Yuta Suzuki - 公開日 2022年 9月 21日, 最終更新日 2024年 1月 12日

イギリスの競馬

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イギリスでは12世紀頃に最初の競馬が行われたとされていますが、近代競馬(正式のルールと専用の施設に基づく競馬)の始まりは1539年(1540年と言われる説もある)にイギリス・チェスターに世界で初めての競馬場(現在:チェスター競馬場)が建設されてからとされています。

 

イギリス競馬の歴史

イギリス競馬の歴史

17世紀(1601年〜1700年)の頃はルールや戦績なし

17世紀の初頭にはチェスター競馬場に続き、ドンカスターやニューマーケット、ヨークなど英国のあらゆる場所に競馬場が建設されていき、十数箇所で競馬が行われるようになります。

イギリス競馬の発展には政治関係が深く関わっており、「ジェームズI世(在位:1603〜1625年)」はニューマーケットをイギリス競馬の中心地とする基礎を築き、「チャールズII世(在位:1660〜1685年)」はニューマーケットの改革・発展に取り組み、自らが馬の手綱を取ってレースで優勝するなど競馬に深く関わっています。

また、18世紀にはなりますが、「アン女王(在位:1702〜1714年)」はアスコット競馬場を創設しました。

しかし、17世紀頃のイギリスの競馬は「貴族の遊び」という概念が強く、一般市民には浸透していませんでした。

また、近代競馬のような厳格なレースの決まりや制限などはなく、競走馬の出生地も分からない、競走戦績も分からない・記録しないといった無法状態で行われていたようです。

 

18世紀(1701年〜1800年)に近代競馬の基礎が整う

イギリスで近代競馬の基礎が整ったのは18世紀の頃です。1700年頃に競走馬の品質改良が進み、「サラブレッド」と呼ばれる品種が誕生します。

1727年には、イギリスのあらゆる場所で開催されていたレース結果などの詳細を記録した「競走成績書(レーシングカレンダー)」がジョン・テニー氏の手によって発行されます。

1750年には、公正な競馬レースを提供するための多種多様なルールを定め、公正な競馬を取り締まるイギリス競馬統括団体「ジョッキークラブ」が設立され、約250年の長期間にわたりイギリス競馬を統括することになります。

1791年には、ジェームズ・ウェザビー氏の手によって「ジェネラルスタッドブック(血統書)」が刊行され、サラブレッドを定義付けるものとして大きな役割を果たしました。

また、18世紀には競馬のやり方が「ヒート競走(複数回勝負)」から「ダッシュ競走(1回勝負)」へと変わり始め、「マッチレース」から複数の馬主がお金を出し合って賞金とする「ステークス方式」へ移行し始めます。

それに伴い、レースの短距離化や競走年齢の若年化も自然と現れ始めます。

イギリス競馬のレース傾向が変わる中、1776年に開催された3歳馬による「英セントレジャー(当時16ハロン=約3200メートル)」が創設されて大成功を収めると、その3年後の1779年には「英オークス」が、さらにその翌年の1780年には「英ダービー」が誕生しました。

このように、18世紀のイギリスが現在の競馬の礎となっていることから、イギリスが「近代競馬発祥の地」として今なお語り継がれているのです。

 

競馬統括団体の変更

1993年、イギリス競馬統括団体は、1750年に設立された「ジョッキークラブ」から「英国競馬公社(BHB)」へと移ります。同時に、ジョッキークラブは243年もの長い統括期間へ終止符を打つ形となりました。

さらに、2007年には「英国競馬公社(BHB)」から「英国競馬統括機構(BHA)」へと移り、現在のイギリス競馬を統括しています。

 

現在のイギリス競馬の特徴

現在のイギリス競馬の特徴

イギリス競馬にはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは、現在のイギリス競馬の特徴について解説していきます。

 

特徴①ブックメーカーの賭けが主流

イギリスの競馬では「ブックメーカーの賭け」が主流となっており、売り上げ額の「約97%」がブックメーカーを介した賭けとなっています。

ブックメーカーの競馬は、レース締め切り直後のオッズが採用される日本競馬とは違い、賭けた時点のオッズで払戻金が算出される「ブックメーカー方式」と呼ばれるオッズ方式が採用されています。

