オンラインカジノ運営は『6組織』で成り立っている!
オンラインカジノの運営は、以下の『6組織』で成り立っています。
- オンラインカジノ運営会社
- ソフトウェア会社(ゲームプロバイダー)
- ライセンス発行機関(各国政府)
- 第三者監査機関
- 決済会社
- プレイヤー
それでは、上記6組織の概要や特徴を詳しくみていきましょう!
1.オンラインカジノ運営会社
オンラインカジノ運営会社とは、その名の通り「オンラインカジノサイト」を運営している会社のことです。
例えば、日本人シェア率No.1を誇るベラジョンカジノの運営会社は「Breckenridge Curacao B.V.」という企業になります。
また、同じ運営会社が複数のオンラインカジノサイトを経営しているケースもあります。
世界初のオンラインカジノサイト「インターカジノ」は、ベラジョンカジノと同じ企業によって運営されています。
有名なオンラインカジノサイトは以下の通りです。
- ベラジョンカジノ(Vera & John)
- インターカジノ(Inter Casino)
- カジノシークレット(Casino Secret)
- 賭けっ子リンリン(Kakekko Rinrin)
- ボンズカジノ(Bons Casino) など
2.ソフトウェア会社(ゲームプロバイダー)
ソフトウェア会社とは、カジノゲームの開発・制作を行っている会社のことです。別名「ゲームプロバイダー」とも言われています。
オンラインカジノサイトは、ソフトウェア会社と契約を結び、ソフトウェア会社のカジノゲームをプレイヤーへ提供しているのです。
各カジノサイトによって遊べるゲームの種類に差があるのは、提携しているゲームプロバイダー数が異なるためです。
有名なゲームプロバイダーは以下の通りです。
- NetEnt(ネットエント)社
- Play’n Go(プレインゴー)社
- Evolution Gaming(エボリューションゲーミング)社
- Microgaming(マイクロゲーミング)社
- Yggdrasil(ユグドラシル)社
- Golden Hero(ゴールデンヒーロー)社
- Red Tiger(レッドタイガー)社 など
3.ライセンス発行機関(各国政府)
ライセンス発行機関とは、オンラインカジノサイト運営に必要な「国際ライセンス」を発行する機関のことです。
ライセンスの発行は、キュラソー政府やマルタ政府、ジブラルタル政府などの各国政府が発行しています。
オンラインカジノを安全安心に運営できるかなどの厳しい審査が行われ、その審査をクリアした企業のみがライセンスを取得し、オンラインカジノを運営できるようになります。
ただし、各ライセンスによって審査基準や内容などは異なります。
有名なライセンスは以下の通りです。
- キュラソーライセンス
- マルタライセンス(MGA)
- ジブラルタルライセンス
- マン島ライセンス
- カナワケライセンス など
4.第三者監査機関
第三者監査機関とは、オンラインカジノサイトやソフトウェア会社が不正や違法な行為を行っていないかを監査する独立機関のことです。
オンラインカジノサイトの決済が正当に行われているか、カジノゲームの公平性は保たれているか、ペイアウト率(還元率)通りに還元されているかなど、厳しい監査が定期的に行われています。
万が一、不正やイカサマが発覚した場合、すぐに摘発される仕組みが整備されています。
有名な第三者監査機関は以下の通りです。
- eCOGRA
- TST
- GLI
- iTech Labs など
5.決済会社
決済会社とは、オンラインカジノサイトへ現金を入金およびオンラインカジノサイトから現金を出金するために必要な会社のことです。
例えば、クレジットカードを利用する場合は「クレジットカード発行会社」、銀行送金を利用する場合は「銀行会社」のことを指します。
現在、オンラインカジノでは主に以下の4種類の決済方法を利用できます。
- クレジットカード(VISA、Matercard、JCB等)
- 銀行送金
- 電子決済サービス
- 仮想通貨(BTC、ETH、LTC、XRP等)
電子決済サービスには、ecoPayz、Vega Wallet、MuchBetter、iWalletなどなど、さまざまな種類が存在していますが、各カジノサイトによって利用できる電子ウォレットは異なります。
6.プレイヤー
プレイヤーとは、オンラインカジノを利用するユーザーのことです。
プレイヤーはオンラインカジノサイトへ登録し、現金を入金するのみでお好きなカジノゲームをプレイすることができます。
ただし、初めて出金する際やオンラインカジノ運営側から要請があった際には「アカウント認証」手続きが必要となります。
アカウント認証時に必要な書類は以下の2点です。
- 本人確認書類:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど
- 住所確認書類:公共料金の請求書、住民票、クレジットカードの利用明細書など(3ヶ月以内に発行されたもの)
新規登録後に本人確認手続きを済ませておくことで、スムーズな出金処理を行うことができます!
オンラインカジノ運営会社が儲かる仕組み
オンラインカジノは、数多く存在するギャンブルの中でも『最も勝ちやすいギャンブル』と言われています。
なぜかと言うと、オンラインカジノの還元率(ペイアウト率)は驚異の「約97.0%」を誇っているからです。
日本に馴染みの深いパチンコ・パチスロの還元率は「約80.0%」、競馬・競艇・競輪は「約70.0〜80.0%」、宝くじは「約50.0%」となっており、オンラインカジノの勝ちやすさは歴然です!
では、どうやってオンラインカジノ運営会社は儲けを出しているのでしょうか。儲かる仕組みを3つ解説します!
1.オンラインカジノ運営側に利益が出るように設定されている
オンラインカジノのペイアウト率は「約97.0%」になっていますが、逆に捉えるとオンラインカジノ運営側のハウスエッジ(控除率)は「約3.0%」あることが分かります。
つまり、プレイヤーが1万円カジノゲームへ賭けた場合、「9,700円」はプレイヤーに還元されますが、「300円」はオンラインカジノ運営側に還元される仕組みになっているのです。
このように、商売を行っている以上、オンラインカジノ運営会社に「利益」が出るように設定されているのです。
2.インターネットのみで事業を展開している
オンラインカジノの運営はインターネットのみで事業が展開されています。
そのため、店舗の管理費は全く要らず、人件費もかなり削減できています。
これにより、他のギャンブルよりもプレイヤーに有利なペイアウト率を提供することができており、かつ運営会社も儲けを得ることができているのです。
3.資金力のある企業が運営している
オンラインカジノの運営会社は、資金力のある企業が運営しているケースが多い特徴にあります。
有名スポーツチームのスポンサーや海外CM、総合格闘技イベントのスポンサーなどなど、幅広いPR活動も行っており、資金力の高さを伺えます。
そのため、一時的にプレイヤーが大勝ちし、利益が出ない状況であっても問題なく運営を続けることができているのです。
オンラインカジノはどんな仕組みなの?まとめ
今回は、オンラインカジノの運営の仕組みやオンラインカジノ運営会社が儲かる仕組みについて詳しく解説してきました。
オンラインカジノの運営は、「オンラインカジノ運営会社」「ソフトウェア会社」「ライセンス発行国」「第三者監査機関」「決済会社」「プレイヤー」の6組織で成り立っています。
また、勝ちやすいギャンブルとして知られるオンラインカジノでも、運営会社はしっかりと儲けを確保しているため倒産するリスクはほとんどありません。
圧倒的なペイアウト率を誇るオンラインカジノへ登録し、贅沢なオンカジライフをスタートしてみましょう!