ブックメーカーは違法?合法?安全性や信頼性などを徹底解説!
この記事でわかること
- ブックメーカーは安全なの?
- ブックメーカーを日本国内からプレイした場合の違法性は?
- ブックメーカーをプレイしても違法にならない理由は?
「ブックメーカーで遊んでみたいけど、違法性があるのかわからない…」という方必見!
この記事では、ブックメーカーに違法性があるのかを解説します!
最後まで読めば、ブックメーカーの信頼性の高い国際ライセンスもわかります。
日本国内から日本人ユーザーがブックメーカーを利用しても違法性はなく、安全安心にプレイできる環境が整備されています!
ブックメーカー(スポーツベット)は違法なのでしょうか、合法なのでしょうか。日本国内からブックメーカーをプレイする際に大切なことは違法性や安全性、信頼性などを理解しておくことです。
この記事では、ブックメーカーの安全性や違法性、逮捕事例、ライセンス、第三者機関、安全安心なブックメーカーサイトの選び方などを詳しく解説します。
ブックメーカーは安全なの?
ブックメーカーは1790年代にイギリスで発祥し、1960年にイギリス政府の公認ギャンブルとなり、世界各地に浸透したギャンブルです。
公認後は、イギリス政府が発行する国際ライセンスを取得した企業のみがブックメーカーの運営が許可され、厳しい審査や定期的な監査のもとで安全な運営が行われていました。
2024年現在も、ブックメーカーサイトはブックメーカー合法国を拠点に、国際ライセンスを取得した企業のみが運営を行っているため、安全なプレイが保証されています。
近年、世界各国でブックメーカーが注目されており、市場規模はもの凄い勢いで拡大中です。
日本国内でもブックメーカーに対する注目や需要が高まっていることから安心してベットできるブックメーカーが増えています!
ブックメーカーを日本国内からプレイした場合の違法性は?
ブックメーカーを日本国内からプレイしても違法ではありません。違法ではないですが、合法でもないため、ブックメーカーはオンラインカジノ同様『グレーゾーン』と呼ばれています。
グレーゾーンに位置する理由は、日本では海外運営のブックメーカーへ参加することを合法化もされていないし、違法とする法律も整備されていないためです。
2024年現在も多くの日本人プレイヤーが海外のブックメーカーサイトを利用していますが、警察から逮捕された事例は過去に一度もありません。
日本人プレイヤー向けのブックメーカーサイトも多数存在!
今や世界各国に2,000を超える数のブックメーカーサイトが存在していますが、プロ野球やJリーグにベットできる日本人プレイヤー向けのブックメーカーサイトも多数存在します。
ブックメーカーの運営側が日本人ユーザーをターゲットにしていることは、日本がブックメーカー違法国ではないことが認知されている証です。
海外のブックメーカー各社は違法性のない日本人ユーザー確保に向け、日本語サイトの開設や日本語カスタマーサポートの完備、プロモーションの充実などの改善を実施しています。
日本国内の法律的には大丈夫なの?
日本の賭博に関する法律では、公営ギャンブル(競馬、競艇、競輪、オートレース、宝くじ)を除く、すべてのギャンブルは原則禁止されています。
賭博に常習性があると認められた場合は、さらに重い常習賭博罪が適用されます。
ただし、日本の賭博罪で違法が成立する条件は、賭博を提供する人と賭博に参加する人の両方が日本国内で揃った場合のみです。(日本の刑法185条、186条より解釈)
ブックメーカーを含む海外拠点のオンラインギャンブルは、海外で合法的に運営している企業が「賭博を提供する人」となるため、賭博法には該当せず、日本国内から日本人ユーザーがプレイしても逮捕されません。
日本のパチンコ店もグレーゾーンで運営されている
日本国内で最も馴染みの深いギャンブル「パチンコ店」も、合法でも違法でもない『グレーゾーン』で運営されています。
日本のパチンコ店は「三店方式」と呼ばれる営業形態で運営中です。
三店方式とは「パチンコ店」「景品交換所」「景品問屋」の3つの業者とパチンコ遊戯者が特殊景品を経由する仕組みのこと。
三店方式を採用することで、違法性なくパチンコ玉やスロットメダルの現金化を可能としています。
三店方式ではない無許可営業店(闇スロット・地下スロット)は、運営側だけではなく客側も違法となるため絶対に利用しないようにしましょう。
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日本国内運営のブックメーカーは違法!