また、ブックメーカー自体は競馬産業から独立したサービスとなっているため、競馬産業は「競馬賭博賦課公社」を介してブックメーカー運営企業から賦課金を徴収し、レース賞金などに充てる仕組みとなっています。

 

特徴②世界有数のサラブレッド生産頭数を誇る

イギリスの競走馬の生産は主にニューマーケットにおいて行われており、生産頭数は年間6000頭と、毎年世界10位以内のサラブレッド生産頭数を誇っています。

ただし、イギリスのみでこのような大規模な生産が行われているのではなく、隣国・アイルランドから大きな供給を受けながらのものとなっています。

 

特徴③イギリス国内ではサッカーに次ぐ人気のスポーツ

スポーツ人気を「観客動員数」として客観的に見た場合、イギリス国内ではサッカーに次ぐ人気のスポーツが競馬となっています。

イギリス国内の1番人気スポーツ・サッカーの年間観客動員数は「約900万人」、次いで競馬の年間観客動員数は「約600万人」を誇ります。

多くの競馬場で様々なレースが開催されていることが、観客動員数の増加に繋がっているようです。

 

特徴④世界第二位の売り上げ規模を誇る

イギリス国内における競馬の年間売り上げは「100億ポンド(約1兆6000億円)」に達しています。この売り上げ額は日本競馬(2021年の日本中央競馬会総売り上げ額:約3兆円)に次ぐ、世界第二位の売り上げ規模です。

イギリス競馬の人気を認識できるとともに、日本中央競馬会(JRA)の売り上げの凄さを感じますよね。

しかし、イギリス競馬と日本競馬の明確な違いは、イギリス競馬は「ブックメーカー」による売り上げ、日本競馬は「日本中央競馬会(JRA)」による売り上げであるということです。

 

特徴⑤動物愛護の観点からムチの使用制限が設けられている

イギリス競馬では、「動物愛護」の観点からムチの使用は「7発まで」とする使用制限が設けられています。この規則はイギリス騎手のみならず、イギリスに転戦する騎手にも適用されます。

そのため、過去には日本の一流ジョッキーである武豊騎手や川田将雅騎手がムチの使用制限を超過し、騎乗停止処分を受けたことがあります。

また、2019年に定められたイギリス労働党の公約の一つに「ムチの使用を制限」が掲げられており、今後も使用回数が減らされる可能性があります。

 

特徴⑥平地競走と障害競走の両方が盛んに開催されている

イギリス競馬では、平地競走と障害競走の両方が盛んに開催されています。シーズン毎に分かれており、春から秋にかけては「平地競走シーズン」、秋から春にかけては「障害競走シーズン」となっています。

トータル競走数は平地の方が約2倍ほど多いですが、G1(グレード1)レースは平地競走が「年間33レース」、障害競走が「年間30レース」と大きな相違はありません。

日本競馬は「平地競走メイン」で、障害競走のレースが極端に少ないですが、イギリス競馬は両方が盛んに開催されているという特徴があるのです。

 

特徴⑦ニューマーケットは「世界最大の馬のまち」となっている

英国イングランド、サフォーク州にある町ニューマーケットは「世界最大の馬のまち」として知られています。

世界最高の競馬場と目される「ニューマーケット競馬場」の他にも、「大牧場」や「調教場」、「セール会場」などイギリス競馬の主要施設が集中しています。

 

イギリス競馬のルール

ここでは、イギリス競馬のルールについて解説していきます。

 

馬番号およびゲート番号の決め方

馬番号の決め方は以下の通りです。

  1. 負担重量が重い順
  2. 馬名のアルファベット順

上記の順番で「1」から順に数字がふられていきます。

また、ゲート番号は「抽選方式」で決める仕組みとなっています。そのため、日本競馬のように「馬番号=ゲート番号」とはなりません。

 

