ドローポーカー
ドローポーカーとは、歴史的に遡ると最も古くからあるポーカーで、クローズドポーカーとも呼ばれます。
日本人プレイヤーにも馴染み深いと感じられるこのドローポーカーがオンラインカジノでもプレイでき、そのルールはほとんど同じといっても良いでしょう。
ドローポーカーでは、プレイヤーは自分のカードを相手に隠し、また自分以外のプレイヤーの手持ちが全く分からない状態でゲームが進んでいくので、カードの引きの強さが非常に重要となるゲームです。
また、プレイヤー同士で共有して使うカードも一切ありません。
今回は、そんな人気カジノゲームのドローポーカールールからゲームの流れ、必勝法までの流れを解説していきたいと思います。
ドローポーカーとは?
ドローポーカーは、5枚の配られたカードのみで役を作り、自分自身と相手プレイヤーとの役の強さを競います。
もちろん相手プレイヤーに自分の持ち札は明かさずに勝負を進めていきます。
最初のベットラウンドが2回あり、その後のラウンドで不必要なカードを交換することができます。そしたら再度ベッドし、勝ち負けを決めるという流れが大まかな流れとなります。
相手のカードが全く見えないので、駆け引きや心理戦へ持ち込みにくいという点がありますが、ルール自体は簡単でシンプルなのが特徴です。
1.ドローポーカーのルール
ドローポーカーを行う際は、2~8人でプレイができます。使用するカードはジョーカーカードを使う場合と使わない場合と二通りに分かれます。
また、一人5枚ずつ配られるカードの強さ順は、スペード>ハート>ダイヤ>クラブとなりますが、ポーカーの役にはあまりカードの強さとして関係がありません。ただ、役の強さで勝負をします。
役の強さも、10種類あります。(ロイヤルストレートフラッシュ・ストレートフラッシュ・フォーカード・フルハウス・フラッシュ・ストレート・スリーカード・ツーペア・ワンペア・ノーペア)
ここについては、比較的一般的なポーカーと非常によく似ているルールであることが分かりますね。
このように、ドローポーカーといえど全くの別のルールで構成されていませんので、ドローポーカー初心者の方でも、ルールと役の合わせ方などの基本的な知識を持ち合わせておくと、ゲームをスムーズに進めていくことが可能であると思います。
2.ドローポーカーの流れ
①アンティを支払いゲームに参加する
アンティとは、いわば参加費のことで、これを支払うことでゲームに参加する意志を伝えることができます。
ポーカーによってはアンティ無しでも参加できる場合がありますので確認しておきましょう。
ここで、支払いが終われば手元にカードが5枚配られます。
②ベットラウンド
持ち札を確認し、アクションを選択します。ベットしても良いですし、本ラウンド前なのでパスすることも可能です。
しかし、前のプレイヤーが最低一人でもベットしていたら、パスのためのベットは選ぶことができず、自分もベットしてゲームを続けるか、フォールド(ドロップ、ダウンともいいます)して降参するかの二通りです。
次の流れは、ベットした際の流れとなります。
③カード交換
カードは手持ちの5枚のうち、何枚でも交換が可能です。どの様な役を狙っていくのかをしっかりと考えたうえで交換するようにしましょう。
④第二ベットラウンド
ここでも、第一ラウンドと同様にベットするかフォールドするかを選択することが可能です。チェックしてそのままの手札で勝負も可能です。
ドローポーカーではこの段階の第二ラウンドが最終ラウンドとなりますので、ベットして更に強いカードに交換して、同時に強い役を作っていきます。
⑤ショーダウン
ここまでが終了したら、プレイヤー全員が順番に手札をオープンしていきます。
どのプレイヤーの持ち札が一番強いかを確認し、一番強い役を持つプレイヤーがベットさえたチップを全て獲得できます。
仮に、役の強さが同じプレイヤー同士がいた場合は、チョップ(引き分け)となり、チップは分割されます。
これで、ドローポーカーの1ゲームの流れは全て終了となります。
3.ドローポーカーの必勝法
ドローポーカーのコツとしては、運のみで決まるカジノゲームではないのでテクニックや心理戦を活用して勝ちにいくこと作戦を立てることが可能です。
・プレイヤーの人数を意識
ドローポーカーでは、最低2人から最高8人まででプレイをすることが可能です。
人数が多ければ多いほど、自分よりも強い役持ちのプレイヤーがいる可能性は上がります。
そのため、人数も勝負の勝ち負けに関係するということをしっかりと意識するようにしましょう。
・表情や言葉を意識する
ポーカーゲーム中での、表情の変化や言動の変化で相手プレイヤーに何かを感づかれてしまう可能性があります。
ポーカーではよくあることですが、あまり強くないカードを持っているにも関わらず、余裕そうな態度や言葉でゲームの流れを自分でコントロールすることや、またその逆もありえます。
十分強い役を持っているにもかかわらず、弱気な態度を取ることで相手に勘違いさせるような状況を作ることもできます。
ポーカーではよく言われるテクニックとして、この心理戦を活用することが可能ですので、意識してみるようにしましょう。
・損切りの意識を持つ
これはどのカジノゲームにも言えることですが、大きく負けている際には自然と、もう少し賭けて絶対に取り戻してやるという気持ちが生まれやすいです。
既にマイナス額を抱えているこのような状況で、さらに挑戦して巻き返すという考え方は非常におススメしません。
いくら今後勝てるかもしれないと自信があっても、引き際は自分中で考えてしっかりと線引きしておくことがギャンブルをする上での鉄則です。
更に負けが続き、賭けることができる金額さえもないという状況を避けることができますので、このルールは守ることを強くお勧めします。
まとめ
ここまでご紹介してきたドローポーカーですが、自分の手持ちのカードしか見ることができないので駆け引きが難しいゲームではありますが、勝敗の確立を学んで勝負したり、アクションの順番を後ろにずらして、先行プレイヤーの行動を見たりとコツを掴んでくるとポーカー初心者の方でも楽しんでプレイすることが更に可能になりますね!
このようにプレイヤー同士との心理戦や役の強さを競うにあたって、分析力や判断力を必要としますが、このように頭を使いながら着々と勝敗を突き詰めていきたいプレイヤーにとって打ってつけのバスタビットと呼ばれる投資レートのような表を見ながら進めていくカジノゲームも用意されています。
投資のような感覚で挑戦していくことができ、チャートがどれだけ伸びていくかということに賭けてプレイしていくことができます。
プレイヤーとしての勘を働かせながら賞金を稼いでいくことに特化しているゲームです。