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海外を拠点に運営されているブックメーカーですが、万が一、日本国内のブックメーカーが存在している場合は違法です。
賭博を提供する人と賭博に参加する人の両方が日本国内に揃うため、ブックメーカーをプレイするユーザーも逮捕されます。
ブックメーカーを日本国内でプレイしても違法にならない条件は「海外を拠点に合法的に運営されていること」が大前提であることを忘れないようにしましょう。
日本国内からブックメーカーをプレイしても違法にならない3つの理由
ブックメーカーをプレイしても違法にならない理由3つ
- 海外を拠点に合法的に運営されているため
- 海外運営のブックメーカーを処罰する法律が存在しないため
- 日本の賭博罪に該当しないため
ブックメーカーを利用しても違法にならない明確な理由が存在します。
ここでは、上記3つの違法にならない理由を詳しく紹介します。
理由1. 海外を拠点に合法的に運営されているため
各ブックメーカーサイトは国際ライセンスを取得し、海外を拠点に合法的に運営されているため、日本国内からブックメーカーをプレイしても違法にはなりません。
海外政府機関が発行する国際ライセンスは厳しい審査をクリアした企業のみが取得でき、定期的な監査も受けているため安全性や信頼性は抜群です。
理由2. 海外運営のブックメーカーを処罰する法律が存在しないため
日本には海外運営のブックメーカーを処罰する法律が存在しないため、日本人プレイヤーが国内でブックメーカーに参加しても違法にはなりません。
海外を拠点に合法的に運営されているブックメーカーを取り締まる法整備がされていない日本では、日本人プレイヤーが参加しても逮捕できない現状です。
理由3. 日本の賭博罪に該当しないため
日本の法律では、ギャンブルに参加して違法となるケースは「賭博罪」に該当する場合のみです。
賭博罪は「国内で賭博を提供し、国内で賭博に参加する」の2つの条件が揃った場合のみしか取り締まれません。
ブックメーカーは海外を拠点に運営されているため日本の賭博罪には該当せず、日本国内からプレイしても違法にはならない状況です。
ブックメーカーは違法国には提供されない
ブックメーカーは違法国には提供されない仕組みが整備されています。
各ブックメーカーサイトは海外政府発行の国際ライセンスを取得して運営されており、ライセンスの規定で違法国のプレイヤーを登録させないアクセス制限が設けられています。
規制国からブックメーカーに参加した場合の対応
規制国からブックメーカーに参加した場合、アカウントブロックや入金額の返金、アカウント閉鎖などの手続きが行われます。
登録時にバレなかったとしても、本人確認認証時に発覚するケースが多く、規制国からの参加は完全に禁止されています。
日本からブックメーカーに参加しても規制はない
日本からブックメーカーに参加しても規制はありません。
日本は違法国に該当しないため、スポーツベッティングや入金、出金、アカウント認証などを自由に行えます。
ブックメーカーの信頼性の高い国際ライセンス4選
ブックメーカーの運営に欠かせないもののひとつに「国際ライセンス(運営許可証)」があります。
国際ライセンスを取得していることがブックメーカー運営の条件であり、プレイヤーの信頼性や安全性にも繋がっています。
有名かつ信頼性の高いライセンス4つ
- マルタ共和国:Malta Gaming Authority(MGA)
- オランダ領キュラソー:Curaçao eGaming
- イギリス:Gambling Commission
- イギリス領ジブラルタル:HM Government of Gibraltar
国際ライセンスごとに信頼性や安全性が異なるため、取得しているライセンスの種類から利用するブックメーカーサイトを選ぶユーザーも増えています。
ここでは、上記4つのライセンスを詳しく紹介します。
ライセンス1. マルタ共和国:Malta Gaming Authority(MGA)
マルタ共和国が発行する「Malta Gaming Authority(MGA)ライセンス」。
MGAライセンスは2000年からオンラインカジノやブックメーカーなどにライセンスを発行しており、オンラインゲーミング業界で最も審査&取得が困難なライセンスとして認知されています。
マルタライセンスを取得しているブックメーカーサイトは絶対的な信頼があり、安全第一のサイト選びをしたい方は、MGAライセンスを取得しているサイトを選ぶと間違いなしです。
ライセンス2. オランダ領キュラソー:Curaçao eGaming
オランダ領キュラソーが発行する「Curaçao eGamingライセンス」。
キュラソーライセンスは、最も多くのブックメーカーやオンラインカジノが取得しているライセンスです。マルタライセンスの運営では厳しい「仮想通貨(暗号資産)決済」に対応しており、サービス面の充実度や信頼性、安全性は折り紙付きです。
ライセンス3. イギリス:Gambling Commission
イギリスが発行する「Gambling Commissionライセンス」。
GCライセンスは、1960年からライセンスの発行を手がけている歴史の古い国際ライセンスです。
取得審査は厳しく、定期的な監査においても資金管理やゲームの公平性、プレイヤー保護の観点から入念なチェックが行われています。
ライセンス4. イギリス領ジブラルタル:HM Government of Gibraltar
イギリス領ジブラルタルが発行する「HM Government of Gibraltarライセンス」。
ジブラルタルライセンスは、ジブラルタル政府が直接審査や定期監査を手がける安心の国際ライセンスです。
ほかのライセンスと比較して「維持費」が高いことで知られており、ジブラルタルライセンスを取得しているブックメーカーの運営企業は、経済面での安定性も確認できます。
私自身、利用する前に徹底的に調査を行い、信頼性の高いライセンスを取得しているサイトを選ぶようにしています。また、日本語対応のカスタマーサポートが完備されているサイトを選ぶことで、問題が発生した時にも迅速に対応してもらえるため、より安心して利用できると感じます!
もし初めて利用を考えている方がいるならば、しっかりとした情報収集を行い、自分に合ったサイトを選ぶことをおすすめします!
