Nozomi Kato - 公開日 2022年 9月 26日, 最終更新日 2023年 2月 25日 | 日常生活

空港ランキングTOP10をご紹介

世界の空港格付け調査を行っているスカイトラックスが発表した「ワールドエアポートアワード」の、2022年度の空港ランキングトップ100が出ました。

そのうち、トップ10は以下の通りです。

1位:ドーハ・ハマド空港(カタール)

2位:羽田空港(日本)

3位:シンガポール・チャンギ空港(シンガポール)

4位:成田空港(日本)

5位:ソウル仁川空港(韓国)

6位:パリ・シャルル・ド・ゴール空港(フランス)

7位:ミュンヘン空港(ドイツ)

8位:イスタンブール空港(トルコ)

9位:チューリッヒ空港(スイス)

10位:関西国際空港(日本)

 

なんと、日本の羽田空港、成田空港、そして関西空港がトップ10にランクインしているのです!

日本の空港は、世界に認められる実力を持っているのです。

というわけで、上位5位の空港と10位の関西空港の魅力について、それぞれ軽くご紹介いたします。

 

1位:ドーハ・ハマド空港(カタール)

顧客満足度トップクラスと名高いドーハ・ハマド空港が第1位です。

空港ラウンジがとにかくゴージャス!最先端のインテリアをところどころにあしらい、豪華を超えて荘厳さすら感じられる空間は、もはや空港の次元を超えています。

世界的に有名な芸術家、ウルス・フィッシャー氏が制作した巨大ぬいぐるみが置かれているのもチャーミングで、それを目当てに写真を撮る人も多いのだとか。

エコノミークラスでも十分美しさを堪能できるのですが、ビジネスクラス以上で使うとそれに加え、到着から専用のポーターが付いたりと、神様扱いのようなおもてなしを受けられます。

まさに「お客様は神様」を体現した空港です。

空港というよりは、もはや高級ホテルのような空間は、第1位を飾るにふさわしいと言えるでしょう。

 

2位:羽田空港(日本)

航空機の発着回数と旅客数では日本一を誇る羽田空港。

発着回数は世界第4位と、世界的に見ても非常に利用されている空港です。

国際線旅客ターミナルには、江戸の街並みを再現した「江戸小路」と呼ばれる場所があり、外国人観光客に高い人気を誇ります。

美しい景色を堪能できることでも人気で、国内線第1旅客ターミナル展望デッキでは美しい夕日と、それをバックに飛び立つ飛行機を眺めることができます。

また、国内線第2旅客ターミナルの展望デッキは東京湾やスカイツリーを臨むことができ、南側デッキでは夜になると約4,000個のイルミネーションが夜空の星のように輝く「星屑のステージ」が楽しめます。

ただの空港としてだけでなく、観光地としても楽しめることが羽田空港を第2位に押し上げた秘訣なのでしょう。

 

3位:シンガポール・チャンギ空港(シンガポール)

シンガポール・チャンギ空港は、到着した途端「これ、本当に空港!?」と驚くような光景が広がっています。

生い茂る木々、流れ落ちる滝。

まるでSF映画に登場する箱庭の庭園のような、ファンタジックな世界が訪れる人を出迎えてくれます。

この空港は、ムービーシアターや、X-boxやプレイステーションが遊べるプレイルームがあったりと、娯楽施設としての一面も備えています。

各ターミナルには子供用のプレイルームがあり、1歳から12歳までのお子さんがのびのびと楽しく遊ぶことができます。

24時間営業なのでいつでも利用できるため、それを利用しにやってくる親子連れの方も少なくありません。

各ターミナルは無料のスカイトレインでアクセスできるため、目的地にラクラク移動できるのも見逃せない点ですね。

 

4位:成田空港(日本)

1日に10万人もの旅客が行き交う成田空港が、世界第4位に輝きました。

2015年にはLCC(コストを抑え、低価格の運賃でサービス提供をする航空会社)の第3旅客ターミナルがオープンし、国内旅行客が爆発的に増加しました。

大手販売店にも引けを取らない、巨大なショッピングモールが目玉の一つです。

成田空港でしか買えないお土産も数多く、買い物目的に訪れるお客さんも少なくありません。

また、空港内には大量のガシャポンが設置されたスペースがあるのですが、外国人観光客の中にはそれを目当てにやってくる人も多いそうです。

個人的には、成田空港に配置されている、赤い缶ジュースの形をした自動販売機がとってもキュートだと思いました。

 

5位:ソウル仁川空港(韓国)

瓦ぶきの真っ赤な東屋が目を引く、ソウル仁川空港が第5位です。

瓦ぶきの東屋は、駐機している飛行機を眺めることができたり、カフェスペースとして利用したりすることができます。

観光ポイントとして多くの人が注目しているのが、第2ターミナルにあるオブジェ。

天井にハングル語の母音と子音の形になったイルミネーションが飾られており、時間の経過とともに色とりどりに変化します。

その数はなんと1,000個!

旅客の目を楽しませるための工夫と、膨大な手間が垣間見えます。

高級ブランドショップも立ち並んでおり、買い物のために訪れるお客さんも多いようです。

 

10位:関西国際空港(日本)

イタリアの建築家レンゾ・ピアノを代表とする、国際共同体によってデザインされたアーティスティックな建物が特長的な関西国際空港が、第10位にランクインしました。

デッキには、ルーブル美術館に飾られているサモトラケのニケをイメージした「旅立ちの鐘」が設置されており、ニケのごとく翼を広げたような独特のデザインが特徴的です。

この鐘を鳴らすと幸福が訪れると言われており、カップルの聖地としても人気です。

 

他にもランクインしてる日本の空港はある?