馬齢の数え方

生まれた年を「0歳」とし、出生した年の1月1日から年齢を起算していきます。この数え方は、日本競馬と同じです。

馬体重発表について

イギリス競馬では、レース前の馬体重の計測および発表は行われていません。

馬場状態の表示の仕方

イギリス競馬では、以下のような馬場状態の表示がされています。

芝コースの場合

  • 日本競馬の「良」:Hard、Firm、Good to Firm、Good(状態の良い順)
  • 日本競馬の「稍重」:Good to Soft
  • 日本競馬の「重」:Soft
  • 日本競馬の「不良」:Heavy

オールウェザーコースの場合

  • 日本競馬の「良」:Fast、Standard to Fast、Standard、Standard to Slow(状態の良い順)
  • 日本競馬の「稍重」:Slow

 

出走取消について

イギリス競馬では、レース当日まで調教師の判断で出走取消を行うことができます。日本競馬とは違い、特別な理由は必要なく、馬場状態等を理由に出走を取り消すことが可能です。

 

イギリス競馬が開催されている主な競馬場

イギリス競馬は、英国を構成する4つのカントリー「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」「北アイルランド」の競馬場で開催されています。

では、4つのカントリー別に主な競馬場を見ていきましょう。

 

イングランドに位置する主要競馬場

  • アスコット競馬場
  • エプソム競馬場
  • エイントリー競馬場
  • グッドウッド競馬場
  • チェルトナム競馬場
  • ドンカスター競馬場
  • ニューマーケット競馬場
  • サンダウン競馬場
  • ヨーク競馬場
  • リングフィールド競馬場
  • ニューベリー競馬場
  • ヘイドックパーク競馬場
  • ウインザー競馬場
  • ケンプトンパーク競馬場

スコットランドに位置する主要競馬場

  • エア競馬場

ウェールズに位置する主要競馬場

  • フォスラス競馬場

北アイルランドに位置する主要競馬場

  • ダウンロイヤル
  • ダウンパトリック競馬場

 

イギリス競馬の主要開催名と主な平地競走について

イギリス競馬の4〜5月の春シーズンは3歳馬による「クラシック戦」が中心で、6月の英ダービーが終わると、古馬の主要競走および2歳馬の競走が幕を明けます。

特に、毎年6月中旬に開催されている「ロイヤルアスコット開催」はイギリスを代表する競馬の祭典となっています。

では、イギリス競馬の主な主要開催名(日程)と有名な平地競走を詳しく見ていきましょう。

 

ギニーズフェスティバル開催(ニューマーケット競馬場)【4月末〜5月上旬】

2000ギニーステークス(G1)

  • 3歳牡馬・牝馬
  • 芝・直線1マイル(約1609メートル)
  • イギリスクラシック三冠の第1冠

1000ギニーステークス(G1)

  • 3歳牝馬
  • 芝・直線1マイル(約1609メートル)
  • イギリス牝馬三冠の第1冠

 

ロッキンジSデー(ニューベリー競馬場)【5月中旬】

ロッキンジステークス(G1)

  • 4歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・直線8ハロン(約1609メートル)

 

ダービーフェスティバル開催(エプソム競馬場)【5月末〜6月上旬】

ダービーステークス(G1)

  • 3歳牡馬・牝馬
  • 芝・1マイル4ハロン6ヤード(約2420メートル)
  • イギリスクラシック三冠の第2冠

オークスステークス(G1)

  • 3歳牝馬
  • 芝・12ハロン6ヤード(約2420メートル)
  • イギリス牝馬三冠の第2冠

コロネーションカップ(G1)

  • 4歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・12ハロン6ヤード(約2420メートル)

 

ロイヤルアスコット開催(アスコット競馬場)【6月中旬】

ゴールドカップ(G1)

  • 4歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・19ハロン210ヤード(約4014メートル)

プリンスオブウェールズステークス(G1)

  • 4歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・9ハロン212ヤード(約2004メートル)

キングズスタンドステークス(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・直線5ハロン(約1006メートル)

コロネーションステークス(G1)

  • 3歳牝馬
  • 芝・7ハロン213ヤード(約1603メートル)

クイーンアンステークス(G1)

  • 4歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・8ハロン(約1609メートル)

セントジェームズパレスステークス(G1)

  • 3歳牡馬
  • 芝・7ハロン213ヤード(約1603メートル)

ダイヤモンドジュビリーステークス(G1)