ブックメーカーの安全性の高い第三者機関3選
オンラインゲーミング業界では、国際ライセンスの取得に加えて「第三者機関」の認可を受けている運営企業のみが信頼性と安全性のあるオンラインギャンブルサイトとして高い評価を得ています。
安全性の高い第三者機関3つ
- eCOGRA(イーコグラ)
- GLI(Gaming Laboratories International)
- iTech Labs
数多くある第三者機関の中で特に信頼性や安全性が高いと評価されている上記3つの第三者機関を詳しく紹介します。
第三者機関1. eCOGRA(イーコグラ)
eCOGRAは、2003年に設立された非営利団体(NPO)の第三者機関です。
eCOGRAの審査項目は多岐にわたり、ゲームの公平性や問題処理能力、支払い管理など細かく入念な審査が行われます。
eCOGRAはブックメーカーの第三者機関のなかでも最も厳しい審査が行われており、eCOGRAの認可を受けているサイトの安全性は折り紙付きです。
第三者機関2. GLI(Gaming Laboratories International)
GLIは、1989年にアメリカで設立された「TST(Technical Systems Testing)」が元祖であり、2010年にGLI企業グループに参入したため「GLI」と呼ばれています。
GLIでは、eCOGRAに匹敵するほど細かい監査項目が定められており、自己規制プログラムやRNG(乱数発生器)テスト、資金管理などの審査を実施中です。さらに、ラスベガスやマカオなどの本場ランドカジノの審査も行っており『GLI基準』と呼ばれる政府基準にも採用される実力を持っています。
第三者機関3. iTech Labs
iTech Labsは、2004年にオーストラリアで設立された第三者機関です。
主にゲームの品質や公平性を審査しており、スポーツベッティングの認定やテスト、乱数ジェネレーターのテストなどを行っています。
大手ソフトウェア会社のテストも手がけており、iTech Labsの認可を受けているブックメーカーサイトの安全性や公平性は折り紙付きです。
安全安心なブックメーカーサイトの選び方
世界各地に2,000を超える数のブックメーカーサイトが存在していますが、すべてのサイトが安全であるとは限りません。
安心安全に利用できるブックメーカーサイトを選ぶためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
安全安心なブックメーカーサイトの判断基準5つ
- ライセンスを取得しているか
- 第三者機関の監査を受けているか
- 日本語サイトが開設されているか
- 日本語カスタマーサポートが完備されているか
- 入出金決済は適正に行われているか
ここでは、上記5つのブックメーカーサイトの選び方を詳しく紹介します。
これからブックメーカーサイトを選ぶ方は、ぜひ参考にしてみてください。
選び方1. ライセンスを取得しているか
ブックメーカーサイトを選ぶ際に最も重要なポイントは、ライセンス取得の有無を確認することです。
ブックメーカーはライセンスを取得することで合法的な運営が可能となるため、必ずライセンスを取得していなければなりません。
ライセンス情報は、公式サイト内に記載されているため、まずはライセンスの有無を確認することから始めましょう。
選び方2. 第三者機関の監査を受けているか
第三者機関の監査の有無はブックメーカーを運営するための絶対条件ではありませんが、監査を受けているサイトは信頼性や安全性、公平性などが格段に高いです。より安全なブックメーカーサイトでプレイしたい方は、第三者機関から監査を受けているブックメーカーを選びましょう。
選び方3. 日本語サイトが開設されているか
海外で運営されているブックメーカーですが、日本人向けサービスを提供しているサイトには日本語公式サイトが開設されています。
日本からブックメーカーへ参加する際は、扱いやすい日本語サイトが開設されているブックメーカーサイトに絞るのがおすすめです。
同時にサイトの日本語表記に違和感がないかをチェックしましょう。
選び方4. 日本語カスタマーサポートが完備されているか
各ブックメーカーサイトには、トラブルや問題、疑問などが生じたときに運営側へ問い合わせができる「カスタマーサポート」が完備されています。
日本国内からブックメーカーを利用する際は、安心の日本語カスタマーサポートが完備されているサイトを選びましょう。
万が一、トラブルが起きたときに微妙なニュアンスの日本語を理解できるサポートスタッフの有無でトラブル解決のスピードが決まります。
選び方5. 入出金決済は適正に行われているか
銀行送金(日本円/ドル/ユーロなど)や電子マネー・仮想通貨など、リアルマネーを扱うブックメーカーサイトに登録する際は、適正な入出金決済が行われていることが重要です。
登録を検討中のブックメーカーサイトの入出金に関する評判や口コミなどを事前に確認し、適正な資金管理が行われているかをチェックしてから登録手続きを行いましょう。
ブックメーカーの違法性まとめ
日本国内から日本人ユーザーがブックメーカーを利用しても違法性はなく、安全安心にプレイできる環境が整備されています。
ただし、ブックメーカーサイト選びは重要で、信頼性の高い国際ライセンスを取得し、かつ第三者機関からの認可を受けているブックメーカーサイトがおすすめです。
日本から安全安心に参加できる日本語対応のブックメーカーへ登録し、世界各地で開催されているスポーツの試合やイベントなどへベットしましょう!