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Yuta Suzuki - 最終更新日 2026年 8月 08日

オリックスゲーミング(Oryx Gaming)とは?特徴と現在を解説

オリックスゲーミング(Oryx Gaming)とは?特徴と現在を解説

この記事でわかること

  • Oryx Gamingは2012年にスロベニアで設立され、2018年にBragg Gaming Groupへ売却された
  • 2022年9月のブランド統合で独立ブランドとしては終了し、現在はBragg傘下のゲームスタジオ名
  • 看板プラットフォーム「Oryx Hub」は「Bragg Hub」に名称変更されている
  • 代表作Sceptre of CleoはRTP96.01%・最大20,000倍、スクラッチのThrill Billは最大25,000倍
  • Braggは規制市場30カ国以上が主戦場で、日本語カジノでは見かける機会が少ない

「オリックスゲーミングって最近見かけないけど、今どうなっているの?」という方必見!

この記事では、Oryx Gamingの特徴と、Braggグループに統合された現在の状況を解説します!

オリックスゲーミング(Oryx Gaming)は、スロベニア発のゲームプロバイダーです。

ただし2022年9月のブランド統合により、独立したブランドとしてのOryx Gamingはすでに存在していません。

この記事では、japan-101.comがOryx Gamingの成り立ちと基本情報、代表作のスペック、そしてBragg傘下となった現在の位置づけまで解説していきます。

オリックスゲーミング(Oryx Gaming)とは?


オリックスゲーミング(Oryx Gaming)とは?

オリックスゲーミング(Oryx Gaming)とは、2012年にスロベニアの首都リュブリャナで設立されたゲームプロバイダーです。

創業者はMatevz Mazij氏。カジノゲームの開発だけでなく、ゲーム配信プラットフォームの提供を主力にしていた点が、純粋なゲームスタジオとの大きな違いです。

スポーツベットや宝くじ向けのシステムも手がけており、オンラインカジノ事業をまるごと立ち上げたい事業者に一式を提供する「ターンキー」型のビジネスを得意としていました。

プログラミングやゲームデザイン、エンジニアリングなどを担当するスタッフが20カ国から集まり、最盛期には約200人規模の開発体制を敷いていました。

 

Oryx Gamingの現在|Braggグループに統合済み


この記事で最も重要なのがこの点です。

Oryx Gamingは2018年12月にカナダのBragg Gaming Group(ブラッグ・ゲーミング・グループ)に買収され、2022年9月のブランド統合で独立ブランドとしての活動を終えています。

統合で何が変わったのかを整理すると、次のとおりです。

項目統合前統合後(現在)
会社・拠点Oryx Gaming(リュブリャナ)Bragg Ljubljana
配信プラットフォームOryx HubBragg Hub
ブランドの位置づけ独立したプロバイダーBragg傘下のゲームスタジオ名

 

統合の対象になったのはOryx Gamingだけではありません。Bragg傘下のSpin GamesとWild Streak Gamingも同時にBragg名義へ変更されました。

ただしゲーム制作チームの名前としての「Oryx Gaming」は残されています。

現在のBraggは、Wild Streak Gaming、Spin Games、Atomic Slot Lab、Indigo Magic、そしてOryx Gamingという複数のスタジオ名義でゲームを作り分ける体制です。

■ ゲーム一覧で探すときは
オンラインカジノのプロバイダー絞り込みでは「Oryx」と「Bragg」のどちらで登録されているかがカジノによって異なります。片方で見つからない場合は、もう片方の名前でも探してみてください。

 

Oryx Gamingの基本情報


Oryx Gamingの基本情報

ゲームプロバイダー名 オリックスゲーミング(Oryx Gaming)
設立 2012年(スロベニア・リュブリャナ)
親会社 Bragg Gaming Group(2018年12月に買収)
現在のブランド Bragg(2022年9月に統合/スタジオ名としてOryxは存続)
取得ライセンス マルタ(MGA/Critical Gaming Supply・Type 1)
ルーマニア(ONJN/class 2)
第三者監査機関 GLI、SIQ
セキュリティ認証 ISO/IEC 27001(情報セキュリティ)
配信ゲーム スロット、テーブルゲーム、スクラッチカードなど
ライブカジノ対応 ×(自社スタジオでの制作はなし)
無料プレイ対応 ◯
対応デバイス PC、タブレット、スマホ
主な展開市場 規制市場30カ国以上(欧州・北米・中南米が中心)

 

Oryx Gamingの安全性とライセンス


Oryx Gamingの取得ライセンス

Oryxが保有しているライセンスは下記の2つです。

  • マルタ(MGA):Critical Gaming Supply ライセンス(Type 1ゲーム)
  • ルーマニア(ONJN):class 2 ライセンス

MGAライセンスは、取得も維持も難しい国際ライセンスとして知られています。

さらにOryxのコンテンツは、16の主要な法域で認証または承認を受けています。

ゲームの公正性については、第三者監査機関のGLIとSIQによる検査を受けています。GLIはオンラインカジノだけでなく、ラスベガスや欧州のランドカジノの機器審査も担当している業界標準の試験機関です。