  • 4歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・6ハロン(約1207メートル)

コモンウェルスカップ(G1)

  • 3歳牡馬・牝馬
  • 芝・6ハロン(約1207メートル)

 

コーラル・エクリプスデー(サンダウン競馬場)【7月上旬】

エクリプスステークス(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・9ハロン209ヤード(約2002メートル)

 

ジェライフェスティバル(ニューマーケット競馬場)【7月中旬】

ジュライカップ(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・直線6ハロン(約1207メートル)

ファルマスステークス(G1)

  • 3歳以上牝馬
  • 芝・8ハロン(約1609メートル)

 

キングジョージウィークエンド(アスコット競馬場)【7月下旬】

キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・11ハロン211ヤード(約2406メートル)
  • 凱旋門賞や英ダービーと並ぶヨーロッパ最高峰のレース

 

グロリアスグッドウッド開催(グッドウッド競馬場)【7月下旬〜8月上旬】

サセックスステークス(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・1マイル(約1609メートル)
  • 世界最高峰のマイルレース

ナッソーステークス(G1)

  • 3歳以上牝馬
  • 芝・9ハロン197ヤード(約1991メートル)

グッドウッドカップ(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・2マイル(約3219メートル)

 

イボアフェスティバル(ヨーク競馬場)【8月下旬】

インターナショナルステークス(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・10ハロン56ヤード(約2063メートル)

ヨークシャーオークス(G1)

  • 3歳以上牝馬
  • 芝・11ハロン188ヤード(約2385メートル)

ナンソープステークス(G1)

  • 2歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・直線5ハロン(約1006メートル)

 

セントレジャーフェスティバル(ドンカスター競馬場)【9月中旬】

セントレジャーステークス(G1)

  • 3歳牡馬・牝馬
  • 芝・1マイル6ハロン115ヤード(約2921メートル)
  • イギリスクラシック三冠およびイギリス牝馬三冠の最終戦(第3冠目)

 

ケンブリッジシャー開催(ニューマーケット競馬場)【9月下旬〜10月上旬】

ミドルパークステークス(G1)

  • 2歳牡馬
  • 芝・6ハロン(約1207メートル)

チェヴァリーパークステークス(G1)

  • 2歳牝馬
  • 芝・6ハロン(約1207メートル)

サンチャリオットステークス(G1)

  • 3歳以上牝馬
  • 芝・8ハロン(約1609メートル)

 

フューチャーチャンピオンズデー開催(ニューマーケット競馬場)【10月中旬】

デューハーストステークス(G1)

  • 2歳牡馬・牝馬
  • 芝・7ハロン(約1408メートル)
  • ヨーロッパ2歳戦最高峰レース

フィリーズマイル(G1)

  • 2歳牝馬
  • 芝・8ハロン(約1609メートル)

 

ブリティッシュ・チャンピオンズデー開催(アスコット競馬場)【10月中旬】

チャンピオンステークス(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・9ハロン212ヤード(約2004メートル)

クイーンエリザベス2世ステークス(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・8ハロン(約1609メートル)

ブリティッシュ・チャンピオンズ・フィリーズ&メアズステークス(G1)

  • 3歳以上牝馬
  • 芝・11ハロン211ヤード(約2406メートル)

ブリティッシュ・チャンピオンズ・スプリントステークス(G1)

  • 3歳以上牡馬・牝馬
  • 芝・6ハロン(約1207メートル)

 

英ダービー(ダービーステークス)について

英ダービー(ダービーステークス)とは、イギリスのエプソム競馬場で開催されている競馬の競走です。

欧米では、他国のダービーと区別するために「エプソムダービー」、日本のメディアでは「イギリスダービー」、「ダービーリーグ」などと呼ばれています。

日本中央競馬会の「日本ダービー(G1)」と同じように、競馬会に携わる全ての人が手にしたい称号と言われています。

 

英ダービー詳細情報

  • 開催国:イギリス
  • 競馬場:エプソム競馬場
  • 創設:1780年5月4日
  • 距離:芝・1マイル4ハロン6ヤード(約2420メートル)
  • 格付け:G1
  • 賞金:賞金総額1,625,000英ポンド
  • 出走条件:サラブレッド3歳牡馬・牝馬
  • 負担重量:牡馬126ポンド(約57.2kg)、牝馬123ポンド(約55.8kg)

