Yuta Suzuki - 公開日 2021年 12月 08日, 最終更新日 2023年 2月 25日 | 日常生活
日本は世界から見たら物価の高い国として認識されています。世界と比べてみると、野菜や果物は小さいうえに高く、タクシー代もアメリカの約二倍程度の金額がかかるそうです。しかし、日本には安くて美味しいご飯もありますし、100円ショップのクオリティは高く、ディズニーランド入場料は世界で一番安いそうです。

そんな物価の高いものもあれば、安く抑えられるのもあるのが日本の良さだと思いませんか?そして、世界には日本よりも物価の高い国も多くありますね。今回は、そんな裕福な国についてランキング形式で解説していきたいと思います。

日本も裕福な国ですが、貧富の差が激しく、国の借金の金額は世界的にみてもトップの額の負債を抱えています。また、日本では年収一千万円がお金持ちの基準だとしても、世界のどこかの国では年収一千万円程度じゃ生活もままならないという国・都市があります。そんな金持ちの国がどこなのかを知ることで、海外旅行する際のプランや日本経済の停滞などについて深く考えられるようになります。

 

豊かな国ランキング

今回豊かな国だと判断する要素として、HDI(人間開発指数)という指標を使って判断していきたいと思います。

これは、健康・教育・所得といった面から国の発展レベルを測るもので、所得の額や、国の経済成長率だけでは、国民の幸福度や、国の豊かさは測れませんよね。

いくら国の経済成長率が急激に上がったからといって国民の労働時間が増えたり、過労で健康を脅かされたりといったことが起こるからです。そのため経済面以外からも、そこの国に住む人の生活の質(健康で長生きできる、教育を十分に受けることができる、犯罪などがない安全な生活が送れるなど)も考慮して判断されたこのHDIが高い国を豊かな国として判断するように、1990年から導入されています。

第四位:アイスランド

年中寒いと思われがちですが、夏はあまり暑くならず、冬もそれほど寒くありません。また、アイスランドの食材は新鮮でヘルシーで、また持続可能なことで良く知られています。首都のレイキャビクには、美味しいレストランが沢山あり、アイスランドの独自の食材などを使い観光客にも人気です。

第四位:香港

香港幸福度

アジア地域でトップにランキングした香港ですが、その理由として香港には共働きに適した環境が整っているという点が挙げられます。

日本人にも住みやすい環境で、日本食はどこでも楽しむことができますし、働くことのできるビザも比較的簡単に取得することができますので、日本人の海外移住先としても人気がある地域です。

お隣のマカオに行けばカジノも楽しめる香港ですね。

まだカジノを経験したことのない方は、使いやすい日本向けのネットカジノから始めてみてはいかがでしょうか?最初の初回登録時には、フリースピンや、無料ボーナスとして多くの特典が付いてきますので、ぜひ多くのサイトで登録してみて、ご自身に合ったオンラインカジノサイトを見つけてみては?

第二位:スイス

世界一物価の高い国として有名なスイスですが、スイス国民の平均年収は約1,000万円で、大卒初任給も約902万円であるとデータがでています。その分スイス国内の物価が高いというのは納得できますので、スイス国民も特に困ってはいないようです。その分、広大な山や綺麗な土地を持つスイスでは、全てが洗練されていますので、快適な生活が送れます。また、スイスの2019年度の失業率はなんと2.3%で、世界的にも低い割合であるそうです。

第二位:アイルランド

イギリスと隣り合わせに位置するアイルランドですが、スイスと同じ第二位にランクされています。アイルランドは世界一フレンドリーな国として知られています。街を歩けば、誰でも挨拶してくれ、いたるところで笑い声が聞こえてきます。また、治安も良く、自然災害もほとんどありません。国内には自然も多く、色んな国の人が住んでいますので、外国人にとっても非常に住みやすい地域であることは間違いありません。近年、多くの日本人も英語を学ぶために留学先としてアイルランドを選ぶ人も多いというそうです。すぐ行けば、他のヨーロッパの国々を観光することもできるので、おすすめの穴場の国です。

第一位:ノルウェー

ノルウェー幸福度 ノルウェーを含む北欧の国が幸福度が高いというのは世界的に有名ですよね。

そんななか北欧内のノルウェーがなぜ一位なのかと、ノルウェー人に聞くと多くの国民が自然と答えます。

自然と共存して暮らしているのがノルウェー人なのです。人口の98%が、自然から約300メートル以内に住んでいることや、都会であるのにもかかわらず国土の約三分の二が緑地、または森林のおおわれています。

人間が生活をしていく中で、自然は大切です。自然には癒しの効果があったり、空気を綺麗に保ってくれたり、自然を使ったアクティビティで楽しんだりストレス発散にもなります。

これらの要素が、ノルウェー人の幸福を作っている要因になると考えられています。

 

ちなみに日本は世界第19位で、アジアのみだと、香港、新型コロナに続いて第三位となっています。この理由として、国自体の経済発展は世界で誇れますが、それからくる過労死でなくなってしまう労働者の方々や、残業の多さの世界一として、生活の質に対しての改善がまだまだ必要だと考えられています。