加えて情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27001」も取得しており、運営基盤としての安全性は書類の上でも裏づけがあります。

 

Oryx Gamingの特徴5つ


Oryx Gamingのゲームの特徴

他社と比べたときに、Oryxらしさが出るポイントは次の5つです。

1.ゲーム制作より配信基盤が主力

Oryx最大の特徴は、自社ゲームよりもゲームを配信する仕組みそのものを主力にしてきた点です。

「Oryx Hub」(現Bragg Hub)は、製品統合やコンテンツ集約、データ分析をまとめて管理するプラットフォーム。カジノ事業者はこれを1つ導入するだけで、多数のプロバイダーのゲームをまとめて自社サイトに並べられます。

Quickspinのようにゲーム制作だけを手がけるスタジオとは、ビジネスの形が根本的に違います。

2.スクラッチやビンゴなど珍しい種類が多い

Oryxのラインナップはスロットだけではありません。

ビデオポーカーやスクラッチカード、ビンゴ、トランプゲーム、サイコロゲームなど、他社があまり作らない「パーラーゲーム」と呼ばれる軽いゲームが充実しています。

なかでもスクラッチカードの「Thrill Bill」は最大25,000倍を狙える人気作です。

3.規制市場を重視した展開

Braggは、ライセンスや認証が必要な規制市場を主戦場にしています。

展開先は30カ国以上で、アメリカ(ニュージャージー、ペンシルベニア、ミシガンなど)、カナダ、オランダ、イタリア、ブラジルといった、当局の許認可が前提の市場が中心です。

4.グラフィックの完成度が高い

長年業界にいた開発者が手がけるだけあり、キャラクターデザインやイラストの質は安定しています。

派手な爆発力で押すというより、丁寧に作られた遊びやすいゲームが多い印象です。

5.モバイル対応

配信されるゲームはスマホやタブレットにも対応しており、PCと同等の操作性で遊べます。

 

Yuta SuzukiYuta Suzukiカジノライター
ひとこと
Oryxの名前を探しても見つからないカジノが増えました。統合後はプロバイダー一覧に「Bragg」で載っていることがあるので、私は両方の名前で検索するようにしています。ゲーム自体はそのまま残っていることが多いです。

Oryx Gamingの代表的なゲームとスペック


Oryx Gamingが配信するゲームの種類

Oryx名義の代表的なゲームを、RTPと最大配当で比べたのが下の表です。

ゲーム名種類リール・ラインRTP最大配当
Sceptre of Cleoビデオスロット5×3/9ライン96.01%20,000倍
Golden Dunesビデオスロット5×3/25ライン96.50%―
Anaconda Eye Rapidsビデオスロット5リール/20ライン96.08%7,000倍
Wild Dolphinsビデオスロット―95.00%4,000倍
Thrill Billスクラッチカード――25,000倍

 

Sceptre of Cleo

古代エジプトをテーマにしたOryxの代表作で、最大配当は20,000倍です。

5リール3行9ラインとライン数は少なめですが、ワイルドの杖シンボルとフリースピンでまとまった配当を狙えます。

なお、この機種は「Sceptra of Cleo」と誤って表記されることがありますが、正しくはSceptre of Cleoです。

 

Thrill Bill

紙幣をモチーフにしたスクラッチカードゲームで、削る形式ながら最大25,000倍という高い上限が設定されています。

スロットのように長く回すタイプではなく、1回ごとに結果が確定する手軽さが持ち味です。

 

そのほかのラインナップ

上記のほかにも、砂漠がテーマのGolden Dunes、アマゾンを舞台にしたAnaconda Eye Rapids、イルカがモチーフのWild Dolphinsなど、多種多様なオンラインスロットが用意されています。

テーブル系ではCasino BarbutやCasino Patience Solitaireといった、他社ではあまり見ないカジノゲームも配信しています。

 

Oryx Gamingのゲームは日本から遊べる?


