフトバンクの勝利:4,000円 × 4.0倍 = 16,000円(払戻金)
- 日本ハムの勝利:6,000円 × 2.0倍 = 12,000円(払戻金)
上記結果のとおり、どちらが勝利しても利益を得られるベットスタイルのことを「ブックメーカーアービトラージ」といいます。
これは金融の世界で行われている裁定取引の考え方をスポーツベッティングに応用した取引の手法です。
ブックメーカーのアービトラージの使用方法

ブックメーカーのアービトラージの使用方法
- 複数のブックメーカーサイトへ登録
- アービトラージに必要な資金を準備
- 同じ試合の両チームの勝敗へベット
- 払戻金獲得
では、上記4つのステップを手順に沿って紹介します。
STEP1. 複数のブックメーカーサイトへ登録
ブックメーカーでアービトラージを使用するためには、最低2つのブックメーカーサイトへ登録する必要があります。
2つだけではなく、10以上のサイトへ登録するなど、サイト数が多いほどアービトラージを使用しやすいです。
STEP2. アービトラージに必要な資金を準備
ブックメーカーのアービトラージでは、同じ試合の両チームへベットすることで利益を得る手法のため、通常のスポーツベットよりも大きな資金が必要です。
アービトラージは1回に稼げる利益も小さいため、大きな資金を賭けて効率よく稼ぐ必要があります。
STEP3. 同じ試合の両チームの勝敗へベット
アービトラージに必要な資金をブックメーカーサイトへ入金後、同じ試合の両チームの勝敗へベットします。
複数のブックメーカーサイトを調査し、同じ試合の両チームの勝敗に賭けて、どちらが勝利しても合計収支が100%を超えるオッズを見つけ出しましょう。
STEP4. 払戻金獲得
賭けた試合が終了した時点で払戻金を獲得できます。
ブックメーカーのアービトラージのメリット3選!

ブックメーカーのアービトラージを利用するメリット3つ
- 確実に利益を獲得できる
- スポーツの知識や経験がなくても稼げる
- 放置プレイで効率よく稼げる
では、上記3つのメリットを詳しく紹介します。
メリット1. 確実に利益を獲得できる
ブックメーカーのアービトラージを利用することで、確実に利益を獲得できます。
複数のブックメーカーサイトのオッズ差を利用し、どちらのチームが勝利しても利益を得られる賭け方のため、ベット完了時点で利益が保証されます。
ただし、試合の結果が「引き分け」の場合は損失が発生するため注意しましょう。
メリット2. スポーツの知識や経験がなくても稼げる
ブックメーカーのアービトラージは、スポーツの知識や経験がなくても稼げます。
複数のブックメーカーサイトのオッズを調査してアービトラージを利用できる試合を見つけ出すだけのため、コツコツとした作業が好きな方やパソコン作業が得意な方などにおすすめです。
メリット3. 放置プレイで効率よく稼げる
ブックメーカーのアービトラージは、放置プレイで効率よく稼げます。
アービトラージはベットが完了した時点で利益や勝利金が保証されるため、試合結果を確認する必要はなく、放置プレイで資金を増やせます。
ブックメーカーのアービトラージのデメリット3選!

ブックメーカーのアービトラージを利用するデメリット3つ
- 複数のサイトから適切なオッズを探す必要がある
- 莫大な作業時間がかかる
- 大きな資金が必要である
では、上記3つのデメリットを詳しく紹介します。
デメリット1. 複数のサイトから適切なオッズを探す必要がある
ブックメーカーのアービトラージを利用するためには、複数のサイトから適切なオッズを探す必要があります。
スポーツアービトラージは簡単に見つけ出すことは困難で、オッズは時間とともに変動するため瞬時の判断力が重要です。
デメリット2. 莫大な作業時間がかかる
ブックメーカーのアービトラージを利用するためには、莫大な作業時間がかかります。
数分程度で適切なオッズを見つけ出すことは不可能で、1時間以上探しても見つからないケースがほとんどです。
デメリット3. 大きな資金が必要である
ブックメーカーのアービトラージで稼ぐためには大きな資金が必要です。
アービトラージの1回あたりに得られる利益は小さいため、見つけたときには大きな資金を賭けて勝負しなければなりません。
私が初めてブックメーカーでアービトラージに挑戦したのは、投資の一環として少しでもリスクの少ない方法で利益を得たいと考えたからでした。
オッズ差を見つけるのは想像以上に大変でした。時間がかかるうえに、ブックメーカーのオッズが急速に変動するため、ベットを完了する前に有利な条件が消えてしまうこともありました、、、
ブックメーカーのアービトラージをおすすめできない3つの理由

ブックメーカーのアービトラージをおすすめできない理由3つ
- ブックメーカー運営側が禁止しているため
- アカウント凍結のリスクがあるため
- ブックメーカー運営側にベットをキャンセルされる可能性があるため
では、上記3つのおすすめできない理由を詳しく紹介します。
理由1. ブックメーカー運営側が禁止しているため
ブックメーカーのアービトラージは、ブックメーカー運営側が使用を禁止しています。
ブックメーカー設立当初はアービトラージが流行していましたが、ブックメーカー側や運営側が利益を得られないことから「禁止行為」とされました。
利用規約にアービトラージの使用禁止を記載しているブックメーカーがほとんどです。
近年はインターネット技術の向上により、アービトラージを利用できるオッズ状況が制御されるアービトラージ対策や仕組みが導入されているため、利用することは不可能に近いです。
理由2. アカウント凍結のリスクがあるため
ブックメーカーのアービトラージを利用した場合、ブックメーカーサイトのアカウントが凍結されるリスクがあります。
アービトラージは禁止行為に該当するため、利用しないようにしましょう。
理由3. ブックメーカー運営側にベットをキャンセルされる可能性があるため
ブックメーカーのアービトラージへ賭けた場合、ブックメーカー運営側にベットをキャンセルされる可能性があります。
ブックメーカー運営側はベットをキャンセルする権限が保証されており、アービトラージの利用を確認した場合はベットキャンセルが実行されるため注意しましょう。
ブックメーカーのアービトラージまとめ
ブックメーカーのアービトラージは、複数のブックメーカーサイトのオッズ差を利用した投資法のひとつです。
ブックメーカー設立当初は多くのユーザーがスポーツアービトラージを利用していましたが、現在はブックメーカー運営側が「禁止行為」としているため利用することは困難です。
ブックメーカーには、アービトラージよりも効率よく稼げる方法のひとつに「マルチベット」があるため、危険性の高いアービトラージではなく、マルチベットを活用しましょう!









