ファンタン
(Fan-Tan)

ファンタンとは中国名で「番攤」と呼ばれており、中国南部で親しまれていました。
中国南部で人気のカジノゲームをEvolutionゲーミングから登場した人気LIVEカジノになります。
ファンタンを簡単に説明すると碁石やコインをお椀ですくって、お椀の中にいくつの碁石やコインが入っているのか予想するというシンプルなゲームです。
現在でもマカオや東南アジアで人気ゲームとして多くのプレイヤーが遊んでおり、オンラインカジノでも人気となっておりぜひプレーしてみましょう。
ファンタンのルールや流れとは

ファンタンはたった3ステップと簡単な流れとなっており、プレイヤーはとても簡単になります。
ファンタンは、お椀ですくった碁石の数を当てるシンプルなゲームです。
ゲーム自体はシンプルですが、ベット箇所が多く配当を理解しておくことが重要になります。
ここではファンタンの流れや配当について詳しくみていきましょう。
ファンタンの流れとは
ファンタンの流れは、とてもシンプルな内容でわかりやすい流れとなっています。
ファンタンは、たった3ステップで1回のゲームが終了するシンプルな流れです。
ここではシンプルでわかりやすいファンタンの流れについて詳しくみていきましょう。
【STEP1】ディーラーが碁石をお椀ですくい取る
まず初めにディーラーが、テーブルの中央付近にある透明の蓋をしてある碁石が用意されているところから始まることが多いです。
碁石は中央付近に100個以上用意されており、1箇所にまとめられている山のようになっています。
ディーラーは金属製のお椀を碁石の山に被せて、お椀からすくい取るのを確認しましょう。
【STEP2】プレイヤーがベットしていく
ディーラーが碁石をすくったら、プレイヤーのターンとなりベットタイムしていきます。
ファンタンでは基本的に4つで割ったあまりを予想して、38個のベット方法が用意されており自身の予想した箇所にベットしましょう。
ベット箇所は、「三門」「念(ニム)」「角(クォック)」などが設定されています。
各ベット箇所は、後ほど解説していくので参考にしてベットしてください。
【STEP3】結果発表タイム
ディーラーが「No・More・Bet」という掛け声とともにプレイヤーのベットが終了すると、結果発表の時間になります。
ここではディーラーがお椀を開き、碁石を4つずつテーブルの上に並べていく時間です。
お椀の中に入っている碁石の数が全て並び終わり、ディーラーが数を発表し終了になります。
ファンタンは、この流れを繰り返していくことになります。
すくった碁石の数を予想してベットするというシンプルな流れですが、奥深いゲームでぜひプレーしてみましょう。
ファンタンの配当
ファンタンでは、各ベット箇所により配当が違います。ベット箇所は6種類あり、それぞれにより配当率の違いが大きいです。
1・2・3・4だと当選確率が25%と低いですが、SSHにベットすると75%まで上がります。
また還元率は、各ベット箇所により約96%から約98%までとバラバラです。
ベット箇所は、一攫千金を目指したいプレイヤーと手堅く勝ちたいプレイヤーで戦略が違ってきます。
ここではファンタンで設定されているベット箇所の確率を表にしてみていきましょう。
ベット方法 | 配当率 | 確率 | 還元率 | ハウスヘッジ |
1・2・3・4 | 2.85 | 25% | 96.25% | 3.75% |
大・小 | 0.95 | 50% | 97.5% | 2.5% |
奇数・偶数 | 0.95 | 50% | 97.5% | 2.5% |
念(ニム) | 1.9 | 25% | 97.5% | 2.5% |
角(クォック) | 0.95 | 50% | 97% | 2.5% |
SSH | 0.316667 | 75% | 98.75% | 1.25% |
ファンタンのベットエリア
ファンタンには、メインベットエリアをはじめとして様々なベットエリアがあります。
ベットエリアには配当率が高いエリアと低いエリアの両方があり、還元率もバラバラです。
プレーする際には、手堅く勝ちたいプレイヤーと一攫千金を狙うプレイヤーではベット額が違います。
ここではファンタンにある38箇所のベット方法を詳しくみていきましょう。
メインベットエリア
メインベットエリアは残りのビーズの数を予想するエリアで、「1・2・3・4」の4種類があります。
配当率は2.85倍で、出目は4通りあるので確率が25%です。還元率は、96.25%となっています。
ファンタンをプレーしたことがないプレイヤーは残りのビーズを予想するだけなので、シンプルでわかりやすい予想です。
今までのゲームで出た結果を確認した上で、次に残りそうなビーズの数を予想してベットする際に利用しましょう。
大・小・奇数・偶数エリア
大・小・奇数・偶数エリアはベット箇所中央に書かれてあり、どの箇所でも配当倍率が0.95倍で還元率が97.5%になります。
大・小・奇数・偶数にはそれぞれ役割が設定されており、意味を知ることが重要です。
大→残りビーズが3または4
小→残りビーズが1または2
奇数→残りビーズが奇数(1または3)
偶数→残りビーズが偶数(2または4)
各ベット箇所には、それぞれ上記の意味合いがあります。
大は小と対になっており、奇数と偶数が対になっているため、確率が50%です。
奇数や偶数にベットしたい方や大小にベットしたいのであれば、ぜひ上記のベット箇所を利用しましょう。
念(ニム)エリア
ニムは、ベット箇所の上下左右に記載されている12個のエリアになります。
ニムは2つの数字をカバーするためにベットする箇所です。表の見方は「1ニム3」「2ニム4」などが記載されています。
例えば「4ニム2」にベットしたとしましょう。左側の数字が残りビーズの数の予想ベットになります。
右側に記載されている数字は、引き分けの数字です。左側の数字に当たれば勝利となり、右の数字だと返金してくれます。
確率は25%で配当倍率が1.9となっており、ベットする際に検討してみてください。
角(クォック)エリア
クォックは、ベット表の角に用意されている箇所になります。
クォックでベットできる箇所は、「クォック1-2」「クォック2-3」「クォック3-4」「クォック4-1」といった横に記載されている数字の4種類です。
例えば「クォック1-2」にベットしたとしましょう。この場合にはビーズの残りが1または2になれば勝利になります。
残りビーズが3または4になるとベット金額は没収です。クォックでは、2箇所ベットしたいと考えている場合に利用してみましょう。
射三紅・シェサンホン(エスエスエイチ)エリア
射三紅・シェサンホンは、ベット表の一番下に記載されている4つのベット箇所になります。
ベット箇所には「SSH321」「SSH432」「SSH214」「SSH143」の4種類が記載されており、記載されている数字であれば当たりです。
そのため当選確率が75%とかなり高く、比較的勝ちやすいベット箇所になります。
当たりやすいため配当倍率が0.316667とやや低めです。
射三紅・シェサンホンは手堅く勝ちたいプレイヤーや配当確率が高めの箇所にベットしたいのであれば、ぜひベットを検討してみましょう。
初心者の方は少し複雑そうに思われるかもしれませんが、最初は少額ベットから参加していくとだんだんと面白さを見出していくことができますので、今おすすめのゲームの一つです。
他にも、「カジノホールデム」という人気ゲームであるテキサスホールデムと非常に似ているゲームも展開されていますので、色々と参加してみてご自身が遊びやすいものを選んでいってくださいね!