結論から言うと、日本語対応のオンラインカジノでOryxのゲームを見かける機会は多くありません。

理由は、Braggが当局の許認可を前提とした規制市場を主戦場にしているためです。

アメリカやカナダ、オランダ、イタリア、ブラジルといった市場には積極的に展開していますが、日本語カジノで標準的に採用されているプロバイダーとは言えません。

▲ 探すときの注意
Oryxのゲームを目当てにカジノを選ぶのは、現状あまり効率がよくありません。プロバイダー一覧に「Oryx」または「Bragg」があるかを登録前に確認するか、こだわりがなければ日本語カジノで採用実績の多いプロバイダーから選ぶほうが確実です。

日本語で安心して遊べるカジノサイトを先に決めてから、そこで遊べるゲームを探す。この順番のほうが遠回りになりません。

 

Oryx Gamingのメリット・デメリット


ここまでの内容を、良い点と気になる点に整理しておきます。

メリットメリット
  • MGAとルーマニアのライセンスに加え、16法域で認証を取得している
  • GLI・SIQの監査とISO/IEC 27001でセキュリティ面の裏づけがある
  • スクラッチやビンゴなど、他社にない軽いゲームが充実
  • Thrill Billは最大25,000倍と上限が高い
  • 無料デモに対応している
デメリットデメリット
  • 独立ブランドとしては2022年に終了しており、情報が古いまま残っているサイトが多い
  • 日本語カジノでの採用例が少なく、遊べる場所を探しにくい
  • 自社制作のライブカジノゲームがない
  • 代表作のRTPは95〜96%台で、高RTPを売りにするプロバイダーではない

 

Yuta SuzukiYuta Suzukiカジノライター
ひとこと
Oryxで個人的に面白いと思うのはスクラッチカードです。スロットを回し続けるのに疲れたとき、1回で結果が出るゲームは気分転換になります。ただ上限倍率が高いぶん外れも多いので、少額で数を打つほうが向いていると感じています。

まとめ


オリックスゲーミング(Oryx Gaming)は、2012年にスロベニアで生まれ、ゲーム配信プラットフォームを主力に成長したプロバイダーです。

2018年にBragg Gaming Groupへ売却され、2022年9月のブランド統合で独立ブランドとしての歴史はいったん幕を閉じました。

現在もゲーム制作チームの名前としてOryxは残っており、Sceptre of CleoやThrill Billといった作品は引き続き遊べます。

ただし日本語カジノでの採用例は多くありません。Oryxのゲームを探すときは、プロバイダー一覧で「Oryx」と「Bragg」の両方を確認してみてください。

よくある質問

オリックスゲーミングとは何ですか?

オリックスゲーミング(Oryx Gaming)は、2012年にスロベニアの首都リュブリャナで設立されたゲームプロバイダーです。カジノゲームの開発に加えて、ゲーム配信プラットフォーム「Oryx Hub」の提供を主力にしていました。2018年12月にカナダのBragg Gaming Groupに買収されています。

Oryx Gamingは今もありますか?

独立したブランドとしては終了しています。2022年9月にBragg Gaming Groupがグループ会社のブランドを統合し、Oryx Gaming、Spin Games、Wild Streak Gamingがすべて「Bragg」名義になりました。リュブリャナの拠点もBragg Ljubljanaに改称されています。ただしゲーム制作チームの名前としての「Oryx Gaming」は現在も残っています。

Oryx HubとBragg Hubは何が違いますか?

同じプラットフォームで、名称が変わっただけです。2022年のブランド統合により「Oryx Hub」は「Bragg Hub」に名称変更されました。カジノ事業者がこれを1つ導入するだけで、多数のプロバイダーのゲームをまとめて自社サイトに並べられる仕組みで、機能や役割は統合後も引き継がれています。

オリックスゲーミングのゲームは安全ですか?

安全性は確認されています。マルタ(MGA/Critical Gaming Supply・Type 1)とルーマニア(ONJN/class 2)のライセンスを取得しており、コンテンツは16の主要な法域で認証または承認を受けています。さらに第三者監査機関のGLIとSIQによる検査を受け、情報セキュリティの国際規格ISO/IEC 27001も取得しています。

オリックスゲーミングの人気ゲームは何ですか?

ビデオスロットでは古代エジプトがテーマの「Sceptre of Cleo」(RTP96.01%・最大20,000倍)が代表作です。パーラーゲームでは紙幣モチーフのスクラッチカード「Thrill Bill」が人気で、最大25,000倍を狙えます。ほかにGolden Dunes(RTP96.50%)、Anaconda Eye Rapids(RTP96.08%・最大7,000倍)、Wild Dolphins(RTP95.00%・最大4,000倍)などがあります。

オリックスゲーミングのゲームは日本から遊べますか?

日本語対応のオンラインカジノで見かける機会は多くありません。Braggは当局の許認可を前提とした規制市場を主戦場にしており、アメリカ、カナダ、オランダ、イタリア、ブラジルなど30カ国以上に展開していますが、日本語カジノで標準的に採用されているプロバイダーとは言えない状況です。遊びたい場合は、登録前にプロバイダー一覧に「Oryx」または「Bragg」があるかを確認してください。

オリックスゲーミングにライブカジノはありますか?

Oryx名義で自社制作しているライブカジノゲームはありません。ディーラーが進行するテーブルで遊びたい場合は、Evolutionなどライブカジノを専門にするプロバイダーを採用しているカジノを選ぶ必要があります。ただしBragg Hubは他社のライブゲームを配信する経路としては使われています。

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