ランクインしている日本の空港
ランキング100位までを見てみると、12位に中部国際空港(セントレア)、34位に福岡空港がランクインしています。

いずれも空港としての機能のみならず、観光地として国内外の観光客から高い人気を誇っています。

たとえば、12位にランクインした中部国際空港。

4階にあるスカイタウンには「ちょうちん横丁」と呼ばれる昔の街並みを再現したかのようなスポット、逆にヨーロッパ調の街並みをイメージした「レンガ通り」と呼ばれるスポットがあります。

また、スカイデッキは滑走路までわずか300mの場所に位置しており、目と鼻の先に飛行機が離着陸するため、写真撮影のために中部国際空港を訪れるお客さんも少なくありません。

34位にランクインした福岡空港は、日本の空港で国内・国際合計3番目の旅客数を誇る、多くの人々が行き交う空港です。

福岡といえばラーメンが有名ですが、福岡空港にはその名も「ラーメン滑走路」と呼ばれるスポットがあります。

福岡を代表するとんこつラーメンの他、東京風、鹿児島風などさまざまなラーメンを楽しむことができるので、ラーメン好きは一度は訪れてみたい場所ですね。

 

部門別の人気空港ランキングで見る、日本の空港の魅力

ワールドエアポートアワードにはさまざまな部門があり、それぞれ違った視点から空港のよさを審査しています。

その中でも、日本が上位にランクインしている部門を集めました。

まず「世界で最も清潔な空港」には、なんと第1位に羽田空港が躍り出ました。

5位に成田空港、6位に関西空港、7位に中部国際空港とトップ10に続々とランクイン。

日本の空港は「清潔さ」が売りの一つといえます。

また、「世界で最もスタッフがよい空港」には、3位に羽田空港、4位に関西空港、5位に成田空港、6位に中部国際空港がそれぞれランクインしています。

日本人はサービス業の質が高いと海外から高い評価を得ていますが、空港も、世界的に見てスタッフサービスが充実していると胸を張ってよいでしょう。

 

また「世界で最もよい地方空港」では、中部国際空港が堂々の第1位に輝きました。

また、6位にも福岡空港がランクインしています。

羽田や成田などの首都圏の空港ばかりが注目されがちですが、地方の空港も決して負けてはいないのです。

 

航空業界ランキングではカタール航空が1位!その秘密は…

航空会社の格付け会社エアライン・レイティングスが2022年に発表した、世界のベスト航空会社ランキングでは「カタール航空」が第1位に輝きました。

カタール航空は5年連続で「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を獲得した実力のある航空会社です。

コロナ禍で運休を選択せざるをえない航空会社が増えていく中、「本国に帰りたい」と願う人々の願いを叶えるべく、コロナ禍でもきっちりとした対策を取りつつ運行を継続していたことが高評価を受けたのです。

カタール航空は、旅客に安心して旅行プランを組んでもらうために、さまざまな創意工夫を凝らしています。

たとえば、通常だと航空券の有効期限が1年間であるところを2年間に延長し、コロナが落ち着いた頃に旅行ができるように手配しています。

フライトがキャンセルになってしまった時の返金にも対応しており、アフターサービスも万全です。

また、旅客が触れるもの、通る場所は全て10分から15分おきに消毒する、搭乗員はゴーグルや防護服、手袋をしてなるべく旅客に触れず対応するという、衛生面での管理も徹底されています。

このような創意工夫の結果、航空業界ランキングで見事第1位に輝くことになったのです。

日本の各航空会社もカタール航空と同じようにコロナ対策に必死に取り組んでいるため、今後はさらに安全に、快適な旅が楽しめるようになるでしょう。

 

コロナ禍が続く中での海外旅行、今後どうなる?

現在は、どの航空会社も、ポストコロナを見据えた動きをしています。

国際航空運送協会(IATA)は、コロナによる旅客数の減少は2023年には収束すると見ており、そのシナリオに沿って動いています。

とはいえ、いつコロナ禍が収束するかは誰にも分かりません。

海外には行きたいけど、このコロナ禍でいつ行けるかは分からない…とお悩みのことでしょう。

でしたら、海外に行かなくても海外に行った気分が楽しめるオンラインカジノはいかがでしょうか?

スロットやテーブルゲームなどがありますが、特におすすめするのがライブカジノです。

ネット中継で海外にあるスタジオと繋がることで、本物の外国人ディーラーとギャンブルができます。

ディーラーがルーレットにボールを転がす様子や、カードを切る様子が画面越しに伝わってきて、まるで本場のランドカジノに行ったかのような臨場感をどこでも味わうことができるのが魅力です。

しかも実際のお金を賭けて勝負ができるため、勝てば賞金獲得もできます。

最近では「遊雅堂」や「ミスティーノ」など、日本語サポートに対応していて遊びやすいオンラインカジノも増えてきている。登録も簡単なのでいつでも気軽に始められます。

旅行が好きだった私。

コロナ禍がいつ収束するか分からない今、私はオンラインカジノで海外旅行気分を味わっています!

 

日本の空港は世界トップクラス!訪れた際は要チェック

日本の空港、そして世界の空港の魅力をたっぷりとお伝えいたしました。

日本の空港は世界基準で見ても清潔でスタッフサービスもよく、高水準の空港であることがお分かりいただけたかと思います。

ランクインしている空港は、ただ旅行に出かけるだけの場所ではなく、観光地としての側面にも力を入れていることが分かります。

旅行に行く予定がない方も、ぜひ一度、ランクインした空港を観光地として訪れてみてください。