マカオでカジノの遊び方や
初心者におすすめカジノを紹介!
マカオとは、中国本土の南海岸に位置する「マカオ特別行政区」のことです。
人口およそ70万人の町は、1999年までポルトガルの植民地だったことから、中国文化よりも西欧文化が色濃いエリアで、特に巨大カジノやショッピングモールが林立していることから「アジアのラスベガス」との異名を持つエリアです。
欧米と比較すると日本の近くに位置していることから、海外でカジノを楽しみたい日本人にとっては身近な存在です。欧米と比較すると、カジノ初心者でも楽しみやすい点も特徴です。
そんなマカオについての情報や、マカオでカジノを楽しむための情報を紹介します。
マカオにカジノはどれくらいあるの?
マカオのカジノはホテルに併設されているものが多いです。
ギャラクシーマカオ、ホテルリスボア、ウィンマカオ、ヴェネチアンマカオホテルなどが有名で、およそ40前後のカジノが営業されています。
※参照:外務省・マカオ基礎データ
マカオでカジノを楽しめるおすすめホテル
マカオのカジノはホテルに併設されているものが多いです。
そのため、どのカジノに足を運ぶかは、どのホテルに足を運ぶかと同義です。そこで初心者にもおすすめのマカオのカジノを楽しめるホテルを紹介します。
マカオのカジノを楽しめるホテル1:澳門銀河
コタイ地区にあるギャラクシー・マカオ内にある、マカオ最大規模のカジノが併設されている巨大複合リゾートホテルです。
6つのホテルが用意されている広い敷地内は、リバーサイド、さらには園内の人工池とまさに「リゾート」な雰囲気満載。
ゴージャス感が溢れているため、カジノとあわせて非日常を思う存分楽しめるホテルです。商業施設も多数入っているため、カジノを楽しみながらのショッピング、あるいはショッピングのみを目的にした方にもおすすめです。
マカオのカジノを楽しめるホテル2:コンラッド マカオ コタイ セントラル
ヒルトンブランドが手掛けているラグジュアリーホテルです。
上質感がテーマで、タイバ島の複合施設「サンズ・コタイ・リゾート」内に位置しています。
カジノだけではなく、レストランやラウンジ、屋外プール、フィットネスなど、エンターテイメント、会議室やビジネスセンター、カンファレンス・スペースなどビジネスシーンにも役立つ施設が用意されています。
マカオ空港、フェリーターミナルからそれぞれ無料シャトルが運行されているため、初心者でもアクセスしやすいホテルです。
マカオのカジノを楽しめるホテル3:ホテル オークラ マカオ
名称からも分かるように、日本でもお馴染みの「オークラ」です。
ホテルオークラが誇るホスピタリティはマカオでも健在。日本の企業とあって「和」なテイストや日本食レストランなど日本人に馴染みのあるサービスが用意されているホテルです。
澳門銀河同様、ギャラクシーマカオリゾート内に位置しており、マカオ空港やマカオフェリーターミナルからも良好なアクセスです。
マカオのカジノを楽しめるホテル4:MGM マカオ
コタイ地区に位置する高級ホテルです。
2018年2月オープンの「宝石箱」をイメージしたホテルです。3色に分かれた外観はマカオの中でも注目の的。建物内もアート作品が多数用意されています。
マカオタワー、リアルセナド、セナド広場、マカオフィッシャーマンズワーフなど、マカオの観光スポットまで徒歩圏なためカジノだけではなく、観光の拠点としても便利なホテルです。
マカオのカジノを楽しめるホテル5:MGM コタイ
コタイ地区に位置するホテルは、お伝えしたMGMマカオと同グループとあって、こちらも個性的な外観のホテルです。
夜になると、まるでCGなためはと思わせるような光景はコタイ地区の中でも大きな存在感を発揮。
ホテルの中も金と大理石がふんだんに使用されているなどゴージャス感満載です。
マカオのカジノを楽しむために知っておくべきポイント
マカオの基本的な情報を紹介しました。
次はマカオでカジノを楽しむために覚えておいた方がよいポイントをいくつか紹介します。
マカオでカジノを楽しめる年齢
21歳以上です。
観光客の場合、カジノ入場時に身分証明書の提示を求められるため必ずパスポートを持参しておきましょう。
例え見かけで21歳以上と分かるとしても、カジノ側も責任問題があるため顔パスで通すことはありません。
マカオのカジノの入場料
マカオのカジノの多くは入場料無料です。
入場するだけであれば無料で楽しめます。もちろん上述した身分証明の提示は必要ですが、入場した後、実際にお金を賭けて楽しむことはもちろんですが、見て楽しむだけでも問題ありません。
そのため、初心者はいきなりカジノでゲームを楽しむためはなく、まずはカジノの雰囲気を味わうことで、カジノに慣れたり、あるいはじっくりと場の雰囲気を確かめてから実際にゲームを行うのかを決めることができます。
マカオのカジノのドレスコードについて
マカオは初心者でも楽しみやすいとお伝えした理由はドレスコードにあります。
欧米のカジノはドレスコードが設けられていたり、暗黙の了解でそれなりのドレスコードを求められる傾向にありますが、マカオのカジノはドレスコードはありません。
Tシャツ、ハーフパンツ、サンダルなど、ラフな格好でカジノを楽しんでいる人が珍しくありません。
わざわざカジノのための服装を用意することなく、マカオで観光を楽しみ、そのままの服装でカジノに入場しても特に問題ありません。
ただし、帽子、サングラス、マスクは禁止です。
これらの服飾小物・アクセサリーはイカサマ防止の観点から禁止されています。着用している場合、入場時に外すよう促されます。手荷物がある場合には検査されることもあります。
