この記事で分かること
「オンラインカジノにはハウスエッジがあるけど、控除率の違いや%がわからない…」という方必見! この記事では、オンラインカジノのハウスエッジを解説します! 最後まで読めば、ギャンブルごとのハウスエッジの割合もわかります。 ギャンブルでお小遣い稼ぎをしたい方やなにか新しい賭け事にチャレンジしてみたい方は、最もハウスエッジの低いオンラインカジノがおすすめです! |
ハウスエッジとは?
ハウスエッジとは、運営側(胴元)が収益を確保するための取り分のことです。
単位は「%」で表されます。
人気カジノゲーム「ルーレット」を例に、ハウスエッジの概要を説明します。
アメリカンルーレットには「0」「00」「1〜36」の全38個の数字があります。
アメリカンルーレットのハウスエッジが「0%」の場合、ストレートアップベットの配当は「38倍」となりますが、実際のゲームにはハウスエッジが存在しているため「36倍」に設定されています。
上記の「38倍」と「36倍」の差額がハウスエッジと呼ばれるもので、胴元の利益になる部分です。
ハウスエッジと控除率の違いは?
ハウスエッジのことを「控除率」と呼ぶ場合もあります。
ハウスエッジと控除率は同じ意味を表しており、特に違いはありません。
ほかにも、ハウスエッジと似た言葉として「ペイアウト率(還元率)」があります。
ペイアウト率(還元率)とは、賭け金からプレイヤーに配当される割合を示し、100%からハウスエッジ(控除率)を差し引いた数値のことです。
たとえば、ハウスエッジ「5%」のカジノゲームのペイアウト率は「95%(100%-5%)」になります。
ハウスエッジの計算方法
ハウスエッジは「ハズレの数」から「賞金倍率を考慮した当たりの数」を引いて算出します。
計算式:(ハズレの数 ÷ 出目の総数 – 当たりの数 × 賞金倍率 ÷ 出目の総数)× 100
アメリカンルーレットのストレートアップベットのハウスエッジは以下のようになります。
(37 ÷ 38 – 1 × 36 ÷ 38)× 100 = 約5.26%
ハウスエッジでギャンブルの回収率は異なる?
ハウスエッジによってギャンブルの回収率や稼ぎやすさは大きく異なります。
ハウスエッジが大きいギャンブルは、運営側の取り分が増えるため「稼ぎにくいギャンブル」といえます。
一方、ハウスエッジが小さいギャンブルは、プレイヤー側への配当が増えるため「稼ぎやすいギャンブル」といえます。
ギャンブルの回収率を上げたい方や効率よくお金を稼ぎたい方などは、ハウスエッジの小さいギャンブルがおすすめです。
ギャンブルごとのハウスエッジを比較
ハウスエッジは、すべてのギャンブルが一律で決まっているわけではなく、各ギャンブルによって大きな差があります。
日本国内で親しまれている代表的なギャンブルのハウスエッジは以下のとおりです。
・宝くじ:約46% ・スポーツくじ(toto):約50% ・公営ギャンブル(競馬、競艇、競輪、オートレース):約25% ・パチンコ・パチスロ:10〜20% ・オンラインカジノ:1〜5% |
宝くじやスポーツくじ、公営ギャンブルは法律でハウスエッジが定められています。
一方、民営であるパチンコ・パチスロは店舗ごとに、オンラインカジノはゲームの配信会社ごとにハウスエッジが自由に決められています。
さらに、オンラインカジノで配信されているカジノゲームでは、各ゲームごとでもハウスエッジに差があります。
ブラックジャックの「約0.5%」からアメリカンルーレットの「約5.0%」まで幅広いです。
ギャンブルの回収率を上げたい方は、ハウスエッジの小さいオンラインカジノのブラックジャックやバカラなどをプレイしましょう。
ギャンブルによってハウスエッジが異なる理由
ギャンブルのハウスエッジは、宝くじの「約46%」からオンラインカジノの「1〜5%」まで、各ギャンブルによって大きな差が生じています。
なぜギャンブルによってハウスエッジが異なるのでしょうか。
ここでは、ギャンブルによってハウスエッジが異なる主な理由を2つ解説します。
理由1. 運営にかかる費用が異なるため
競馬や競艇、競輪、オートレースなどの公営ギャンブルおよびパチンコ・パチスロは、施設の建設費や維持費、人件費など、多くの運営費用がかかります。
一方、オンラインカジノはインターネットで提供されているサービスのため、施設の建設費や維持費は一切必要なく、人件費も最小限に抑えられます。
さらに、オンラインカジノは世界中のプレイヤーが24時間365日プレイできるため、ハウスエッジを低くしても利益を得やすい特徴があります。
ギャンブルの運営費用はハウスエッジと大きな関係性があり、運営費用が安いギャンブルほど、ハウスエッジを小さく設定できる仕組みです。
理由2. 税金の役割を担っているため
宝くじやtotoなどの公営ギャンブルは、販売金額の多くが教育や福祉施設、防災対策、スポーツ振興などへの費用に当てられています。
売り上げの一部が税金の役割も担っているため、パチンコやオンラインカジノよりもハウスエッジが高めに設定されています。
ハウスエッジの面からは稼ぎにくいと言わざるを得ませんが、売り上げの一部が防災対策やスポーツ振興などに活用されている背景を考えると、一概に避難できません。
ハウスエッジの面からオンラインカジノは最も稼ぎやすい
ハウスエッジの面から最も稼ぎやすいギャンブルは「オンラインカジノ」であることがわかります。
宝くじや競馬、競艇、オートレース、パチンコなどでは、賭け金の「20〜50%」が運営側の取り分になっていますが、オンラインカジノでは賭け金のたった「1〜5%」しか胴元の取り分になっていません。
賭け金の「95%以上」がプレイヤーに配当されるため、オンラインカジノは稼ぎやすいギャンブルと断言できます。
さらに、オンラインカジノにはお得な「ボーナスマネー」も存在しているため、ギャンブルの回収率を上げたい方にはとっておきです。
オンラインカジノに興味のある方は、日本語対応の人気カジノサイトへ登録してみましょう。
ハウスエッジまとめ
ハウスエッジは、プレイヤーの賭け金に対して運営側の取り分を示した数値(%)のことであり、各ギャンブルの回収率の差を表す指標です。
ハウスエッジが小さいほどプレイヤー有利となり、勝率や稼ぎやすさが高い特徴があります。
ギャンブルでお小遣い稼ぎをしたい方やなにか新しい賭け事にチャレンジしてみたい方は、最もハウスエッジの低いオンラインカジノがおすすめです。