 

英ダービーの歴史

英ダービーは、1776年に創設されたイギリス最古のクラシック競走「セントレジャーステークス(G1)」の盛り上がりを見た、イギリス貴族のエドワード・スミス=スタンリー氏とイギリスジョッキークラブ会長のトマス・チャールズ・バンベリー氏、スタンリーの義叔父ジョン・バーゴイン氏の3人の手によって1780年5月4日に創設されています。

1年前の1779年5月14日には、サラブレット3歳牝馬「オークスステークス(G1)」が創設されていて、同じ条件の牡馬版として位置付けられました。

英ダービーの距離は、創設から3年間は1マイルの直線コースで行われていて、1784年の2代目コース、1848年の3代目コース、1872年の現在のコースでは1マイル4ハロン(約2400メートル)に延長されていますが、1991年に計測された結果10ヤード程度長いことが判明し、現在の1マイル4ハロン6ヤード(約2420メートル)で施工されるようになっています。

英ダービーには牝馬も出走できますが、過去に優勝した牝馬は数頭しかいなく、牝馬での英ダービー制覇は厳しいものとなっているのが現状です。

2022年の開催で243回目と240年以上の歴史を誇る英ダービーは、世界各国の模範となり、あらゆる国でダービーの名を冠した競走(ダービーリーグ)が開催されています。

 

2022年6月4日(土)開催の英ダービー予想オッズ

2022年6月4日(土)に第243回英ダービーの開催が予定されています。ここでは、現時点での有力馬のダービーオッズをご紹介していきます。

  • ルクセンブルク:3.50倍
  • Coroebus:9.00倍
  • Native Trail:9.00倍
  • Reach For The Moon:10.00倍
  • Point Lonsdale:11.00倍
  • Antarah:15.00倍

※人気ブックメーカーサイト「ウィリアムヒル」参照

 

ブックメーカーでイギリスの競馬にベットする仕方について

ブックメーカーサイトからイギリスの競馬へベットする方法は以下の手順で行います。

 

【ステップ1】ブックメーカーサイトへログイン

まずは、ブックメーカーサイトへログインします。ブックメーカーサイトへ登録していない方は、登録から始めましょう。

【ステップ2】競馬(Horse Racing)のページへアクセス

ブックメーカーサイトへログイン後、「競馬(Horse Racing)」のページへアクセスします。

【ステップ3】イギリス競馬の競馬場とレース番号を選択

イギリス競馬で開催されている競馬場とレース番号を選択します。また、英ダービーや英オークスなどの有名なレースは、将来のレースとして早めにベットしておくことも可能です。

【ステップ4】賭けたいオッズを選択

レース選択後、賭けたいオッズを選択します。単勝や複勝、三連単など好みのオッズを選択できます。

【ステップ5】ベット額を入力

賭けたいオッズを選択後、1点あたりのベット額を入力します。最低賭け金は「10円〜」となっているサイトが多いです。

【ステップ6】配当を確認

レース終了後、結果および配当を確認します。見事、予想が的中していたら即時に払戻金を受け取ることができます。

 

イギリス競馬のまとめ

今回は、イギリス競馬の歴史や英ダービーの概要、ブックメーカーでの競馬ベットの仕方などについて詳しく解説してきました。

イギリス競馬は、17世紀の頃から貴族の方を中心に娯楽として親しまれており、18世紀頃に近代競馬が始まったとされています。

ブックメーカーの始まりも競馬からスタートしており、イギリス競馬は世界中で開催されている近代競馬の模範となっています。

様々な有名なG1レースが開催されているイギリス競馬ですが、特に大きなレース「英ダービー(G1)」は世界の誰もが手にしたい称号として人気があります。

人気ブックメーカーサイトへ登録することで、快適にイギリス競馬にベッティングすることができるため、興味のある方はぜひ登録してみてください!

他にも、世界で有名な競馬大会に「凱旋門賞」というフランスで開催されているものもあるため、要チェックです!