そのため、マカオでカジノを楽しむ場合には服装よりも服飾小物や手荷物に気を付けましょう。
マカオのカジノ会場での禁止事項
マカオのカジノ会場内ではカメラやスマホ撮影が禁止されています。
イカサマ防止的な意味合いだけではなく、ホテル側の「お客のプライバシーを守る」ための施策です。
そのため、スマホを掲げていると、カメラを撮影していないとしても注意を受けるケースがあります。
カジノ内ではできる限りスマホを出さないよう注意しましょう。
記念にとの思いやSNS映えを意識し、ついついスマホを取り出して撮影する観光客もいますが、ルールなので気を付けましょう。
悪質な場合、その場で退場を命ぜられるケースもあります。
マカオのカジノの治安
マカオは日本と比較すると治安は「やや悪い」です。
日本の治安がよい点もありますが、カジノ内や近隣は夜になると置き引きやスリなど、軽犯罪リスクが高まります。
特にお伝えしたように、マカオのカジノは入場料無料となっていることから、身分証にて21歳以上であることを証明できれば誰もが気軽に入場できてしまいますため、ゲームに夢中になっているプレイヤーが狙われるケースも少なくありません。
ホテル内や有料施設に関しては安心ですが、カジノに関しては多少注意が必要です。
手荷物検査もありますため、必要最小限の荷物でカジノに向かうことを推奨します。
マカオのカジノを楽しむための予算
マカオには多くのカジノがあり、かつカジノにもそれぞれ異なるゲームがあるため、一概に予算を明示することはできません。
ただし、マカオのカジノはテーブル毎にレートが表示されているため、プレイ前にある程度の予算感を把握できます。
一般的に、スロットを軽く体験する程度であれば日本円で5,000円前後で十分とされていますが、初心者ではあってもカジノをそれなりに楽しむためであれば5万円から10万円程度は必要です。
マカオのカジノのディーラーについて
マカオのカジノのディーラーは、欧米と比べると愛想が悪いとの声があります。
決して日本人観光客だけではなく、すべてのプレイヤーに対し、同じ態度を取っています。悪いことをして不機嫌になっていることもなく、愛嬌がないディーラーが多いためですが、気にせずにカジノを楽しみましょう。
マカオのカジノで勝利した場合の税金
マカオのカジノで勝利した金額が50万円を超えると「一時所得」として課税対象となります。
50万円以上勝利した場合、楽しんだカジノにて証明書を発行してもらいましょう。
マカオで初心者におすすめのカジノゲーム
マカオはカジュアルな雰囲気で楽しめるカジノが多いことから、カジノ初心者にもおすすめの街です。
そんなマカオの中でも、初心者におすすめのカジノゲームをいくつか紹介します。
初心者におすすめのカジノ1:大小(シックボー)
古くから中国に伝わるゲームです。
ディーラーが投げる3つのサイコロの出目を当てるルールです。
「(数字が)高いか低いか」「どの数字が出るのか」を予想するシンプルなものから3つの数字の合計数や出目の合計が偶数か奇数かなど、細かいものまで、多様な楽しみ方が用意されています。
シンプルに楽しむこともできれば、より大きな利益を狙うこともできるなど、初心者から上級者まで楽しめるゲームです。
初心者におすすめのカジノ2:バカラ
バカラはカジノを代表するゲームの1つです。
配られる手札の合計が9に近い側が勝利を収めるゲームですが、プレイヤーとなってディーラーと勝負するためはなく、架空の2人の勝負に対し、第三者として「どちらが勝つのか」を予想するゲームなため、ディーラーとの駆け引きやプレイスキルは一切不要。
初心者から上級者まで平等に楽しめるゲームです。
初心者におすすめカジノ3:スロット
スロットもカジノを代表するゲームです。
マカオのスロットが初心者におすすめの理由に、税金を徴収されないという点です。
お伝えしたように、カジノでの勝利金額が50万円をこえた場合、一時所得として課税対象となりますが、スロットの場合現地にて徴収されるため、手続き不要です。
初心者にとっては、カジノで楽しんだ後の納税は少々面倒なものになるでしょう。しかしスロットであれば自らの納税の工程が不要です。
マカオへのアクセスは?
日本からマカオへのアクセスは、直行便と香港経由の2種類の方法があります。
直行便は手間がかかりませんが、本数そのものが少ないです。タイミングが合えば直行便の方が便利なのは言うまでもありませんが、直行便のタイミングに合わせると現地滞在時間が短くなってしまうケースもあります。
一方、香港経由の場合フェリーが便利です。
香港からマカオへのフェリーは24時間運航しているため、緻密な計画不要で、気軽に利用できる点がポイントです。
マカオの通貨
マカオではパタカとアボスの2種類の通貨が利用されていますが、香港ドルをそのまま使用できる施設も多いです。
マカオの公用語
マカオではポルトガル語と中国語が公用語に指定されていますが、中国語利用者が大半を占めます。
冒頭でもお伝えしたように、1999年まではポルトガル領だったことから、ポルトガル語も公用語となっていますが、時間経過と共にポルトガル語を使用する人間も減少しました。
そのため、施設によってはポルトガル語が通用しないところもありますが、カジノが併設されているホテルに関してはポルトガル語が使用できる所が多いです。
まとめ
マカオやマカオのカジノ・ホテルを紹介しました。
マカオは欧米と比較すると日本からアクセスしやすいエリアです。カジノ以外の観光地も多々あるため、気軽に非日常間を楽しみたい人におすすめのエリアです。